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“亭主”が亭主を演じ、“客”が客を演じる茶室の妙。
そこに君臨する数寄屋の伝統美にならう、後世に語り継ぎたい「はなさび・守」のあかり。
古来より変わることのない、あかりの良さを追求しました。
数寄屋の原点である、茶の湯の美意識や価値観ー。
〈茶美会〉との共同開発によって、原点から数寄屋のあかりを見つめ直し、生まれた逸品です。
もてなしの心にふさわしい、かたち・素材・光にこだわり抜きました。
客が門から露地、内玄関へ進み、待合を経て、亭主の出迎えを受け茶室へと至る―、
“もてなし”の作法やルールがあり、その空間が持つ役割“もてなし”の密度によって、堅実な「角」、柔らかな「丸」を選べるあかりです。
吉岡幸雄 よしおかさちお |
中西哲也 なかにしてつや |
もてなしの心、数寄屋の心をふまえ、自然の動きのなかですべてが調和するという頂点に向かいながら存在する「守」のあかりは、屋内では数寄屋の雰囲気に似合う「秋田杉」、柔らかい光の表情を作りだす「本美濃紙」、落ち着きあるあたたかな「白熱灯の光」、外廻りでは堅牢性と質感を兼ね備えた「ステンレスさび風仕上」、質感と光の奥行きを感じさせる「乳白ガラス」を採用。
数寄屋空間との調和と光の質を高める本物の素材にこだわりました。
日本で一番古く紙づくりが始まったといわれる美濃。その中でも選ばれた材料、製法、職人しか漉けない国の重要無形文化財の指定を受けている伝統的楮紙が「本美濃紙」です。漉きむらのないその美しさは、数ある和紙の中でも最高級品のひとつとされています。 |
「秋田杉」は、北国の厳しい冬を耐え抜いて生長するため、年輪の幅が細やかで、美しく均一な木目模様が生まれます。明るく美しい材色、艶、香りは工芸品、建築など幅広い分野で本物の美を求める人々に愛されています。 |
「木の仕上」は下記の加工を承ります。(屋内用商品のみ) 詳しくは販売店までお問い合わせください。
(LGB15324・LGB15325・LGB15320・LGB15321・LGB81680・LGB81681・LGB81682・LGB81683・SF262に対応)
漆塗り(真塗)+本美濃紙の組み合わせ |
真塗(しんぬり) |
木地溜(きじだめ) |