各配線方式の特長

スイッチングシステムの種類

スイッチングシステムの考え方には、「ダイレクト制御」と「リモコン制御」の2種類があります。「ダイレクト制御」は、負荷と電源の間にスイッチを置き、スイッチで直接100Vの電源を入・切します。これに対し、「リモコン制御」では、負荷と電源の間にリモコンリレーを置き、スイッチはそのリレーに入・切の命令を送る送信機の役割を果たします。

スイッチングシステムの種類

各配線方式の比較

この違いをたとえば8回路の負荷を集中監視制御する場合で比較します。

一般100V配線(ダイレクト制御)

一般100V配線(ダイレクト制御)

一般100V配線なら、集中制御するスイッチ部には9本の100V電源線が必要。スイッチへの電線用配管は太くなります。

ワンショットリモコン配線(リモコン制御)

ワンショットリモコン配線(リモコン制御)

ワンショットリモコンなら、集中制御するスイッチ部には9本の24V信号線が必要。スイッチへの電線用配管はやや太くなります。

フル2線式リモコン配線(リモコン制御)

フル2線式リモコン配線(リモコン制御)

フル2線式リモコンなら、集中制御するスイッチ部には2本の24V信号線が必要。スイッチへの電線用配管は細いもので可能です。

「2線式」のメリット

リモコンリレーを中継するフル2線式リモコンなら、スイッチの個数に関係なく信号線は2本だけ。従来のワンショットリモコン配線に比べて大幅な省線化が実現できます。また、スイッチへの電線用配管も他の配線方式と比べて細いもので可能となるため、比較的回路数が多い(256回路)中規模配線でもシンプルに施工が可能となります。

「2線式」のメリット