LED が広く使用されるようになって数年が経ちました。
省エネ、環境配慮、効率化などを主な目的に、従来光源の代わりとして採用された時代から、カラー演出や調光、調色などLED ならではの技術を使ったさまざまな光の表現によるエモーショナルな演出が実現できる時代になりました。
光は時に、暖かさ、涼しさ、賑わい、落ち着きなどを表現し、人の心に大きな影響を与えます。照らすだけではなく、人を空間に引き寄せたり、空間に込めた想いを人に伝えたりと建築や空間のコンセプトを表現する重要な要素のひとつになります。
映像と照明が融合した器具や、光自体に情報を乗せて発信する新たな技術も登場し始めています。さらなる技術の発展と共に、光の持つ意味が大きくなっていくのではないでしょうか。
パナソニックは、長年培ってきたエンジニアリング、デザインノウハウを活用し、建築や空間に込められたさまざまな想いを光で伝え、魅力ある光環境をみなさまと共に創出していきます。
左写真:金沢城玉泉院丸庭園