非常灯(LED非常用照明器具) LED電池内蔵コンセント型照明器具
火災などによる停電時に避難経路の照度を確保する非常灯(非常用照明器具)のLED電池内蔵コンセント型照明器具です。
2016年12月に建設省告示第1830号「非常用の照明装置の構造方法を定める件」が改正され、既存マンションなどの建物で、非常灯を後付けで設置することが可能となりました。※ 詳細な設置方法については必ず取扱説明書をご確認ください
特長
既存の建物に後付けで設置が可能な、『非常用のLED電池内蔵コンセント型照明器具』もラインアップ
戸建てやマンションなど住宅の全部、またはその一部を活用して宿泊サービスを提供する「民泊サービス」は、国際交流や地域貢献の新しいスタイルとして、またシェアリングエコノミーの先駆事例として注目されています。2013年12月には国家戦略特別区域法が施行され、旅館業法か大幅に緩和、個人宅や賃貸住宅を宿泊施設として活用できるようになりました。
このような動きを受けて、建物に設置が義務付けられている非常用の照明装置についても、2016年12月に建設省告示第1830号「非常用の照明装置の構造方法を定める件」が改正され、既存マンションなどの建物で、非常灯を後付けで設置することが可能となりました。
非常用の照明装置の構造方法を定める件
(昭和45年建設省告示第1830号)より抜粋
第一 三
照明器具内に予備電源を有し、かつ、差込みプラグにより常用の電源に接続するもの(ハにおいて「予備電源内蔵コンセント型照明器具」という。)である場合は、次のイからハまでに掲げるものとしなければならない。
- イ. 差込みプラグを壁等に固定されたコンセントに直接接続し、かつ、コンセントから容易に抜けない措置を講じること。
- ロ. ソケットから差込みプラグまでの電線は、前号に規定する電線その他これらと同等以上の耐熱性を有するものとすること。
- ハ. 予備電源内蔵コンセント型照明器具である旨を表示すること。
電池内蔵コンセント型照明器具は一般の方でも取り付けが可能※
下記条件をクリアすれば電気工事士の資格は不要です。詳細な設置方法については必ず取扱説明書をご確認ください。
- 天井・壁が取付金具を取り付けできる材質であること。〈木材(野縁があるもの)等〉
- 差込みプラグが届く位置にコンセントが設置されていること。
エアコンとのコンセント共用や延長コード・タップなどの使用は不可。 - 設置基準に従って適切な床面照度を確保できること。
- 詳細な設置方法については必ず取扱説明書をご確認ください
リモコン自己点検機能付
非常用照明器具の点検が簡単にできるリモコン自己点検機能付きでメンテナンスの時間を短縮できます。
商品ラインアップ
LED電池内蔵コンセント型照明器具 30分間タイプ
LED |
|
NNFB01000C |
---|
保守点検について
法令により、非常時の点灯時間の点検・検査報告をすることが定められています。