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造作レスでも設置できる。間接照明をもっと手軽に。

2025.11.11

# 商品コラム

設計者との対話から生まれた間接照明、HomeArchi ラインライト。
新開発のスクエアスタイルは、配光バリエーションが充実。

近年、住宅空間における照明のあり方が大きく変化しています。中でも「間接照明」は、空間に奥行きややわらかさをもたらす手法として、ますます注目を集めています。

ニーズが高まる中、パナソニックでは、設計者や住宅会社様との対話を重ね、現場のリアルな声に耳を傾けながら
間接照明に改めて向き合い、新たな開発に着手しました。

それが、「HomeArchi」シリーズ ラインライトの新商品「スクエアスタイル」です。

リビングにおける、ラインライト「スクエアスタイル」の空間イメージ。壁面から天井へと連続して伸びる直線的な光のラインが、建築の輪郭を鮮明に描き出している。グレーを基調としたモダンな空間において、連結部も隙間のないシームレスなあかりが、奥行きと洗練された印象を与えている演出。

間接照明をもっと手軽に取り入れたい

間接照明で美しい仕上がりを実現するためには、設計初期段階から造作位置を計画する必要があり、間取りや構造に応じた制約や高度なプランニングが求められてきました。

ところが最近では、リフォームや後付けで間接照明を取り入れたいというニーズが増えています。お施主様自身が、あかりにこだわりを持つ時代になり、空間の雰囲気を後からでも整えたいという声が高まっているようです。

こうした背景を踏まえ、今、求められているのは「造作なしでも楽しめる間接照明」だと改めて実感しました。

リビングにおける、ラインライト「スクエアスタイル」の空間イメージ。ソファー背後の壁面に設置された片側配光タイプの器具が、天井面を穏やかに照らしている。壁面の造作工事を必要としない露出設置のため、リフォーム時などでも手軽に間接照明を導入できる。

見せても美しい
「HomeArchi ラインライト」の原点

そもそも間接照明とは、造作で隠して使用することが前提で、一般的な間接照明の多くは部材としての器具仕様になっているものがほとんどです。

ベーシックライン照明の商品画像。乳白色のカバーに覆われた発光部とホワイトの本体で構成された、シンプルな直線状の間接照明器具。スリムな形状により、幕板内やコーブ照明などの限られたスペースへ設置して壁面や天井を照らすことができる。
一般的な間接照明 ベーシックライン照明 品番LGB50291XB1 他

2016年5月に発売された「HomeArchi ラインライト」は、間接照明の可能性を広げたロングラン商品です。

『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライトの商品拡大画像。斜めからのアングル。器具の端まで均一に発光し、LEDの粒感を抑えた滑らかな光が特長。ホワイトの本体と一体化した発光部により、器具を露出して設置しても建築の一部として機能するノイズレスなデザインを構成している。

このラインライトとは、器具の端まで美しく発光し、LEDの粒感を抑えた光が特長でした。「見せても美しい間接照明」として、設計者の皆さまから高い評価をいただき、空間演出の自由度を高める存在として、今なお多くの現場でご採用いただいています。

近年では「スリット天井などの住宅トレンドに合う、スクエア形状が欲しい」という声をいただくようになり、新たな形へと進化させたのが「HomeArchi ラインライト スクエアスタイル」です。

『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト「スクエアスタイル」の商品拡大画像。斜めからのアングル。露出設置を想定し、ネジなどの結合要素を排除したノイズレスなスクエア(四角形)のフォルム。器具の端まで隙間なく点灯する滑らかな発光面が、建築の一部として機能するミニマルなデザインを実現している。
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト「スクエアスタイル」の商品拡大画像。真横からのアングル。露出設置を想定し、ネジなどの結合要素を排除したノイズレスなスクエア(四角形)のフォルム。器具の端まで隙間なく点灯する滑らかな発光面が、建築の一部として機能するミニマルなデザインを実現している。
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト「スクエアスタイル」の商品拡大画像。正面からのアングル。露出設置を想定し、ネジなどの結合要素を排除したノイズレスなスクエア(四角形)のフォルム。器具の端まで隙間なく点灯する滑らかな発光面が、建築の一部として機能するミニマルなデザインを実現している。
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト「スクエアスタイル」の商品拡大画像。露出設置を想定し、ネジなどの結合要素を排除したノイズレスなスクエア(四角形)のフォルム。器具の端まで隙間なく点灯する滑らかな発光面が、建築の一部として機能するミニマルなデザインを実現している。

