蛍光灯からLEDへの交換は「器具まるごと」がおすすめ!
蛍光灯からLEDへの交換はお済みですか?
蛍光灯は器具もランプもすでに製造禁止が決まっており、
今後ますます入手が難しくなります。
蛍光灯からLEDへの交換は、
早めのまるごと器具交換をおすすめします。
蛍光灯ランプの交換、LED化に
お困りではありませんか?
LED化は高くつきそう…
まだ蛍光灯のランプ交換でよくないかな?
蛍光灯器具は2019年3月で生産終了、ランプの製造・輸出入期限も2027年末に決定しました※。
今後は新しい蛍光灯器具はもちろん、ランプもかんたんに入手できなくなります。
チカチカしてきたかな?と思ったときには、蛍光灯はなくなっているかも。
早めに器具ごとLEDに交換するのがおすすめです。
※水銀に関する水俣条約第5回締約国会議(COP5)が、2023年10月30日から11月3日まで開催され、一般照明用の蛍光ランプについて、その種類に応じ2027年末までに段階的に製造および輸出入を禁止することが合意されました。
COP5をご存じですか?(水銀に関する水俣条約第五回締約国会議)
蛍光灯、ランプは段階的に製造・輸出入が禁止されます。
パナソニックも、蛍光灯器具や水銀灯ランプ、HIDランプなどの従来光源、従来光源を使用した
照明器具を順次生産終了しています。
蛍光ランプを交換すれば
まだまだ使えるでしょ!?
蛍光灯のランプを交換していても、器具は劣化し続けていて、故障の原因になります。
安定器や配線など、内部の劣化が進行しているため、使い続けるのは危険です。
正常に点灯しているように見えても、そのまま使い続けると発火・発煙の恐れがあります。
気をつけて!交換時期の蛍光灯器具は内部も劣化しています
工事不要のLEDランプがあるって
聞いたんだけど?
工事不要のLEDランプと聞けば簡単そうに思えますが、実は意外な落とし穴が。
LEDランプは種類や施工方法を間違うと、火災などの重大事故の恐れがあります。
今の蛍光灯をわざわざLEDに替えて
電気代って変わるものなの?
蛍光灯をLEDに交換するだけで、大きな節電効果が期待できます。
LEDはランプ交換が少なく長寿命です。
従来型蛍光灯40形
消費電力:66W※1
約60%
省エネ!
LEDベースライト40形
消費電力:26.3W※1
従来型蛍光灯55形スクエアシリーズ
消費電力:90W※2
約53%
省エネ!
LEDベースライトスクエアシリーズ
消費電力:41.5W※2
コンパクト形蛍光灯FHT42形
消費電力:270W※3
約66%
省エネ!
LEDダウンライト200形
消費電力:90.0W※3
- 当社蛍光灯器具FSA42001F VPN9(2019年3月末生産終了品)とiDシリーズ40形 DスタイルW230 省エネタイプ 5200 lmタイプ(直付XLX450DHNU LE9)の比較。比較条件 : 設置台数54台、室空間19.2m×12.8m×天井高さ2.7m 床上0.7m/反射率:天井50%、壁30%、床10% 保守率:蛍光灯0.69、LED器具0.81
- 当社蛍光灯器具マルチコンフォート15タイNHU33765A MS9(2016年生産終了品)とスクエア光源タイプグレアセーブ光源ユニットFHP32形×3灯相当タイプ埋込XLX160UKN LA9の比較。比較条件 : 設置台数24台、室空間10.8m×7.2m×天井高さ3.5m 床上0m/反射率:天井50%、壁30%、床10% 保守率:蛍光灯0.69 LED器具0.77
- 当社蛍光灯器具 FHT42形NFM41670ZENM(2014年生産終了品)使用時と当社現行LEDダウンライト200形遮光角30°タイプXND2067WNLE9の比較。比較条件:設置台数6台、照度計算条件:<200形>器具取付高さ:10m 計算面高さ:0m 間口:9m 奥行:9m 反射率:天井50%、壁30%、床10% 〈 200形〉器具取付高さ:2.3m 計算面高さ:0m 間口:3m 奥行:3m 反射率:天井50%、壁30%、床10% 試算条件:電力料金単価28円/kWh(税抜)【日本照明工業会 ガイドA139-2022】年間点灯時間=4,000hで計算
結局のところLEDと蛍光灯って
違いがよくわからない…
蛍光灯の寿命が約6000~12000時間なのに対し、LEDのランプ寿命は約40000時間と長寿命。
LEDひとつの寿命に対し蛍光灯ランプはおよそ7本ほど買い替える計算になります。
他にもLEDは蛍光灯に比べ「消費効率が高い」「発熱量が少ない」「点灯時すぐに明るくなる」「頻繁にON/OFFしても寿命への影響が小さい」
そして「環境にやさしい」などたくさんのメリットがあります。
どうせ器具ごと交換するなら
最新のLEDがいいけど
最新のLEDって何ができるの?
