数字で見る早わかりGX志向型住宅 | TAMARIE（タマリエ）

ZEHレベルを超える省エネ性能を
有する新築住宅に160万円！？
すべての世帯向け支援事業スタート！
設備選定のポイントも解説します。

すでに見聞きされた方も多いと思いますが、
国土交通省が
「子育てグリーン住宅支援事業」をスタートしました。
すべての世帯を対象にZEHレベルを超える
省エネ性能を有する
新築住宅に160万円の支援があります。
国策を上手に活用して、
地球環境にやさしく快適な住まいをつくるため、
ポイントをキーワードでチェック！
2025年07月22日に、新築・GX志向型住宅分の補助金申請額が予算上限額に達したため、交付申請の受付を終了しました。

キャラクター紹介

環境学者・緑山博士(みどりやまひろし)

再生可能エネルギーの研究者。
緑を愛し、地球環境のために自然と共生する住宅環境を探求しつづける。

新人設計士・細見千(ほそみせん)

工務店勤務。将来の夢は太陽光発電のある家に住み、庭の畑で野菜を育て自給自足の生活をすること。
夢に向かって日夜勉強中。

GX志向型住宅の条件とは？
GX志向型住宅における
設備選定のポイント

GX志向型住宅の条件とは？

ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ性能を有する脱炭素志向型住宅が「GX志向型住宅」。断熱等性能等級6以上、再生可能エネルギーを除き35％以上の一次エネルギーを削減する必要があります。

ZEH基準：: 断熱性能5以上、再生可能エネルギーを除き20％以上の一次エネルギーを削減

冷暖房のエネルギー消費を
抑えやすい高断熱な住宅

断熱性能等級は、住宅の外皮性能を示す「UA値」と「ηAC値」によって決まります。これらの基準値は地域ごとに異なり、たとえば地域区分5〜7では、等級6を達成するためにUA値が0.46以下である必要があります。

高効率の設備で
ZEHよりもエネルギー削減

高効率な設備（エアコン、給湯器、換気、LED照明など）を活用して、住宅の一次エネルギー消費量を基準値から35％以上削減することが求められています。

太陽光発電＋蓄電池で
エネルギーを「つくる」「ためる」

高効率設備で一次エネルギー消費量を35％以上削減し、その分を自家消費する必要があります。太陽光発電などでこの自家消費分以上の再生可能エネルギーを創出し、基準一次エネルギー消費量の削減率が100％以上となることが求められます。

寒冷地等に限っては75%以上（Nearly ZEH）も可。都市部狭小地等の場合に限っては再生可能エネルギー未導入（ZEH Oriented）も可。共同住宅は、別途階数ごとに設定。

すべての世帯に（環境省）

GX志向型住宅
160万

BELS取得が必要となります。

子育て世帯などに^※（国土交通省）

長期優良住宅^{※2
※3}
80万

ZEH水準住宅^※3
40万

長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられている住宅で、地方公共団体にて認定を受けたもの。
断熱等性能等級「5以上」かつ再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量の削減率「20％以上」に適合するもの。
住宅（戸建および共同住宅）に、「ECHONET Lite AIF仕様」に対応する「コントローラ」として、一般社団法人エコーネットコンソーシアムのホームページに掲載※されている製品を設置すること。
性能を満たす製品であっても、掲載されていない（認証を受けていない）製品は補助対象になりません。