無駄をそぎ落とした美しい器具デザイン

「スクエアスタイル」は、空間の一部として露出しても美しく見えることを前提に設計された間接照明です。

ネジなどの要素を表に出さず、構成を極限までそぎ落とし、ミニマルなフォルムに仕上げています。さらに、LEDの粒感を抑えた滑らかな発光面により、光そのものが建築の一部となるような上質さを実現しました。

現行品
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライトの商品拡大画像。斜めからのアングル。器具の端まで均一に発光し、LEDの粒感を抑えた滑らかな光が特長。ホワイトの本体と一体化した発光部(丸いフォルム)により、器具を露出して設置しても建築の一部として機能するノイズレスなデザインを構成している。
スクエアスタイル
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト「スクエアスタイル」の商品拡大画像。斜めからのアングル。露出設置を想定し、ネジなどの結合要素を排除したノイズレスなスクエア(四角形)のフォルム。器具の端まで隙間なく点灯する滑らかな発光面が、建築の一部として機能するミニマルなデザインを実現している。

設計の自由度を高める施工性

これまでの間接照明では、たとえばコーブ照明やコーニス照明で使用する際、側面に10mm、両端に100mmのスペースが必要でした。

今回の新商品では、天井や壁への埋め込み時にも、側面は片側わずか1mm、両端も(単体取付の場合で)片側3mmもう片側6mmのスペースを空けるだけで納まる設計を実現しました。

施工の自由度と効率が大きく向上するだけでなく、器具と建築の隙間を最小限に抑えた構造により、空間に自然に溶け込みます。

現行品(最小施工寸法)

コーブ照明
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライトを使用した「コーブ照明」の最小施工寸法図。器具(側面幅30mm)から壁面・幕板まで左右10mm(壁面からは50mm)、幕板高60mm、幕板上から天井まで(開口寸法)は100mmの空間を確保。器具端から壁までは100mmの離隔を指定。なお、開口寸法が300mm以下の場合は、幕板から器具までの寸法を380mm以下に設定。
コーニス照明
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライトを使用した「コーニス照明」の最小施工寸法図。器具(幅30mm)から壁面・垂れ壁まで左右10mm(開口寸法50mm)、垂れ壁高さ60mmの空間を確保。器具端から壁までは100mmの離隔を指定。なお、開口寸法が100mm以下の場合は垂れ壁高さを100mm以下に、垂れ壁高さが60mmより大きい場合は開口寸法を80mm以上に設定。

スクエアスタイル(最小施工寸法)

埋込
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル(埋込)の最小施工寸法図。埋込幅31mm、埋込高57mmを確保。器具端から壁面までは3mm、反対側はメンテナンス用金具のスペースとして単体時6mm(連結時10mm)以上の離隔を指定。
半埋込
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル(半埋込)の最小施工寸法図。開口寸法31mm、埋込高38mm、露出部の高さ19mmを確保。器具端から壁面までは左右ともに3mm以上の離隔を指定。
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイルを使用した「コーニス照明」の最小施工寸法図。開口寸法80mm、垂れ壁高さ100mmの空間を確保。器具は垂れ壁に寄せて設置する構成を指定。
『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル(埋込)の最小施工寸法図。開口寸法31mm、埋込高57mmの空間を確保。壁面に沿って器具を配置する施工。

こうした今までにない施工性の高さを実現したのが、新たに採用した構造方式です。
本体兼用取付板をあらかじめネジ止めし、そこに光源ユニットをバネ式で押し込むだけというシンプルな施工方法のため、現場での作業効率アップにも大きく貢献します。

『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル取付図。天井の補強材へ本体取付板をネジ留め固定。灯具を仮吊ひもで保持し、端子台へ結線後、本体取付板へ灯具を差し込み固定する手順の図説。

同サイズで、豊富な配光バリエーション

これまでのラインライトの配光は、基本となる拡散タイプと、片側遮光タイプの2タイプでした。

新商品では、「拡散・片面配光・両面配光・集光」の4種類を、全て同一のスクエア形状で展開。配光が異なる器具を一つの空間内で組み合わせて使っても、器具の形状や意匠にばらつきが出ないため、空間全体に高い統一感が生まれます。

