住まいの梅雨対策
住まいの湿気対策で、気になるジメジメから解放。
梅雨のシーズンが到来すると、家の中がジメジメして不快になります。
住まいにとって湿気は大敵。
単に過ごしにくいだけではなく、カビの原因にもなるため、住む人の健康への影響も気になります。
湿気がこもるのを防ぐためには、適切な空気の管理が必要です。
設備を上手に活用して、梅雨の時期も快適に過ごしましょう。
梅雨時期に起こりやすい体調不良
■自立神経の乱れ
梅雨の時期には、自律神経が乱れがちになるため、「体のだるさ」「頭痛」「腹痛」といった症状が現れることがあります。また、一日の温度差が激しい日には、「冷え」や「肩こり」の症状が出ることもあります。
■湿気による不調
湿度が高くなると、普段よりも体内の水分が外に出ていきにくくなるため、体のむくみの原因になります。また、湿気によって食べ物が劣化しやすくなるため、「食中毒」のリスクも高まります。
換気の方法を工夫して、
湿気がこもるのを防ぐ。
家の中に湿気を溜めないための最も基本的な対策は、空気を動かして換気をすることです。しかし、近年の住宅は、技術の向上により気密性が高くなっているため、空気がよどみ、湿気が溜まりがち。
また、断熱材の施工状況によっては、壁内外の寒暖差が原因で、断熱材の中で結露してしまう「壁内結露」が発生することも。
カビの発生や木材の腐食など、最悪の事態を未然に防ぐためにも、空気の適切なコントロールは必須です。
晴れた日には窓を開けて空気を入れ替えることができますが、毎日のように雨が続く梅雨の時期はそういうわけにもいきません。
そんなときは換気システムを活用することで、意識的に空気の流れをつくることが可能です。24時間の計画換気なら、梅雨の時期のジメジメから冬場の結露まで、湿気が原因となり起こる住まいの問題に対して、効果的に対策できるのでおすすめです。
また、クローゼットや靴箱など、ついつい空気がこもってしまいやすいエリアにも注意が必要です。濡れた衣類や靴をすぐに収納しないことはもちろんですが、空気の入り口と出口をしっかりと設けて、空気の流れをつくることも意識しましょう。
エアコンを活用して、
快適な住まい環境をつくる。
リビングや寝室など、エアコンを設置できる空間では、温度と湿度をまとめて管理するのがおすすめです。同じ温度でも湿度が高ければ、体感温度が上がり、より暑く感じてしまいます。
このような場合は、単に設定温度を下げるのではなく、エアコンのドライ機能を使って湿度を下げる方が有効です。
まだ本格的な夏が到来する前の梅雨の時期には、気温よりも湿度に気を配ることで、快適さが大きく向上します。
お部屋の湿度をしっかりと把握して、適切にコントロールしながら、気持ちの良い室内環境をつくりましょう。
特に湿気のこもりやすい場所は
ポイント対策。
浴室や洗面室などの水回りのエリアは、もともと湿気がこもりやすいうえに、エアコンでの管理も難しいため、梅雨の時期には、特に注意が必要です。
風を通して乾燥させたり、ガラス面や壁に付いた水滴をスクイージー（水かき）で落としたりして、カビが発生しないようにしましょう。
雨の日が続くと、お風呂場や洗面所の空間を利用して、部屋干しをする機会も多くなります。湿気をためず、洗濯物に嫌なニオイを付けないようにするためにも、部屋干しファンなどを活用して、効率的に乾かすのがおすすめです。
ご紹介した提案を実現する
主なパナソニック商品
せんたく日和
ホシ姫サマ
（換気システム）
パナソニックの提案
ZEH
Net Zero Energy House
パナソニックが
追求するZEH
（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）
ZEHとは、自宅で「創るエネルギー」が「使うエネルギー」よりも大きい住宅のことです。パナソニックが追求するZEH（ゼロ・エネルギー・ハウス）をご紹介します。
ZEB
Net Zero Energy Building
パナソニックが
追求するZEB
（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）
ZEBとは、エネルギーを自給自足し、化石燃料などから得られるエネルギー 消費量がゼロ、あるいは、おおむねゼロ、となる建築物です。パナソニックが追求するZEB（ゼロ・エネルギー・ビル）をご紹介します。
