ファクトラインシステム 自由な位置からラインの分岐や電源の取り出しが可能ファクトラインシステム 自由な位置からラインの分岐や電源の取り出しが可能

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特長

固定負荷用のフレキシブルな配線システム。

ラインの分岐や電源の取り出しが、自由な位置からできます。

6タイプ(400・200・100・60・30・20A)揃った工場配線のトータルシステム。

ファクトラインシステムのダクト本体は、電源の種類と容量によって6タイプが揃っています。

  • ①ファクトライン400:3相電源(最大400A)が1回路取れる動力用。
  • ②ファクトライン200:3相電源(最大200A)が1回路取れる動力用。
  • ③ファクトライン100:3相電源(最大100A)と単相電源(最大20A)が同時に取れる幹線・分岐用。
  • ④ファクトライン60:3相電源(最大60A)と単相電源(最大20A)が同時に取れる幹線・分岐用。
  • ⑤ファクトライン30:3相電源なら1回路、単相電源なら2回路取れる。容量30A。分岐用。
  • ⑥ファクトライン20:20Aまでの単相電源が取れる。小規模分岐用。

これらの組み合わせで、ラインに応じたフレキシブルな配線システムが容易に実現します。

6タイプ(400・200・100・60・30・20A)揃った工場配線のトータルシステム

プラグの着脱、増設、移設が自由。

ファクトラインシステムは6タイプとも、本体から負荷や分岐ラインに電源を供給するプラグを、自在に着脱可能。レイアウト変更に伴う機器の電源供給位置の変更や、機器増設時の電源追加が、プラグを移動させたり増やすだけで対応できます。
従来の電線管方式のように、工事のやり直しをせずに済み、手間やコストを大幅に節約できます。

プラグは着脱自在。

ファクトライン400 ファクトライン200 ファクトライン100・60 ファクトライン30 ファクトライン20

工場配線の大幅省線化を実現。

ファクトライン100・60は1本のダクトで3相電源と単相電源を同時に取り出し可能。たとえば動力とコンセント電源を1本の配線ラインで処理できるため、配線がシンプルになります。またファクトライン30は単相電源を2回路同時に取り出せ、照明電源とコンセント電源を1ラインにまとめられます。

安全性はもちろん、美観も向上。

従来の電線管配線をファクトラインに変えることで、床などのゴチャゴチャ配線がすっきり解消でき、うっかりつまずくことも未然に防げます。また、金属加工工場などの場合、床配線があるとキリコの侵入などでショートすることがありますが、ファクトラインならこの心配からも開放されます。さらに、ファクトラインシステムには各種のブレーカ付プラグが揃っていますので、万一の危険に備えることができます。

設置例の詳細についてはこちらから

商品ラインアップ

ファクトライン400

ファクトライン400

ファクトライン400は、3相の高容量負荷電源が取り出せるプラグインダクトです。

ファクトライン400は、3相400Aの分岐用プラグインダクトです。大型の工作機や成形機、乾燥機など、高容量負荷への直接分岐またはファクトライン100・60・30による小容量分岐回路の幹線としても使用できます。ブレーカ付のターミナルプラグやコンセントプラグ類も豊富に揃っており、安全性、信頼性の高い配線路を構成することができます。

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ファクトライン200

ファクトライン200

ファクトライン200は、3相または単相3線用の動力用電源が取り出せる高容量ダクトです。

ファクトライン200は1回路の3相200Aまたは単相3線200A用導体で構成された、動力電源用の高容量ダクトです。大型プレス機、成形機、工作機などへの動力電源供給に最適です。また、ファクトライン30による小動力・コンセント・照明など分岐回路の幹線としても使用します。モータブレーカ、漏電ブレーカなど負荷に合わせたブレーカ付プラグも豊富にそろっています。

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ファクトライン100・60

ファクトライン100・60

ファクトライン100・60は、3相と単相の電源を同時に取り出せる多機能ダクトです。

ファクトライン100・60の本体は、2種類の導体が上段と下段に分かれており、2種類の電源を同じダクトから同時に取り出すことができます。上段(ファクトライン100:3相100Aまたは単相3線100A、ファクトライン60:3相60Aまたは単相3線60A)は動力負荷への直接分岐のほか、ファクトライン30による小動力・コンセント照明などの分岐回路の幹線としても使用します。
また、下段の2線からは20A300Vまでの単相電源を取り出せ(ファクトライン100・60共通)コンセント・照明などに電源を供給します。分岐用のプラグも上段用、下段用それぞれについて多くの品種がそろっています。

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ファクトライン30

ファクトライン30

ファクトライン30は、3相なら1回路、単相なら2回路同時に取れる4線式ダクトです。

ファクトライン30の本体は4本の導体が上段と下段に分かれています。このため、3相動力電源なら1回路、単相電源なら1本のダクトを上下の2回路に分けて取り出すことができます。また、上段2線を単相200Vの照明電源、下段2線を単相100Vのコンセント電源として使用すると、1本のダクトで組立ラインの照明とコンセントの回路をまかなえます。

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ファクトライン20

ファクトライン20

ファクトライン20は小規模分岐用ダクト。単相電源が1回路取り出せます。

ファクトライン20は1回路の単相100V用導体で構成された、小規模な分岐回路用のダクトです。タスクライトやコンセントの電源として最適ですが、蛍光灯も取り付けることができます。本体を直線状だけでなくL字形にも接続できるほか、後付け部品も豊富に揃っています。

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