『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル配光図説。左から、前面へ均一に光を届ける「拡散タイプ」、片側の壁面のみを照らす「片面配光タイプ」、両側の壁面を等しく照らす「両面配光タイプ」、下方向へ強い光を放つ「集光タイプ」の4タイプによる点灯した商品の配光を比較。各タイプごとの光の指向性や配光特性の違いを可視化。

拡散

広範囲に光を届け、ベースのあかりとして使用できます。

ダイニングにおいる、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル「拡散タイプ」の空間イメージ。天井の木調ルーバーに埋込設置されたラインライトが、食卓を直線的かつ均一に照らしている。壁面のコーニス照明と組み合わせることで、空間全体に奥行きと上質さを与える演出。

ダイニング

照明配置図。ダイニング平面図において、食卓上に441mm間隔で並列する2列のラインライト(計6台)と、壁面のコーニス照明のレイアウトを明示。
CH2500/テーブル W2200 D900 H700/棚 D450 H730
ラインライト 器具納まり図。ダイニングテーブル上の木調ルーバーへの設置。ルーバー幅29mm、器具設置幅34mm、埋込高57mm。器具左右に2.5mmずつの離隔。
コーニス照明 器具納まり図。開口寸法85mm、幕板高100mm。器具と壁面の離隔3mm。
ダイニング上:
SLB55014 LB1×4(L1500タイプ)、
SLB55011 LB1×2(L1200タイプ)[テーブル面より1800]/
コーニス照明:
SLB55011 LB1×2(L1200タイプ)、
SLB55008 LB1(L900タイプ)
寝室における、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル「拡散タイプ「の空間イメージ。ベッドヘッド背面の「拡散タイプ」のあかりが壁面を柔らかく照らし出し、安らぎのある寝室空間を演出。

寝室

照明配置図。間口3400mm、壁面から210mmのベッドヘッド背面にラインライト、ベッドの両サイドから270mmの位置に2台のタスクライトを配置。
照明配置平面・立面図。間口3400mm、ベッドヘッドの高さ1030mm、ベッドヘッドから天井までは1470mm。ベッド両脇にタスクライトを高さ840mmの位置に配置。
CH2500/ベッド W1425 D2005 H745/サイドテーブル W400 D390 H650
ラインライト 器具納まり図。ベッドヘッドの幅210mm内の、壁側に器具を埋め込んで設置。埋込高57mm、器具左右に2mmずつの離隔。
ベッドヘッド:
SLB55014 LB1×2(L1500タイプ)
タスクライト SLB71591 LE1×2、ダウンライト SLD1030L LB1

拡散 使用用途例

ラインライト 拡散タイプの「直付け」設置バリエーション。左上:天井への面付け。器具側面からも光が回り込み、扇状にワイドに広げる。右上:壁面への面付け。上下方向へ開放的に光を拡散。左下:床や棚への据置き。天井方向へ大きく扇状に光を拡散。右下:壁面への縦設置。左右の壁面まで光を広げる。あらゆる建築面への露出設置。
ラインライト 拡散タイプの「埋込」設置バリエーション。左上:天井への埋込。開口部から下方へ扇状に広がる配光。天井面と発光面をフラットに納め、美しい光のラインを形成。右上:壁面への埋込。まぶしさを抑えつつ、周囲へ柔らかな光を拡散。左下:据置(床や棚への埋込)。上方へ扇状に光を拡散。右下:壁面への縦埋込。壁面への光の広がりを抑え、器具の存在を感じさせない純粋な光のラインを構成している。あらゆる建築部位へのフラットな設置が可能。

片面配光

発光部を一面だけ残し、造作がなくても、コーブ照明やコーニス照明を空間に取り入れられます。ワークスペースの壁面に直付け取付することで、タスク照明にも。

ワークスペースにおける、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル「片側配光タイプ」の空間イメージ。デスク正面の壁面に直付け。上方への光を抑え、手元の作業面のみを効率的に照らし出すことで、集中力を高めるタスク照明としての役割を果たす演出。

