電動昇降装置(オートリフター)について重要なお知らせ

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落下・感電・火災のおそれあり!必体育館や倉庫、工場に電動昇降装置やHID照明器具が付いてたら要注意!

電動昇降装置の耐用の限度は15年です。落下・感電・火災の恐れがありますので、設置から15年以上経過している電動昇降装置の撤去をお願いいたします。またLED照明器具とHID照明専用電動昇降装置との組み合わせは行わないでください。

体育館や工場・倉庫の天井に
HID照明器具や電動昇降装置(オートリフター)が
付いていたら要注意!!

HIDランプも生産終了しているため、必ず電動昇降装置を撤去して器具ごとLEDへ変更をお願いします!
※電動昇降装置とLEDの組み合わせは絶対にお止めください

以下のような制御盤・操作盤、リモコンがあれば
天井にオートリフターが付いています!

制御盤

1回路用 10A

操作盤

6回路用 20A

リモコン

YK08201

オートリフターの見落としにご注意ください

直付型

通常の取付でリフターが露出しているので、
目視しやすい。

リフター内蔵型

リフター内蔵型はリフターが外面に露出していないが、
灯具形状に特徴があるので、見分けやすい。

オートリフター内蔵
体育館用ガード付器具

オートリフター内蔵
バンクライト

オートリフター内蔵
体育館用ガード付器具

オートリフター内蔵
バンクライト
下面ガード付

ダウンライトタイプは判別が難しい

天井に埋め込まれているため、リフターの有、無の判別が難しいのでお気をつけください。

高天井用ダウンライト

体育館や工場・倉庫での取付事例[参考]

※写真はイメージであり、実際の商品とは異なります。

オートリフターにはこのような
種類があります
直付型

オートリフター直付10型

ガード専用
オートリフター直付10型

薄型オートリフター直付10型

オートリフター直付20型

オートリフター直付50型

オートリフター直付100型

埋込型

オートリフター天井埋込7型

オートリフター天井埋込17型

オートリフター天井埋込50型

オートリフター天井埋込100型

特殊型

防じん型
オートリフター直付10型

耐蝕型オートリフター直付10型

オートリフター内蔵照明器具

HID2灯用バンクライト

オートリフター内蔵
バンクライト

オートリフター内蔵
体育館用ガード付器具

高天井用ダウンライト

高天井用ダウンライト

上記のような器具が取り付けられている場合、
判別が難しく迷う場合など

お気軽にご相談ください!

オートリフターリニューアルに関する相談窓口

受付時間:9時~17時(月曜日~金曜日)
※祝日、正月三が日を除く

落下・感電・火災の恐れあり!撤去を

オートリフターは生産終了から10年以上が経過しています
耐用年限は15年であり、耐用年限経過後の安全保障が出来ないためLED照明への器具まるごとリニューアルをお願いいたします。

動画:電動昇降装置の撤去は完��していますか?LED照明器具へ器具ごとリニューアルを!

主な機種

直付灯
通常の使用状態と昇降動作時のイメージ
ダウンライト
通常の使用状態と昇降動作時のイメージ

オートリフターの耐用限度は15年です

警告

落下・感電・火災の恐れあり。
電動昇降装置の耐用の限度は15年です。
必ず、設置から15年以上経過している電動昇降装置の撤去をお願いいたします。

LED機器取付の際は電動昇降装置を必ず撤去!

昇降装置にも耐用年限があり、設置して10年を経過したり昇降回数が増すと、外観に異常がなくても内部の劣化は進行しています。設置から15年以上経過している場合は、落下につながる可能性もございますので、必ず昇降装置を撤去の上、新しい器具への交換をお願いします。

使用環境、使用頻度によって内部の劣化具合はさまざまです

接点部の劣化

ワイヤの乱巻き

ワイヤの折れ・よじれ(キンク)

滑車の割れ

ワイヤ素線切れ

腐食性ガスによる電気部品の劣化

15年に満たないものについても、
チェックシートに基づき1年に1回は定期的な点検をお願いします。

※一般社団法人 日本照明工業会から「安全チェックシート」が発行されています。

安全チェックシートをダウンロードする

オートリフターは2014年9月までに全製造メーカーが生産終了している商品です

万が一、事故が発生した場合でも
電動昇降装置製造事業者では安全保障ができません

電動昇降装置(オートリフター)とLEDの組み合わせはNG!

オートリフターはHIDランプ専用です

警告

電動昇降装置を残したまま
LED照明器具を取り付けないでください。

昇降装置は、照明器具の使用期間(10年)中にランプ交換などが必要であったHIDランプの保守メンテナンス用途に設計されたものです。また、既設の照明器具と組合せ時の品質等を確認をしておりますが、LED照明器具との組合せは確認をしておりません。

HID照明専用。LED照明器具は適応外。

LED照明器具との組み合わせによる故障・事故の一例

適合外の器具を取付けることによって以下のような問題が発生するおそれがあります。

落下のおそれ

許容重量オーバー

ワイヤーを痛めるおそれ

バランスが悪い

地震で落下するおそれ

地震発生時の過荷重

LED器具は軽くても必ずしも安全とは言い切れません。

電源装置に直流で繋ぐと発火のおそれ 昇降装置+LED器具、昇降装置+LEDランプの場合、想定以上の熱による落下のおそれ

昇降装置のランプ回路、接点の不具合や電流の間違い
※直流電源には対応していません

  • ※イメージ図です。メーカーを特定するものではありません。
  • ※電動昇降装置とLED照明を組み合わせる必要がある場合は、電動昇降装置メーカーにお問い合わせください。

LEDは照射面への熱は少量である事が特長ですが、背面へは放熱しています。
外観上、異常が無くても昇降装置の劣化が進み落下等のおそれがあります。

上記のような器具が取り付けられている場合、
判別が難しく迷う場合など

お気軽にご相談ください!

オートリフターリニューアルに関する相談窓口

受付時間:9時~17時(月曜日~金曜日)
※祝日、正月三が日を除く

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