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クリーンエネルギーで走る・つながる。EVのあるくらし。

2023.1.24

# 商品コラム

太陽光発電のクリーンエネルギーをもっと有効活用。
EVをおうちの蓄電池に、V2H蓄電システム「eneplat」!

タマリエでも何度か取り上げておりますが、これからは地球環境をよりよくするために、脱炭素「カーボンニュートラル」の取り組みが欠かせませんよね。

しかし、「何かやらなくては!」と思っていても、日常では「自分はどうアクションしたらいいのか」と迷っている方も、多いのではないでしょうか。タマリエでは、住まいを検討するときの「設備の選び方」で、「脱炭素」に対して大きなアクションができることを、以前からお伝えしております。

カーボンニュートラルの概念図。給湯や調理、火力発電所等から排出されるCO2を、2050年に向けて太陽光発電システム等で削減し、残る排出分を森林等で吸収することで、実質ゼロにする仕組みを記載。

出典:環境省「脱炭素ポータル」ホームページをもとに作成

国策としては、2020年に策定された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」の中で、「カーボンニュートラルは電化社会」であること、さらに「今後の家はスマートハウス(再エネ+蓄電)」が必要であることが明記されています。

つまり、カーボンニュートラル達成のポイントとしては、家で使用している設備を「電化」に置き換えていくことが必要と言えます。

今回は、家づくりとも関わりが深く、脱炭素の観点で話題に挙がりやすい「自動車の電化=EV(電気自動車)」についてのお話です。

国策としての「グリーン成長戦略」の推進と、電化社会・スマートハウスへの転換を示した図解。カーボンニュートラルの達成に向け、台所用コンロをIHクッキングヒーターへ、給湯をエコキュートへ、冷暖房をエアコンへ、ガソリン車を電気自動車(EV)へと電化する家での具体例を記載。

すぐ目の前まできている、EVの時代

世の中の意識の変化もあり、住まいを検討されているお施主様の中にも、今後、EVという選択肢を考えているという方も、多いのではないでしょうか?

そして、ご存じでしたでしょうか?実は、2030年半ばには新車のガソリン車の販売が禁止も視野に入っていることを。

乗用車の国内販売台数の予測では、2035年には約68%がEVなどの電動車になると言われています。これからは、EVへの切替が不可欠となってきます。

EVの時代が、すぐ目の前まで来ていることを実感できますね。

2020年と2035年の乗用車の国内販売台数予測を示す円グラフ。2020年には80%を占めていたガソリン車が、2030年代半ばのガソリン車販売禁止方針により、2035年には約68%がEVなどの電動車になる予測を記載。

出典:「富士経済 2021年度調査資料」より

V2Hをあらためて…

電気自動車の時代に向けて、改めて「V2H」という言葉を振り返ってみましょう!

「V2H」とは「クルマ(Vehicle)から(to)家(Home)へ」の略を意味する言葉。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)に搭載されているバッテリーで蓄えた電力を、家庭に供給して使うシステムの総称です。

V2H(Vehicle to Home)の概念図。「V2H」とは「クルマ(Vehicle)から(to)家(Home)へ」の略を意味する言葉。電気自動車(EV)に蓄えた電気を家庭の電源として活用し、家の中の家電製品や照明等へ給電する双方向の電力供給の仕組みを記載。

EVのあるくらしをイメージしよう

いざ、EVを購入するとなると、憧れの「未来のくらし」が我が家にやってきたようで、誰でもワクワクしますよね。

でも、実はEVを購入された方から、このようなお悩みをよくお聞きします。

[お悩み①] 充電疲れ

一つ目は「充電疲れ」です。

ガソリン車では、給油にかかる時間は数分ですが、EVの充電はそうはいきません。

充電スポットだと約30分、自宅に3kWの充電コンセントを設置していたとしても約16時間程度※1かかるため「ちょっと買い物に!」と思い立った時に、「電池容量がない…!」という事態が起きてしまうことがあります。

  • ※1:日産自動車(株)LEAFの場合(6kW対応メーカーオプション)フル充電までの時間

[お悩み➁]節電ストレス

二つ目は、「節電ストレス」。

EVはもちろん電気代がかかります。「電気代の請求額にびっくりした…!」という声も少なくありません。さらに、電気代がどんどん上がっている昨今、EVの普及は進みますが、電気代の問題はますます深刻になるかもしれません。

2010年度から2020年度にかけての家庭向け電気料金の推移グラフ。2010年度の20.4円から2020年度には23.2円へと推移し、約14%上昇している事実を記載。

出典:経済産業省「電気料金平均単価の推移」をもとに作成

さらに、お昼にEVを使用して夜に充電するというケース。充電のタイミングと食事やお風呂の時間が重なってしまい、エコキュートやドライヤー、IHクッキングヒーターなどと一緒に一気に電気を使うことで、ブレーカが落ちてしまうことがあります。

