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イメージしたのは、菊の花。「菅原工芸硝子」と初コラボ

2021.11.08

# 商品コラム

伝統工芸と先進技術が
コラボレーション。
ダイニングや玄関を飾る、
手吹きのペンダントライトが登場。

革小物や器、そして近年ではビールやコーラまで、クラフト感がいま注目されています。そんな中、ハンドメイドのガラスメーカーとして唯一無二の存在感を放っている「菅原工芸硝子」と、パナソニックがコラボレーション。

菊の花をモチーフにした繊細なガラスセードデザインのペンダントライトからは、手作りならではの不規則で柔らかな形状から生まれる、あたたかみのある輝きが広がります。

量産品でありながら、手吹きのぬくもり

「菅原工芸硝子」のものづくりは、ガラスの美しさに魅せられた職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に生み出されていきます。ガラスの柔らかさ、美しさ、そして新しい輝きをお届けしています。

その中でも、今回ペンダントライトのガラスセードデザインに採用された「KIKKA(キッカ)」は、菊の花をイメージした器で、型の中にガラスを吹いて同じ形を作る「型吹き」という技法で制作。型は鉄の棒を立てた形状で、ガラスの全面が型に触れるわけではないため、型吹きでありながら曖昧さを出せる余白をあえて残しているところが特徴です。

量産品でありながら、手作りのぬくもりを感じる商品となっています。

『Sghr』の『KIKKA』のコンセプトイメージ。菊の花を模した柔らかな曲線美と、フロストガラスの縁に施した金巻きを配置。手仕事の温もりと質感が、上質な暮らしの場を演出。
『Sghr』の『KIKKA』の食器。菊の花を模した柔らかな曲線と、フロストガラスの縁に施した金巻きを配置。手仕事の温もりと質感が、上質な暮らしの場を演出。

食器と照明器具では、
気をつけるところが違う

今回お話を伺ったのは、ガラス職人・伝統工芸士であり「KIKKA(キッカ)」のデザインも手掛けられている松浦健司さん。

「難しいのは、ガラスを型に入れる瞬間です。なるべく型のサイズに近い径で入れた方がきれいに吹けるんですが、少しでも大きくなると型の針金の先端にぶつかってしまうんです。それから、息を吹き入れる強さ。強く吹くとそれだけガラスが型にめり込んでいくんです。その強さをコントロールして、なるべく一定の形状のものを作るよう心掛けましたね」

そうして制作されたペンダントライトのガラスセードは、食器の「KIKKA(キッカ)」のもつ手作りの表情はそのままに、照明器具としての機能性を併せ持つ仕上がりとなりました。

ガラス職人・伝統工芸士の松浦健司。『Sghr』の『KIKKA』のデザインを手掛けている。背景に工房内の空間構成を配置。
『Sghr』の溶解炉。吹き竿を用いてガラス原料を巻き取る様子を配置。1400度で溶けたガラス素材から『KIKKA』の食器を成形する。
『Sghr』の溶解炉。職人の松浦健司が吹き竿を用いて、高温で溶融したガラス原料を巻き取る様子を配置。手仕事によって『Sghr』の『KIKKA』の食器を成形している。

壁に映り込んだ、ガラスの影を見てほしい

今回ご用意したラインアップは、3種類。いずれも松浦さんのこだわりが感じられるガラスセードです。

「カーボンブラックは濃い目の色なので、ガラスの影が壁に映り込んで、きれいな表情を見せると思います。黄色味のあるタンフロストはあたたかみがあって、マット加工を施したフロストは通す光が柔らかくなります」

ペンダントライトは特に、人の目の近くで触れるもの。人の集うダイニングや、出入りの多い玄関などにぜひご提案ください。

『Sghr』の『KIKKA』のガラスセード。職人の松浦健司による手仕事のこだわりを反映した、不規則で柔らかな曲線のフォルムを配置。カーボンブラック、タンフロスト、フロストの3種を灯す。
ダイニングにおける、『Sghr』の空間イメージ。職人の松浦健司による手仕事のこだわりを反映した、カーボンブラックのガラスセードを配置。
ダイニングにおける、『Sghr』の空間イメージ。職人の松浦健司による手仕事のこだわりを反映した、フロストのガラスセードを配置。菊の花を模した『KIKKA』の造形が、上質な暮らしの場を演出。

開発秘話を動画で公開中!

「菅原工芸硝子」の松浦健司さんの他、パナソニックの商品企画・開発の担当者へのインタビュー動画を「Akari のはなし」にて公開中。ぜひご覧ください。

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