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変わる賃貸ニーズ。エレベーターの有無で、住まいの印象が変わる。

2025.7.10

# 商品コラム

データで読み解く「プレファミリー世帯」の賃貸ニーズ。
入居率アップには、エレベーターがカギに。

最近では、住宅価格の上昇や少人数世帯の増加といった背景から、賃貸住宅に住み続けるという選択をする人が増えてきています。国土交通省の「次に住み替えたい居住形態の意向」調査によると、2003年から2023年の20年間で、「持ち家に住み替えたい」と考える人は減少。一方で、「賃貸住宅に住み替えたい」という意向は大きく増加していることがわかります。

次に住み替えたい住居形態の意向

次に住み替えたい住居形態の意向のグラフ(2003年と2023年の比較)。持家の意向が53.9%から33.2%へ減少する一方、借家が18.8%から48.8%へと大きく増加。こだわらないという回答は27.3%から18.0%へと減少しており、20年間における住まいの価値観の変容を可視化。
出典:
「令和5年住生活総合調査結果」(国土交通省) 現在借家に住んでいる世帯が今後の居住形態を回答

今回は、こうした賃貸ニーズの変化をデータから読み解き、入居率アップにつながる住宅設備の工夫についてご紹介していきます!

広がる「プレファミリー世帯」ニーズと、
設備重視の住まい選び

近年の賃貸ニーズの変化で注目されているのが、「プレファミリー世帯」と呼ばれる、これから子どもを持つ予定の未婚層や、子どもが1人の世帯の増加です。この層にちょうどよい広さの賃貸住宅が、着工数ベースで見ても年々増加傾向にあり、ニーズの高まりがうかがえます。

また、賃貸住宅を選んだ理由を見ると、「家賃が適切だったから」(51.1%)が最多ですが、「立地環境が良かった」(32.1%)、「デザイン・広さ・設備が良かった」「交通の利便性が良かった」(ともに30.1%)といった項目が続きます。設備の充実度が選定理由の上位にあることからも、住宅設備が入居の決め手となっている層が増えていることが読み取れます。

賃貸共同建の床面積別着工戸数(首都圏)

賃貸共同建の床面積別着工戸数(首都圏)のグラフ。2020年から2022年にかけて、51〜60平米のプレファミリー層が10,731戸から17,486戸へと急増し、前年比143%を記録。シングル層は微減、コンパクト層とファミリー層は微増傾向。
出典:
国土交通省「住宅着工統計」より構成

2023年度 住宅の選択理由 (複数回答)

2023年度住宅の選択理由(複数回答)のグラフ。「家賃が適切だったから」が51.1%で最多。次いで「住宅の立地環境が良かったから」が32.1%、「住宅のデザイン・広さ・設備等が良かったから」が30.1%、「交通の利便性がよかったから」が30.1%と続く。設備の充実度が選定理由の上位にあることからも、住宅設備が入居の決め手となっている層が増えていることが読み取れる。

(※)は2022年度より調査

出典:
国土交通省「令和5年度住宅市場動向調査報告書」より構成

共有部の工夫で差がつく。
エレベーター需要の高まりに注目

一般的に「住宅設備」と聞くと、キッチンやバスルーム、収納など専有部分の設備を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、マンションやアパートに関しては、たとえばエントランスやエレベーターといった共有部分の設備も、入居者にとっての重要な選択要素となるのです。意外と見落とされがちですが、この共有部分の充実度合いが入居率アップのカギになる場合もあるのです。

特にプレファミリー世帯においては、エレベーターの有無が住まい選びに大きく影響することがデータからも見えてきます。「次に住み替えるならエレベーター付きの物件を選びたいか?」という世代別アンケートでは、「子育てファミリー・共働き世帯」層が66%という高い割合で「はい」と回答しています。

Q. 次に住み替えるとしたら、エレベーターのあるマンションやアパートに住みたいですか?

次に住み替えるならエレベーター付きの物件を選びたいかという意向のグラフ。「子育てファミリーDEWKS」では「はい」が66%で最多。次いで「DINKS」が57%、「シングル」が49%、「その他」が59%。合計でも「はい」が55%と過半数を占めており、生活の利便性を高める設備としてエレベーターへの需要が高いことが分かる。
出典:
賃貸住宅に住む20代~40代アンケート結果 2025年2月 パナソニックエレベーター(株)調べ