真っ暗な中で、懐中電灯を探しているシーンなんて、あまり考えたくはないですよね…。

停電時や電気代の請求に驚く女性の人物イラスト。ドライヤー使用中に突然停電し困惑する様子と、高騰する電気代の請求書を見て驚く様子を記載。

電気をおうちで自給自足できる、 eneplat(エネプラット)

パナソニックでは、EVをご検討のお施主様に対して、クリーンエネルギーを最大限活用できる設備を一緒に導入することをおすすめしています。

太陽光がつくる電気は、二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーです。EVにも貯めることができるので、買う電気の量をぐっと抑えられます。

走行に使えるのはもちろんですが、今回のテーマは「V2H蓄電システム」。今回ご紹介する、2月21日受注開始予定の「eneplat(エネプラット)」なら、EVに貯めた電気を夜に家で使うこともできるんです。

さらに、パナソニックの「V2H」ならではの、特長もありますので、ご紹介していきます。

V2H蓄電システムであるeneplat(エネプラット)の設置イメージと構成機器。屋根に太陽光パネルを設置し、ガレージに電気自動車(EV)を停めた住宅外観と、パワーステーションや蓄電池ユニット等のシステム構成を記載。

電気の自給自足のイメージ

電気を、自宅でつくる太陽光発電。そして、つくった電気を自宅で使い、買う電気を減らす「自家消費」の暮らしをすれば、CO2削減にもつながりとても経済的。

太陽光発電システムおよびeneplat(エネプラット)の導入による、電気の自家消費イメージ図。太陽光発電システム設置前と設置後、さらにeneplat導入後における「買う電気」と「つくった電気」の割合の変化を記載。つくった電気の自家消費率が高まることで、買う電気を大幅に削減。

電気自動車と蓄電池を同時に充電、同時に使える

パナソニック「eneplat」の特長として、太陽光で発電して余った電力を、蓄電池とEVに「同時に充電」できるという点があります。さらに、蓄電池とEVを「同時に使用する」こともできます。

なんと、この「同時に充電して、同時に使用できる」機能は業界初※2となっています。

  • ※2:国内の住宅用DC連携タイプV2H蓄電システムの2022年11月25日時点で発売済みの商品において(2022年11月25日時点 当社調べ)
V2H蓄電システムであるeneplat(エネプラット)の電力制御の仕組み。昼間は太陽光で発電した電気を蓄電池と電気自動車(EV)へ同時に充電し、夜間は電気自動車と蓄電池の電力を家の電気として同時に使用できる様子を記載。

この機能のおかげで、太陽光で発電した電気を、これまでのように電力会社に売電するのではなく、より多くの電気をおうちで有効活用することができるのです。

V2H蓄電システムであるeneplat(エネプラット)による電力自給率向上の仕組み図。蓄電池と電気自動車(EV)への同時充電・使用ができない場合とできる場合の1日の電力推移を比較して記載。同時充放電が可能なことで、売電や買電を抑え、太陽光でつくった電気を最大限に活用。

ブレーカが落ちるのを防ぐ

先ほどもお話したように、EVの充電により使用する電力が増えることで、主幹ブレーカの容量を超えてしまうと、ブレーカが落ちてしまい、停電していしまいます。

「eneplat」はご家庭の主幹ブレーカ容量、契約容量を超えないように、EVの充電する電力を抑える※3ことで、ブレーカが落ちるのを防ぎます。

  • ※3:ご家庭の主幹ブレーカ容量・契約電力を事前に設定が必要です。
V2H蓄電システムであるeneplat(エネプラット)のブレーカー上限設定による電力制御の比較図。上限設定がない場合は電気自動車や蓄電池の充電により主幹ブレーカの容量を超え、ブレーカが落ちて停電状態になる仕組みを記載。一方、上限設定がある場合は充電を自動で抑制。

充電も「すき間時間」に

また「eneplat」なら、6kWのスピード充電により、「すき間時間」で充電ができる※4ので、充電疲れも解消。毎日の暮らしの中で、EVを無理なく日常使いしていただきやすくなっています。

V2H蓄電システムであるeneplat(エネプラット)の出力比較グラフ。一般的な3kWタイプの普通充電器に対し、V2Hスタンドは6.0kWの出力による倍速充電が可能なことで、短時間での充電ができる仕組みを記載。
  • ※4:接続可能な電気自動車は、当社公表の対応車種に限ります。対応車種については、2023年2月当社ホームページにて公開予定です。
  • ※5:当社従来品の3.0kWタイプ普通充電器で充電した場合との最大電力の比較。

停電時にも普段に近いくらしができる

「eneplat」の特長の二つ目は、EVの電気を、停電時におうちで使えることです。

停電時に電気自動車(EV)に蓄えた電気をV2Hスタンド経由で家の中へ送り、複数の部屋の照明やテレビなどの家電製品を同時に使用できる仕組みを記載。

注目すべきは「自立出力」です。って「自立出力…?」って何…?という方もいらっしゃいますよね。ご説明します!

