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いつもの便利、もしもの備えも。住まいのナビゲーター

2022.11.10

# 商品コラム

家や地域の情報が一つのモニターに集まる!
住まいの統合モニター「ホームナビゲーション」。

家電などのIoT化が加速して、スマートフォンやタブレットから様々な機器をコントロールできたり、情報を得たりできる時代になりました。

パナソニックは、暮らしに特化した住まいの専用モニターがあれば、スマートフォンやタブレットを持たないお子さまや高齢者も含めて、家族みんなが使いやすい情報端末になるのではないかと考え、今回ご紹介する「ホームナビゲーション」を開発しました。

今回は、暮らしに必要な情報が一つのモニターに集まる、まさに住まいのナビゲーターと言える「ホームナビゲーション」をご紹介します。

普段はテレビやインターネットを観られる

モニターを、いわゆる機器操作のためだけの機器にしてしまうと、使用する頻度も減ってしまいます。

ホームナビゲーションは、無線LAN接続でおうちのどこでも使えるモニターです。

ポータブルテレビとして使用できて、好きな時に好きな場所※1でエンタメを楽しむことができます。防水仕様なので、お風呂やキッチンに持ち運んでテレビを観たり、録画しておいた番組を楽しんだり。自然と手元に置いて、持ち運びたくなりますよね。

また、インターネットに繋がっているから、天気予報や最新ニュースのチェックもできます。ドアホンの子機として使うこともできるので、キッチンで料理中や在宅勤務のデスクに置いておくことで、来客時にも席を立たずすぐに対応ができるという点もご好評いただいております。

このような多種多様な使い方ができるためか、ホームナビゲーションは85%※2のお客様が継続使用されています。

  • ※1:建物の構造や周囲環境によっては、電波が届かない場合があります。例えば、金属製のドアや、アルミ箔入りの断熱材が入った壁、コンクリートやトタン製の壁、複層ガラスの窓、壁を何枚もへだてたところ、別の階で使うときなど、電波が届かない場合があります。モニターを使いたい場所の近くにホームサーバーを設置することや無線LAN中継機をお使いいただくことで受信しやすくなります。
  • ※2:パナソニック調べ

もちろんIoT家電の操作もこれ一つで

さて、おうちの中に家電製品のリモコンはいくつありますか?

テレビ、エアコン、照明などなど…数えたらきりがありませんよね。さらに、インターホンや給湯器、太陽光発電などのモニターも壁にいっぱい。

そんなリモコンやモニターをひとつに集約できるのもホームナビゲーションの特徴です。さらに、分かりやすい操作画面で機器を一覧できるので操作もスムーズ。

「リモコンが無い…」とあちこちを探す生活にも、これでさようなら…!

分かりやすい操作画面でかんたんIoT(例:エアコンの操作)

その他の機器もかんたん操作

LINEにも連携しており、「おうちをチェックする」のボタンを押すだけで、外出先から機器の状況を確認できます。

スマートフォンでIoT家電を操作する時、ホーム画面に専用アプリのアイコンがたくさん出ていて、目的のアプリをしばらくの間探してしまっていることも多々ありますよね。

おそらく、アプリのベストポジションに陣取っているのがLINEという方も多いのではないでしょうか?そんな普段よく使うLINEを使用できて、専用アプリも不要です。

スマートフォンのホーム画面を何度もスワイプして、アプリを探すことも無くなりそうですね!

地域に特化した防災情報が集まり、家族の安心をアシスト

先にも触れましたが、スマートフォンやタブレットを使えないお子さまや高齢者にも、平等に情報を届けることは、防災の観点でとても重要です。

近年多発する自然災害。

ホームナビゲーションでは、鉄道、停電、断水などのインフラ情報をお住まいの地域に合わせてリアルタイム※3にプッシュ通知で配信します。なんと、約2000地区に分割されており、暮らしている地域に特化した精度の高い情報が集まります。

  • ※3:インターネット環境により遅延が発生する場合があります。

通常、スマートフォンで取得する防災情報は、受け取るだけの一方通行です。

例えば、「避難してください」という情報が受け取っても、「いざ!」という時にどのような行動をとればよいか、イメージできますか?防災訓練などで知識を得ている人でも、実際に災害が起きると気が動転するというケースも多いかと思います。

ホームナビゲーションなら、防災情報に関連する対処法までアドバイスします。

「避難できないときは?」「避難にあたっての注意事項」「避難する前にしておくべきこと」など、防災のプロの目を通したアドバイスが表示されるので、事前に準備をして、落ち着いて行動することにつながるかもしれません。

実際に、「2019年台風19号」の例を見てみましょう。ホームナビゲーションがリアルタイムに適切な行動をアドバイスしてくれていることが分かります。

安心アラートと防災アドバイスが、台風の接近により変化していく例
(2019年台風19号の例)

防災製品等推奨品に認定されました

ホームナビゲーションは、災害時に有効に活用でき、安全と認められた製品に与えられる「防災製品等推奨品」にも認定されています。

ホームナビゲーションはお施主様のご要望に合わせて、ご提案の切り口がたくさんあります。

「IoTを手段として活用してもらいたい」「太陽光モニターをもっと活用してもらいたい」。そんなとき、おうちの中の便利と、安全・安心をナビゲートするホームナビゲーションをおすすめください。

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