ワークスペース

照明配置平面・立面図。間口1770mm(デスク1420mm、左側の棚350mm)、奥行1365mmのワークスペース。天井高2500mm、デスク高750mmに対し、デスク天板から500mm上の壁面にラインライトを配置。
CH2500/
カウンター W1420 D500 H750
タスクライト(直付):
SLB55106 LB1(L900タイプ)

片面配光 使用用途例

ラインライト 片面配光タイプの「直付け」設置バリエーション。左:壁付け上向き。上方のみを扇状に照らし、間接照明として機能。中央:壁付け下向き。足元や作業面など、下方のみを限定的に照射。右:壁面縦設置。一方向の壁面をなめるように照射。特定の方向のみに光を放つ、高い指向性を可視化。
ラインライト 片面配光タイプの「半埋込」設置バリエーション。左:壁付け上向き。眩しすぎない光で上方のみを照らす。中央:壁付け下向き。下方のみを限定的に照射。右:壁面縦。壁面に沿って一方向を照射。器具の半分を埋め込むことで、直付けよりも光の広がりを抑えた高い指向性。

両面配光

器具正面を遮光。まぶしさに配慮しながら、設置した天井や壁面に光を広げ、明るさ感を確保します。吹抜空間が印象的なリビングの事例では、天井高さが切り替わる角に合わせて直付け施工。上方へのあかりは「アッパーライト」として上部壁面を照らすことで吹き抜けの高さ感をだし、下方へのあかりは、「リビング空間の明るさ」を確保。天井のダウンライトの数を減らしすっきりとまとまった空間になります。

リビングにおける、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル「両面配光タイプ」の空間イメージ。印象的な吹き抜けを活かすため、天井高が切り替わる角に合わせてラインライトを直付け施工。上方への光が壁面を照らし、吹き抜けの高さ感を演出している。下方への光はリビングの明るさを確保。ダウンライトの数を抑えることで、天井面がすっきりとまとまった上質な空間。

吹き抜けリビング

照明配置図。全体幅4550mm、奥行5460mm。吹抜の境界に長さ3050mmのたラインライト(2灯連結)を配置。上部壁から150mm離れた位置にダウンライト3灯を、壁端から1000mm、器具間隔1200mmのピッチでレイアウト。
CH2400(吹き抜け部CH5500)
ラインライト 器具納まり図。吹き抜け部に直付け設置。
吹き抜け部(直付):
SLB55213 LB1×2(L1500タイプ)、
ダウンライト SLD1033L LB1

両面配光 使用用途例

ラインライト 両面配光タイプの「直付け」設置バリエーション。左:天井直付け。上下二方向へ光を広げ、天井とフロアを同時に照射。中央:壁付け横設置。壁面に対し上下方向へ扇状に配光し、空間に奥行きを演出。右:壁面縦設置。左右両方向へ光を放ち、壁面を印象的に照らし出す。器具の取り付け方向により、多彩なライティングプランを構築可能。
ラインライト 両面配光タイプの「半埋込」設置バリエーション。左:天井への半埋込。天井面から器具を一部露出させ、左右方向へ照射。フラットながら明るい天井。中央:壁面への半埋込。壁面に対し上下方向へ扇状に配光し、広がりを演出。右:壁面への縦半埋込。左右両方向へ光を放ち、壁面を印象的に照らし出す。半埋込によるノイズレスな納まりと、豊かな配光を両立。

集光

光を直下へとしっかりと届けます。人が集まる場所へのあかりとしてはもちろん、壁面などを照らすあかりとしてもおすすめです。

リビングにおける、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル「集光タイプ」の空間イメージ。天井のコーニス照明が、壁面の豊かなテクスチャーを印象的に照らし出している。集光タイプならではの鋭く美しい光のラインが、空間に心地よい緊張感と上質な落ち着きを創出。建築のディテールを際立たせるミニマルな光の演出が、空間の質を高めている。

リビング

照明配置図・コーニス照明の器具納まり図。左:幅4000mm、奥行5500mm、天井高CH3800mmの照明配置図。壁際に「コーニス照明」を設置し、反対の壁端から450mmと2750mmの位置に、ダウンライト3台(450mmピッチ)をそれぞれ配置している。右:器具納まり図。開口寸法80mm、垂れ高120mmの懐(ふところ)内に器具を納め、垂れ壁から3mmの離隔を確保。
コーニス照明:
SLB55314 LB1×2(L1500タイプ)、
ダウンライト SLD3034L LB1×6