電気は、水道の蛇口のように、同時に供給できる電力量が決まっています。たとえ、たくさん電気を蓄えていたとしても、ちょろちょろとしか電気が使えなかったら、くらしは制限されてしまいます。

蓄電システムを貯水槽に例えると

蓄電システムの仕組みを貯水槽に例えた概念図。貯水槽の大きさを蓄電容量(蓄えられる電気の量)、蛇口から出る水の量を出力(取り出して使える電気の量)として定義。

「eneplat」は停電時も電気容量の大きい電気設備である「エコキュート」「IHクッキングヒーター」「エアコン」が使えるよう、200Vに対応しています。

かつ、先ほどご説明した「自立出力」は業界トップクラス※6に大きく、「最大6.0kVA※7」まで対応しています。

またまた「6.0kVA」と言われても、あまりイメージがわかないかもしれません…。くらしの中の機器で具体的にご説明します。

例えば、非常時にとても大切な「照明」、災害情報を取得するのに必要な「テレビ」、また食料品を確保するための「冷蔵庫」など、万一の場合でも常時使用したい機器はもちろんですが、これらに加えて、温かいご飯を食べるための「炊飯器」やシャワーの湯沸かしをする「エコキュート」なども同時に使うことができます。

停電時に使用可能な家電製品の組み合わせ図。冷蔵庫、照明器具、テレビなどの常時使用したい機器に加え、V2H蓄電システムeneplat(エネプラット)等の導入により、自立出力が高いことで、炊飯器やIHクッキングヒーター(200V)、エコキュート(200V)、エアコン(200V)などの普段に近い食事の用意や空調利用が可能。
  • ※6:国内の単相タイプの蓄電システム、および住宅用V2Hシステムの定格自立出力において(2022年11月25日時点 当社調べ)
  • ※7:蓄電池ユニット(6.3kWh・屋側)(6.7kWh・屋内)2台、または、V2Hスタンド設置時
  • ●蓄電池ユニット3.5kWh、蓄電池ユニット6.7kWhとの組合せ(蓄電容量 10.2kWh)の場合は自立出力5.0kVAです。
  • ●停電時、同時に使用可能な電力は合計6.0kVAまで。バックアップ回路のご使用機器全体の消費電力が自立出力より大きい場合は運転を停止します。
  • ●エコキュートなど自動運転する機器をバックアップする場合は、夜間などに蓄電池残量が無くなり、パワーステーションが自立運転を停止する場合があります。導入前に機器の自動運転を休止する操作が可能かご確認ください。
  • ●当社製エコキュートに関しては自立運転時に動作する事を確認しています。停電時に他の機器の使用を優先する場合は自動運転を休止してください。休止中にお湯を沸かす場合は休止設定を解除し手動で沸き増ししてください。

蓄電池をつなげると、電池容量も増えてより普段のくらしに近づく

「eneplat」と蓄電池を併用することで、蓄電池・EVの電気を利用し、より多くの電気を使用することができます。

これなら、EVを外出に利用している場合でも、蓄電池からバックアップすることが可能ですよね。

V2Hスタンドによる電気自動車(EV)からの給電に加え、蓄電池ユニットをさらにつなげることで、電池容量が増え、停電時により普段のくらしに近い生活を送れる仕組みを記載

ライフスタイルに合わせて、設備を追加できる

一気に購入する設備が増えると、住宅を建てる時の予算も膨らみ、ハードルも上がってしまいますよね。

ご安心下さい。「eneplat」は、システムを新築時に全て導入しなくても大丈夫です。まずは最小限の「太陽光発電システム」から導入いただき、ライフスタイルに合わせて必要な設備を後から追加で導入いただくことができます。

EVが当たり前になる時代を迎える前に、V2Hについて少しでも知っていただけると嬉しいです。

屋外の工事のみでV2Hスタンド・蓄電池を増設できる

V2H蓄電システムであるeneplat(エネプラット)の段階的な拡張(アップデート)を示す概念図。「まずは最小限から」の太陽光発電のみの状態から、「電気自動車の購入に合わせて」V2Hスタンドを増設し、「家族が増えたら」蓄電池ユニットをさらにつなげることで、電池容量が増え、より普段のくらしに近い生活を送れる仕組みを記載。
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