パナソニックのオフィス照明設計
「光」が人に与える影響に着目し、これまで培った技術を活かし、
科学的なエビデンスに基づくご提案・コンサルティングで、ウェルビーイングな空間づくりをサポートします。
自然の要素をとりこみ、
こころとからだを健やかにする
人はもともと自然と繋がりたいという根本的な欲求を備えています。
人が健やかでいるために必要な“自然の要素”の魅力をサポートします。
自然光に沿った調光調色で作業性を高める
自然の要素を取り込む
調光調色制御を活用することで、自然光の移ろいに沿った一日の光環境を室内空間で表現することができます。
朝は明るく爽やかな光で一日の始まりを感じさせ、日中は活動しやすい光環境をつくり、夕方から夜にかけては落ち着いた雰囲気の光へと変化させていきます。
時間帯に応じて明るさや色温度を調整することで、快適に過ごしやすいオフィス環境づくりをサポートします。
室内照明の1日の変化
写真はすべてイメージです。
9時400EML
照度:明るめ
相関色温度:昼白色
13時490EML
照度:明るめ
相関色温度:昼光色
15時280EML
照度:中程度
相関色温度:白色
18時200EML
照度:控えめ
相関色温度:温白色
自然光の移ろいに沿った調光調色で、省エネと作業性を両立
省エネを実現する手段として、照明の出力を抑える方法があります。しかし単純に照度を低くすると作業性が損なわれる可能性が確認されています。
右のグラフは、当社と九州大学との共同研究における実験条件下において、照明条件の違いによるエラー回数の差異を示したものです。高照度一定の条件と比較して、低照度一定の条件では、エラー回数が増加する傾向にあったのに対し、調光調色条件ではエラー回数は同等程度でした。
時間帯に応じた調光調色を行うことで、作業しやすい空間の提供と省エネの両立を図ります。
- 評価方法
-
- 【対象者】学生10名
- 【方法】
実験室にて、1日目朝9時から3日目朝7時まで過ごす。1日目、2日目の朝9時より夕方6時までいずれかの条件にて過ごし、日中に主観評価や課題を行う。他の時間帯は同一条件。 - 【条件】
①高照度一定…750 lx / 5000K一定
②低照度一定…400 lx / 5000K一定
③調光調色…午前中〜午後14時750 lx / 6500K
※午後14時〜17時徐々に照度と色温度を低下させる、17時以降400 lx / 4000K - 【エラー回数】
選択反応課題での誤反応回数の平均値
※本実験では、作業性を構成する要素の一つである作業の正確さに着目し、エラー発生回数を指標として評価しています。 - 【参考文献】
安河内ら、日中の照度色温度可変照明制御がパフォーマンスおよびサーカディアンリズムに及ぼす影響、平成24年照明学会全国大会予稿集[8-40、2012]
左右に広がりのある配光で、
水平面だけでなく鉛直面の照度も確保
空間全体を照らす配光により、WELL認証で求められる照明環境に必要な鉛直面照度の確保に貢献します。
一体型LEDベースライト sBシリーズ
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WELL認証における光の評価項目 L03:Circadian Lighting Designについて
WELL認証の光の評価項目であるL03:Circadian Lighting Designでは、等価メラノピック照度の達成状況に応じて加点評価が行われます。
具体的には、日中の4時間以上にわたり、作業面より45cm高さの鉛直面において、
・150EML以上を確保すると1点
・275EML以上を確保すると3点
を獲得することができます。
- 等価メラノピック照度(EML:Equivalent Melanopic Lux)とは、人のサーカディアンリズムに関する指標です。
一般的に用いられる照度と、光の色(分光分布)によって値が算出されます。
一般的な光源である場合、高照度・高色温度であればEMLは高くなり、低照度・低色温度であればEMLは低くなります。 - 本内容は照明環境の設計の考え方を示すものであり、効果を保証するものではありません。
執務・リフレッシュエリアのプラン
たとえば、バイオフィリックを取り込む
印象を引き出す“魅せる光”
オフィスのベース照明に加えてスポットライトで人工植物を照らすことで色見えがよくなり、空間の雰囲気向上が期待できます。
4000K(白色)
一般照明との比較実験
- 評価方法