週末のまとめ買いの荷物運びはもちろん、子どもを乗せたベビーカーでの移動時にもエレベーターは重宝します。こうした背景を踏まえて、パナソニックは小規模共同住宅用エレベーター「リベルタージュロングUi」を新たに発売しました。

業界最長となるルーム内奥行き
「リベルタージュロングUi」

「リベルタージュロングUi」は、業界最長となるルーム内奥行き1,390mmの広さを確保しており、ベビーカーや大きな荷物の移動もスムーズに行えるようになっています。

  • 小規模共同住宅用エレベーター業界において。2025年3月現在 パナソニックエレベーター(株)調べ。

パールグレー柄
VERITIS

共同住宅用エレベーター『リベルタージュロングUi』の商品画像。奥行き1390mmの内法寸法を確保し、ベビーカーや大きな荷物もスムーズに移動できる広さを実現。壁面には内装建材『VERITIS(ベリティス)』のパールグレー柄を採用。

リベルタージュロングUi 平面納まり比較

A社 業務用エレベーター
6人乗り/450Kg

共同住宅用エレベーターの平面納まり図。A社業務用エレベーター(6人乗り・450kg)。床面積1.2平米、かご内法は幅1050mm、奥行き1150mm。昇降路最小内法は幅1550mm、奥行き1800mmの設計。自動式2枚片引戸と釣合おもりを配置した、標準的な昇降路内の寸法関係を提示。

リベルタージュロングUi
3人乗り/250Kg

エレベーターの平面納まり図。共同住宅用『リベルタージュロングUi』(3人乗り・250kg)。床面積1.1平米、かご内法は幅850mm、奥行き1390mm。昇降路最小内法は幅1300mm(木造・RCは1325mm)、奥行き1565mmの設計。自動式4枚両引戸を完備。
俯瞰イメージ
共同住宅用エレベーター『リベルタージュロングUi』の俯瞰イメージ。業界最長の奥行き1390mmを確保したルーム内に、大人3人がゆとりを持って搭乗している。
  • エレベーターのかご及び昇降路の寸法 JIS A 4301-1983/エレベーターの制動装置の構造方法を定める件 建設省告示第1423号

ベビーカーと保護者が縦列で出入りできるので、都度ベビーカーを斜めに調整したりする必要がありません。

ベビーカーと保護者が縦列で出入りできる

リベルタージュ
Ui

共同住宅用エレベーター『リベルタージュUi』の搭乗イメージ。ルーム内奥行き1150mmに対し、奥行き970mmのベビーカーを配置。保護者がルーム内に収まりきらず、ベビーカーを斜めにしなければ搭乗しにくい状況を可視化。

リベルタージュ
ロングUi

共同住宅用エレベーター『リベルタージュロングUi』の搭乗イメージ。ルーム内奥行き1390mmを確保し、奥行き970mmのベビーカーと保護者が縦列でスムーズに搭乗している。都度ベビーカーを斜めに調整する必要がなく、ゆとりのある出入りが可能な利便性を可視化。

リベルタージュロングUi
ベビーカー対応サイズ

最大奥行寸法70mm以下を
ご利用ください。

  • 利用可能なベビーカーのサイズは目安として参考表示しています。ベビーカーによっては出入りができない場合もあります。

木造対応+スピード施工で、
導入のハードルをぐっと低く

木造建築にもダイレクトに取り付けられる設計で、対応力の高さも魅力です。建物の梁に専用の木造用補強材を設置するだけなので、大がかりな自立鉄塔は必要ありません。

さらに、据付工事は2日~4日、出荷までのリードタイムも約1か月。スムーズに導入できるフットワークの軽さも、現場にとっては嬉しいポイントです。

  • 件名により納期が異なる場合があります。
木造建築への小型エレベーター設置構造図。建物の水平梁に専用の木造用補強材を配置し、ガイドレールを直接固定する設計。自立鉄塔の必要なし。

「プレファミリー世帯」が暮らしやすく

「プレファミリー世帯」の入居者にとって暮らしやすい設備を整えることは、満足度の向上につながるだけでなく、将来的な長期入居の可能性も広げてくれます。今の暮らし方や価値観に寄り添いながら、少し先のニーズを見据えたご提案として、「エレベーター」という選択肢もご検討ください!

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