集光 使用用途例

ラインライト 集光タイプの設置バリエーション。左:天井への直付け。天井面へ器具を直接設置し、下方へ鋭い光を照射。右:掘り込み。天井を掘り込んだ懐(ふところ)内に器具を納め、グレアを抑えつつ下方へ光を届ける設置手法。建築の意匠や目的に合わた取り付け方法が選択可能。
コーニス照明(ラインライト) 集光タイプの設置バリエーション。左:天井(埋込)。最小施工寸法で天井に器具を埋め込み、下方へ鋭い光を照射。右:天井(直付け)。天井の開口部に器具を納めて、垂れ壁側に配置している。建築意匠に合わせた柔軟な設置手法により、壁面を際立たせるシャープな光の演出を構成。

なかでも、特に注目を集めているのが「集光タイプ」。住宅会社様との対話の中で、近年増えているダークトーンの壁紙では、拡散光が壁面で吸収されやすく、光が床まで届きにくいという課題がありました。

集光タイプであれば、光をしっかりと下方向に届けることができ、ダーク系壁紙でも明るさの実感を得やすい間接照明として期待されています。

配光・照度分布

[単位:lx][照度分布試算条件] 天井高さ:3m 幅:3.6m 反射率:10/10/10 保守率:0.63

拡散タイプ L1500タイプ×2

コーニス照明の配光・照度分布。左:『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト 拡散タイプ L1500タイプ(2灯連結)のシミュレーション。壁面の1500、300、100、50、床面の70、50、5、2、1までの等照度曲線により、広範囲に届く光を可視化している。集光タイプと比較し、壁面から床面まで光を緩やかに広げ、空間全体を包み込む柔らかな配光を構成している一方、ダークトーンの壁面では拡散光が吸収されやすく、光が床面の奥まで届きにくい様子が分かる。右:器具納まり図。開口寸法80mm、垂れ壁高100mmの懐(ふところ)内に器具を納め、垂れ壁側に設置。

集光タイプ L1500タイプ×2

コーニス照明の配光・照度分布。左:『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト 集光タイプ L1500タイプ(2灯連結)のシミュレーション。拡散タイプと比較し、壁面への光をより絞り込み、鋭いラインを形成。素材のテクスチャーや建築のディテールを印象的に際立たせている。ダークトーンの床や壁においても必要な照度を確保し、壁面の1500から50、床面の300から1までの等照度曲線により、メリハリのある光の効果を可視化。右:器具納まり図。開口寸法80mm、垂れ壁高100mmの天井懐に器具を納め、垂れ壁側に設置。正確な設計に基づき、空間に品格をもたらす質の高い光の環境を構成。
ダークトーンの床や壁でも照度を確保。
通常天井はもちろん、高天井でも床や壁を明るく照らします。
テクスチャのある壁の凹凸も美しく演出します。

多様な取り付け方への対応で、
設計の自由度を高める

間接照明では、同じシリーズ内でも、「直付け用」「連結用」と品番が分かれているものもあり、選定や設計に手間がかかるというお声もありました。

「スクエアスタイル」では、一つの品番で縦使い・横使い・壁・天井への取り付けに対応。設計の自由度が高まり、空間演出の幅も大きく広がります。

たとえば、リビングに大胆にL字で仕込んだり、縦付けのブラケットとして壁にアクセントを加えたりと、設計者の自由な発想をそのまま形にすることが可能です。

リビングにおける、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル 拡散タイプの空間イメージ。天井から壁面へと連続するラインライトを設置し、建築のフレームを際立たせる光の演出を構成。器具を構造体に美しく納めることで、ノイズのないミニマルな意匠と開放感を両立している。空間全体を包み込む柔らかな拡散光が、ダークトーンのインテリアに深い陰影と上質なゆとりをもたらす。
寝室における、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイル 拡散タイプの空間イメージ。ベッドサイドの壁面に、L900タイプ(SLB55208 LB1)を2灯縦向きに直付け設置している。柔らかな拡散光がテクスチャーのある壁面を優しく照らし、シンメトリーな光のラインがインテリアのアクセントとして機能。器具を壁面に美しく 納め、まぶしさを抑えた落ち着きのある光が、心身を解きほぐす上質な眠りのひとときを演出。

