純水素型燃料電池


特長
純水素型燃料電池とは
純水素型燃料電池は、高純度の水素と空気中の酸素を化学反応させ「電気エネルギー」をつくります(電力として供給します)。
- 排熱はラジエーターで熱回収処理する機種もあります。


パナソニック 純水素型燃料電池の特長
【1】電力需要に合わせて、自由な設計が可能
- 小規模の商業施設からRE100化を目指す工場まで、様々な施設に電力源として導入が可能。
- 建物・敷地の形状に合わせた配置可能。
- 静音性が高く、場所を選ばない。(住宅付近設置も可能)
PH1 1台設置のイメージ
- 分電盤、設置・メンテスペースは設置面積に考慮しない。
- イラストはイメージです。
設置間隔など実際の設置とは異なります。

PH3 1台設置のイメージ
- PH3はデザインパネルなし。
- PH3メンテスペース:前面600mm、前面左右400mm確保。
- イラストはイメージです。
設置間隔など実際の設置とは異なります。

工場や事務所への設置イメージ
- イラストはイメージです。
設置間隔など実際の設置とは異なります。

【2】エネルギー効率の高さ
- ・高い効率で、電力と熱利用が可能。
(コージェネレーションを利用すればエネルギー95%※活用)
- PH1の場合。
【3】BCP能力の高さ
- ・停電発生時にも継続発電し、製造工程の稼働を担保。
- ・メンテナンス時も工場稼働を継続できる。
- PH1+は停電時発電には対応しておりません。
商品ラインアップ
納入事例
2030年CO2削減目標達成に向けた純水素型燃料電池の導入
お客様 | 岩谷産業株式会社様 |
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物件名 | 中央研究所 |
設置場所 | 兵庫県尼崎市 |
ご採用機種 | PH1+ × 20台 |

<ご要望>
研究所のCO2削減目標に向け、自社水素を活用し購入電力を減らしたい。
<本件の特長>
- ・保有の水素を使った水素燃料電池の発電で40%の電力を削減。
- ・水素利活用のモデルケースとして訴求。
<導入効果>
- ・水素発電で40%の電力を削減。
- ・温水・冷熱利用の研究に利用。
集合住宅に純水素型燃料電池を初めて設置(高圧ガスボンベで対応)
お客様 | 株式会社長谷工コーポレーション様 |
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物件名 | サステナブランシェ本行徳 |
設置場所 | 千葉県市川市 |
ご採用機種 | PH1 × 1台 |

<ご要望>
自社所有の集合住宅を活用して水素発電の実証を行いたい。
<本件の特長>
- ・集合住宅で初めての導入。
- ・防爆仕様のキャビネットを導入することで安全対策を実施。
<導入効果>
集合住宅に純水素型燃料電池を設置することを実現し、実証をスタート。