必要な場所だけ点灯するなど、LEDの省エネに加えて、さらにムダなく省電力化を実現。
多様化する働き方に合わせて明るさや色を変えるなど、最適な照明環境が実現できます。
施設や使い方に合わせて選べるだけでなく、施工や設定もかんたん。
働き手が力を発揮できるワーキングスペースを創出します。
たとえば、必要な部分を必要な分だけ照らすメリハリ照明。(通称:タスク・アンビエント照明)
オフィスの使用電力を減らすだけでなく、従業員の生産性向上に貢献するご提案です。
集中力向上/リラックス向上/コミュニケーション向上など、働き手の意欲を掻き立てる様々な効果が期待できます。
器具ごとLEDに交換するって
工事が大変じゃないの?
一体型LEDベースライト iDシリーズ リニューアル専用器具本体は、省施工で器具ごと新しくなるため、長期間安心してご使用いただくことができます。
LEDなら、どんな器具?
かんたんに検索が可能です
LED化にお困りではありませんか?
蛍光灯は寿命に近づくとどんな症状が現れますか?
蛍光ランプは寿命に近づくと、約30%明るさが低下します。薄暗く感じる場合や蛍光ランプに黒い変色が進行している場合は、寿命に近づいている可能性もあり、早めの交換をおすすめします。詳細はこちらをご確認ください。
蛍光灯照明器具はLEDランプと組み合わせて使用できますか?
当社の蛍光灯照明器具では、LEDランプは適合外としています。蛍光灯と口金仕様が同じLEDランプで、装着が可能であっても、組み合わせて使用した場合、当社は照明器具の品質や安全性を保証することができません。
また、照明器具は、使用時間が通常約4万時間(1日10時間の使用で約10年)を超えると、外見に問題がなくても内部の劣化が進み性能は低下しています。LEDランプに交換しても、照明器具の耐用年限は延びることはありません。
蛍光灯照明器具をLED化する場合は、LED照明器具への交換をお願いいたします。
詳細はこちらをご確認ください。
現在使用している直管蛍光灯または丸形蛍光灯の器具をLED化することはできますか?
蛍光灯器具本体をそのままに蛍光管部のみLED管に交換することについては、安全性の観点から、蛍光管でのご利用をお願いしております。蛍光灯器具のLED化は、LED器具への器具ごとの交換をご検討ください。
誘導灯の既設品番からLED商品に取替するときの選定方法を教えてください
こちらの誘導灯リニューアル 品番検索ツールから確認することができます。
非常灯の蛍光灯ベースライト(電源別置型)をLED化できますか?
既設の従来蛍光灯器具(非常時白熱灯)のリニューアルに最適な非常灯(非常用照明器具)の電源別置型 組込型の「iDシリーズ」をラインアップしております。省施工で、見た目もスッキリします。詳細はこちらをご確認ください。