連結しても、隙間なく美しいラインを

専用の連結用パーツ(同梱)でつなげば、ズレのない、美しい光のラインを実現できます。

温度変化による発光部の微細な材料伸縮を吸収する安心設計により、美しいラインを保ち、空間全体に一体感のある、なめらかな光の演出が実現します。

ラインライト スクエアスタイル 連結部の商品拡大図。同梱の専用パーツで器具を納めることで、光の途切れやズレのない美しいラインを形成。
ラインライト スクエアスタイル 連結部の断面図。同梱の専用パーツで器具を納めることで、6mmの連結部側面からも光がまわる構造を可視化。乳白素材の連結パーツが光の途切れを抑え、緻密なライン照明を構成している。
連結部(6mm)側面も乳白素材で連結部にも光がまわります。
  • ※乳白素材は、拡散タイプと集光タイプの場合のみ

建築家と共に作り上げた、
空間とあかりの対話

「スクエアスタイル」の世界観を最大限に表現するため、今回の撮影では藤原・室建築設計事務所様と一緒に、1/1スケールの本格的な建築セットを制作しました。

藤原・室建築設計事務所

藤原・室建築設計事務所の藤原慎太郎氏。建築模型を手に、柔和な表情を浮かべるポートレート。住宅やオフィスビルなど幅広い設計を手掛け、大阪を拠点に全国で活動している。

藤原 慎太郎

1974年
大阪生まれ
1997年
近畿大学理工学部建築学科卒業
1999年
近畿大学大学院工学科建築科卒業
2002年
藤原・室 建築設計事務所設立
2002年~
大阪を拠点に、全国に活躍の場を広げている。住宅設計だけでなく、オフィスビルや集合住宅、店舗、民泊なども手掛ける。近年はデザインブランディングの事業も手掛けはじめている。
2020年~
近畿大学建築学部非常勤講師
藤原・室建築設計事務所の室喜夫氏。背後の建築事例を背景に、自身の作品集を手に取りページをめくるポートレート。住宅設計を軸に、大阪を拠点として全国で活動している。

室 喜夫

1974年
愛知県名古屋生まれ
1999年
近畿大学理工学部建築学科卒業
2002年
藤原・室 建築設計事務所設立
2002年~
大阪を拠点に、全国に活動を広げてきた。趣味を活かした空間の提案をはじめ、高級住宅も増えて来ており、民泊などの収益物件、オフィスなど住宅設計以外の物件も多数実施。専門家への設計指導やセミナーにも力を入れ始めている。
2020年~
近畿大学建築学部非常勤講師
リビングにおける、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイルの空間イメージ。天井から壁面へ連続する埋込み設置により、L字の光で建築フレームを強調。足元まで光を繋げる配置で、ダークトーンの室内に心地よい奥行きと上質なひとときを演出。
廊下における、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイルの空間イメージ。壁面のコーニス照明とコーブ照明でリビングへ誘導しつつ、奥行きのある空間構成を際立たせている。建築の造作に器具を美しく配置することで、ノイズのない洗練された光のラインを形成。廊下の突き当たりに配置された中庭をドラマティックに照らし出し、日常に豊かな情緒をもたらす上質な空間を演出。
リビングにおける、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイルの空間イメージ。コーニス照明を集光タイプで配置し、ダークトーンの壁面においても豊かな明るさを確保している。壁際から直下の床面へと広がる光が、壁面に軽やかな浮遊感をプラス。建築のテクスチャーを美しく引き立てるシャープな光のラインが、落ち着きのあるモダンなインテリアにドラマティックな表情と上質なゆとりを演出。
リビングにおける、『HomeArchi(ホームアーキ)』ラインライト スクエアスタイルの空間イメージ。天井から壁面へ連続する埋込み設置により、建築フレームと美しく同化。光のラインを繰り返す配置で奥行きを強調し、ノイズのないすっきりとした意匠と上質なひとときを演出。

これからも、「灯りが建築と共鳴する」というHomeArchiの思想をベースに、建築を想像する人が自由に使える「あかり」のあり方を、空間づくりの視点から提案し続けていきます。

パナソニックの公式Instagramでも、「スクエアスタイル」をご紹介しています。ぜひチェックしてください。

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