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- 【対象者】オフィスワーカー20名(平均年齢34歳)
- 【方法】空間印象に関するアンケート(SD法、7段階評価)
- 環境条件
-
- 【場所】オフィス執務エリアを模擬した実験室
- 【提示内容】オフィス執務エリアを想定
- 【照明条件】
一般照明:4000K、500 lx(机上面照度)
一般照明+タスク照明+植物向けスポットライト:4000K、500 lx(机上面照度)250 lx(周辺照度)+ 4000Kスポットライトを植物に照射
※グラフ数値は平均
植物の導入は、ウェルビーイングな職場環境の実現に。
オフィスの空間に植物を導入し適切な照明で演出することで、植物がより活き活きと見え、空間に活気が生まれます。
そのことによって、働く人々の快適性や活力が高まり、ウェルビーイングな職場環境の実現にもつながることが期待されます。
奈良女子大学 生活環境学部 住環境学科
専任講師 東京大学 博士(工学)
許 載永 / Jaeyoung Heo
育成を促す“育てる光”
オフィスのベース照明に加えて植物の育成に作用する光の成分を多く含むカラースポット光で照らすことで、活き活きとさせることが可能に。
約1800K〜約12000K
一般照明との比較実験
TOLSO BeAm Free 調光・カラースポットライトにて、植物向けカラー設定値とした場合
※実験環境の実測値
point 1
光の質を高めることで、植物の育成に必要な光環境づくりをサポート
光合成に必要な光の質に配慮
植物を活き活きとさせるには、
照度とPPFD※に配慮した照明設計が必要
- 照度:照明によって照らされている面の単位面積に入る光束を評価した値
- PPFD:植物の光合成に作用する400〜700nmの波長範囲の光子(光の粒)の量
point 2
植物の見えと育成を両立
植物の忠実で
鮮やかな色見えをサポート
植物の色見えに配慮するには、
光源のRa※とFCI※を意識した照明設計が必要
- Ra:光源によって照らされた時、その物体の色の見え方(忠実性)を示す指標。基準光を100とし、100に近いほど忠実性が高いことを示す。
- FCI:光源の色再現の目立ちや鮮やかさの程度を表す指標。基準光を100とし、100以上であれば、基準光よりも鮮やかに目立たせることを示す。
- 実測環境
-
- 一般照明:植物上部で全般照明500 lx:4000K
- カラースポットライト(植物向け設定値)(TOLSO BeAm Free 調光・カラースポットライト):全般照明500 lx:4000K+スポットライト1500 lx:温白色(低Duv)計2000 lx
【事例紹介】
対象植物
フィカス・バーガンディ
結果(葉の総面積の変化)
実験を開始した時の状態を100%と記載。
結果のまとめ
一般照明のみの条件と比較して、カラースポットライト(植物向け設定値)を追加した条件では、葉の総面積の増加率が高くなる傾向がみられました。
- 実験条件
-
- 【植物種】フィカス・バーガンディ(3株)
- 【育成期間】約4か月
- 【使用照明】
一般照明「NNL4600EWTRC9」/植物向けスポットライト(TOLSO BeAm Free調光・カラースポットライト)「NSN03077W LE1」 - 【照明条件】
一般照明
〔植物上部で全般照明500 lx:4000K〕/植物向けスポットライト(TOLSO BeAm Free調光・カラースポットライト)
〔全般照明500 lx:4000K+調光・スポットライト1500 lx:温白色(低Duv)計2000 lx〕 - 【照射時間】
10:00〜22:00(12時間点灯)
本グラフは当社実験(植物3株、約4か月)の結果の一例となり、同様の効果を保証するものではありません。
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パナソニック エンジニアリングセンターは、あかりのパートナー「LIGHTING PARTNER」として、照明設計をサポートいたします。
WELL認証取得支援サービス
WELL認証の取得は、オフィスの環境計測から設備改善、申請、審査と対応すべきことは多岐にわたります。コンサルタントとしてのアドバイスだけではなく、審査資料の作成やオフィスの改善、測定業務など、実作業もおまかせいただけます。
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