隠す から 魅せる へ。
分電盤の常識が変わる。
A Talk about FLEXIIDby Green Land Inc.
「分電盤は見えない場所に、隠すもの」
そんな常識を一変するのが、
新しい住宅分電盤 FLEXIID(フレキシード)です。
デザイン性、施工性など現場のさまざまな声や要望を
反映して誕生したFLEXIID(フレキシード)。
実際に住宅づくりの最前線で活躍するプロは、
どう見るのか?
新たな分電盤FLEXIID(フレキシード)の新しさとは?
INDEX
INTRODUCTION
これ、本当に分電盤?
FLEXIIDの新しさとは?
空間に美しく溶け込み、
見せたくなる分電盤のヒミツ


NEW
突き詰めたシンプルなデザイン
目につかない場所へ設置することが多かった分電盤。空間に調和するデザインなので、リビングやキッチンなどへも設置できます。


NEW
天井・壁面への突き付け設置が可能
外形四辺を完全な 90°形状にすることで、天井面や壁面、収納キャビネットにぴったり設置できます。カバーはヒンジの位置を見直し、0°から 90°の間で自由な角度止まるため、躯体に干渉せず開閉できるようになりました。
従来品

FLEXIID

お話をうかがったのは・・・
株式会社グリーンランド
家CoCo船橋 様


株式会社グリーンランド 家CoCo様は千葉県で住宅リフォームと増改築を専門とされているリフォーム会社。
デザイン性の高いリフォームを多数手がけられています。
木村 祥生さん

店長/リフォームプロデューサー
山本 真理子さん

プランナー
浜田 礼次さん

施工管理
TALK 01
プロが語る。
これまでの分電盤の常識。
あんなことやこんなことも。
これまでの分電盤について、現場を知る設計・施工のプロに思う存分語ってもらいました。

本当はすぐ手の届く場所にあるのがベストなんですが・・・
現場の本音01
分電盤は動かせないし、
隠したい・・・
これまでの分電盤で、扱いづらかった点や設計面の苦労などはありますか?
分電盤は隠れるような場所に置きたいという意識がありました。
リフォームの場合、特にマンションなどは設置場所を変更できません。配線上、設置エリアが限られるケースがほとんどです。最近の事例でも、本来なら目立たない洗面脱衣室に設置したかったのですが、配線上の問題でやむなくリビング内のロフトの上に設置したケースがあります。

正直にいうと、デザイン面では
「分電盤とはこういうもの。
しょうがない」と半ば諦めていました。
だから「できるだけ見えない場所に隠す」というのが、従来の分電盤のイメージですね。実際に洗面所や廊下、クローゼット内や扉の上に設置されることが多いです。
現場の本音02
目立たせず隠すためには
施工も追加・・・
お施主様も「隠したい」と思われる方が多いのでしょうか?
最近は、
普段はあまり見えない場所や
インテリアの細部にまで
こだわるお施主様が増えています。
SNSなどで色々な住宅写真をよく見ておられることもあり、たとえばトイレの壁紙や廊下の照明の当たり方などにもこだわりを持たれる方もいます。

分電盤を隠すように「箱を造作する」
というケースもあります。
やはり、インテリア上どうしても分電盤の存在感が気になるとおっしゃるお施主様はいらっしゃいます。造作をする分、施工費が追加になるので全体の予算にも影響してしまいます。中には、お施主様ご自身の手で設置面と同じ壁紙やカラーシートを貼っているお宅もありました。やはりせっかく素敵な壁紙を選んでも、分電盤が気になってしまうのですね。
現場の本音03
本来は使いやすい場所に
あるべきなのに・・・
分電盤を隠すように設置することで、不便はないのでしょうか?
本来、機能面を考えると
分電盤は隠すものではありません。
停電などの緊急時に必要な電気設備なので、確認しやすい場所に設置する方が良いです。箱で覆ったり奧にあったりすると使いづらいというデメリットがあります。これまでの分電盤は、実際は使いやすい場所にあるべきものなのに、デザインの観点で隠して設置しているというジレンマがありました。

TALK 02
プロが語る。FLEXIIDが変える分電盤の新常識。
シンプルであればあるほど、いい。設計・施工のプロが感じる、
FLEXIID(フレキシード)が現場にもたらすメリットもお聞きしました。
サイズ感もいい。
ご提案の幅が
グンとひろがりました。
現場の変化01
設置する場所の選択肢が広がる。
FLEXIID(フレキシード)特長を見て、設計面で良いと思われた点はありますか?

50mmピッチのモジュールなので
設計図面に落とし込みやすいのが
とても良いですね。
これまでの分電盤はミリ単位で端数の出る寸法が一般的だったんです。50mmピッチだと、タイル壁などの場合も目地にも合わせて設置場所を決めやすいです。
上下左右の隙間なく設置※
できるのも良いです。
より天井側に近づけられるので、従来の分電盤のように頭に当たってしまうという悩みも緩和できます。設置できる面の自由度が上がりました。こういう商品を武器として持てると、私たちもよりお施主様のこだわりに沿った提案を堂々とできるので嬉しいです。
- キャビネットまたは天井・壁面が隣接しない面を必ず1つ以上確保してください。

POINT

狭い空間の作業でも
カバーの脱着ができる。カバーを水平に脱着することができるので、狭い空間でもスムーズにカバーの脱着作業ができます。
現場の変化02
現場検証の手間を省略できる。
施工面では、どのような点がプラスになりそうでしょうか?
カバーが上側90°で収まるという点は、
設計面だけでなく現場検証の手間もひとつ不要にしてくれますね。
これまでは、設置後にカバーがちゃんと開くかどうかを、必ず現場施工時に検証する必要がありましたからね。

負荷名称を分電盤の本体側で確認
できるのも取り替え作業の際に便利
ですね。
最初の取り付け時には気づかない方も多いと思うので、施工会社さんにはあらためて伝えたいです。
POINT

負荷名称を確認しながら配線が行える。分岐回路名ホルダーが残る構造なので、分岐ブレーカの配線時に負荷名称を確認しながら配線できます。
連結設置もユニークですね。
将来的に回線数を増設する必要が出た場合も、隙間なく連結して設置できるのはメリットです。

POINT

上下左右※に連接設置ができる。分電盤は隙間なく上下左右に並べて設置することができ、空間に合わせた最適なプランニングが可能です。オプションボックスなら、壁面に設置されるさまざまな機器も美しく納めることができます。
- 連接の際、キャビネットまたは天井・壁面が隣接しない面を必ず1つ以上確保してください。
現場の変化03
良いデザインで
生活導線にも設置できる。
FLEXIID(フレキシード)のデザインや形状について、どのような印象をもたれましたか?
「小さい/分電盤」でネット検索をして
FLEXIID(フレキシード)を見つけた時は、嬉しかったです。
今回担当した事例で、ちょうど洗面所の小さなスペースに設置できるコンパクトな分電盤を探していたんです。キューブ状のデザインも、シンプルでいいなと興味が湧きました。廊下やリビングなどの生活動線の中に設置しても違和感がないと感じましたね。
こだわりのある空間でも、全く問題なく生活導線の中に設置できますね。
担当したお施主様はインテリアへのこだわりのあるお若いご夫婦で、「こんな分電盤があります」とご提案した際に感動されていました。それまでのイメージとまるで違ったからです。分電盤ひとつとはいえ、デザインが変わると空間全体の印象に大きな変化を与えます。正直、デザインについて諦めていた分電盤がこれほどスッキリとかっこよくなれば、インテリア上良いことしかありませんね。








