2022.3.7
# 商品コラム
ついに「住宅用火災警報器」にブラック色が登場※1。
家族の安心を天井からクールに見守る、おうちのボディガード。
- ※1:【検定型式番号】住警第2020~4号
最近では、住まいの壁紙にもブラック色やダークグレーのアクセントクロスを採用することが多くなってきました。また、ドアや窓にもブラック色のフレームを使ったインテリアスタイルが人気ですよね。
お部屋の中にブラック色を上手に取り入れると、空間が引き締まって一気にモダンなテイストになります。
住宅電気設備にも、ブラック色が続々と
こうしたトレンドにお応えする形で、パナソニックでもダウンライト、ペンダントライトといった照明器具や、スイッチ、コンセントといった配線器具にも、ブラック色の商品を続々とラインアップしています。
TAMARIE(タマリエ)でもご紹介した「ワイヤレススピーカー」や「ナノイーX スポットライト」も、ブラック色をお選びいただけます。また2022年秋頃には、痒い所に手が届く隠れた人気アイテム「フロアアップコン」もブラック色が発売予定です。
住警器のブラック色が目指したのは、
配線器具とのコーディネイト
そして2022年5月21日、住宅用火災警報器(以下、住警器)のワイヤレス連動型に、ブラック色がラインアップされます。
これまで住警器は、白色と茶系の和室色しかカラーバリエーションがありませんでした。「ブラック色の住警器が欲しい!」というご要望をお客様からたくさんお伺いしていたこともあり、商品開発に着手。ブラック色の開発をすすめました。
目指したのが、既にご好評いただいているパナソニックの配線器具「SO-STYLE」シリーズのブラック色に色味を合わせること。一口に「ブラック色」と言っても質感などは様々なため、色味を合わせるべく何度もトライしました。
そっと見守りながら、しっかり知らせる
さて、今回はカラーリングを中心にお話をしていますが、命にかかわる火災警報器としては機能がもちろん最重要です。パナソニックの住宅用火災警報器「ワイヤレス連動型」には「離れた部屋にすばやく知らせる」機能が備わっています。
「他の部屋の警報音は聞こえにくい」という実験データもあります。住警器の警報音量は1mの距離で「約90dB」となり、これは非常ベルや騒々しい工場内と同等の大きさなのですが、1階で鳴っている警報音の2階での聞こえ方はなんと3分の1の「約30dB」まで下がってしまいます。30dBというと、深夜の郊外やホテルの室内と同程度の音量です※2。
住宅火災による死者数のうち、半数以上が「逃げ遅れ」を原因としているというデータもあるので、火災の早期発見はますます重要な課題と言えます。
- ※2:当社実験データ
住宅火災の死に至った経過別死者発生状況
〈放火自殺者等を除く〉(平成30年中)
出典:令和元年版消防白書
「ワイヤレス連動型」なら、火災発生時に全ての警報器が作動するので、緊急事態を家中にすばやく※3 お知らせできます。
たとえば、寝室から遠い位置にあるキッチンで火の手が上がった場合でも火災発生に気付きやすく、早期の避難が可能になります。火災の早期発見には「連動型」がとても効果的なのです。
- ※3:電池式 薄型ワイヤレス連動型の場合、約0.5~10秒。(周囲の環境によっては20秒程度かかる場合があります。)
クールで頼もしい住警器ブラック色
住警器の最も重要な役割である「火災の早期発見」に加えて、さらにデザイン性にも優れた、おうちのクールなボディガード「住宅用火災警報器ブラック色」。
家族を守るための機能と合わせて、インテリアにこだわりのあるお施主様にぜひご提案ください。