教育施設ソリューション:センサーで照明を自動制御し、大学全体を省エネ

Topicsキャンパスの省エネ化を進める省エネ照明

建物入口の軒下に設置された省エネ照明の様子。

最近では、大学をはじめとする教育施設でも、省エネを意識した照明運用が求められています。とはいえ、広いキャンパス内の点灯管理を人手だけで行うのは負担が大きいもの。人の動きや温度差を検知して自動で照明をON/OFFする熱線センサ付スイッチなら、無駄な点灯を防ぎながら快適な明るさをキープできます。手間をかけずに省エネ推進を進めたい施設担当者におすすめの設備です。

  • CO2削減
  • 省エネ照明
  • 照明制御
  • 蛍光灯製造中止
  • 蛍光灯からLED
  • カーボンニュートラル
  • ZEB
  • ZEB Oriented
省エネ型LED照明を導入した宮崎大学の学生居室。

脱炭素

宮崎県 宮崎市 国立大学法人 宮崎大学 様

かってにスイッチ微動検知形227台を、
教員室・学生居室・廊下・トイレ等に幅広くご採用
ZEB Oriented達成に貢献

天井の照明でムラなく明るく照らされた、すっきりとした教員室。
かってにスイッチ微動検知形と明るさセンサを採用した教員室
熱線センサ付自動スイッチ
明るさセンサ
天井の人感センサにより、人の動きに合わせて点灯・消灯する学内廊下。
廊下はかってにスイッチで⼈がいなくなると自動で消灯して省エネ
天井のOSラインから吊り下げられた、位置調整が可能なリーラーコンセント。
OSライン+リーラーコンセント
机の高さに合わせて壁面に配置された、学生居室のコンセント。
学生居室のコンセントの位置は机の高さに設定

築35年程度経過した建物から電気設備を改修。
CO2排出量約51%削減を目指す

国⽴大学法⼈宮崎大学様は、環境問題を重要な課題の一つとして認識され、「持続可能な社会」の構築を目指し、教育・研究等のあらゆる活動を通じて、環境負荷の低減に継続して取り組まれています。
2017年に文部科学省が策定した実施計画をもとに、2030年度までに2013年度と比較しての温室効果ガスの総排出量を40%削減することを目標とされていた宮崎大学様ですが、2021年に環境省が計画を改正したことに伴い、2022年4月から削減目標を51%に引き上げられました。 同時に、建築物の改修を行う際には「ZEB Oriented」達成を設計方針とされ、「CO₂排出量削減ロードマップ」に基づき、2030年度までに築35年以上経過した建物から、農学部、工学部、教育学部の順に改修を進められる方針です。
そして今回、木花キャンパスにある農学部実験研究棟(獣医)(5階建・延面積約3,500㎡)で電気設備の大規模改修が実施され、微動検知形熱線センサ付自動スイッチ(かってにスイッチ微動検知形)227台、LED照明器具932台、リーラーコンセント107台、多回路エネルギーモニタ32台等、多数のパナソニック製品をご採用いただきました。

教員室や学生居室などに
かってにスイッチ微動検知形を採用し、
さらなる省エネ化でZEB Oriented を達成

227台もの微動検知形熱線センサ付自動スイッチ(かってにスイッチ微動検知形)をご採用いただいた経緯について、佐藤様は次のように語られます。「照明のLED化だけでなく、センサで自動制御し、さらに消費電力を抑えることを考えました。人がいなくなると自動で消灯するかってにスイッチ(熱線センサ付自動スイッチ)をトイレに採用し、廊下はかってにスイッチに加え、タイマー制御で昼間は間引き点灯に設定しました。さらに、教員室や学生の居室の照明も制御を試みました。そこで、人がじっとしていても消えないセンサがないか探してみたところ、パナソニックのWEBサイトで微動検知形のかってにスイッチを見つけることができました。我々の執務室に試験設置してみたところ、正確に検知することが確認でき、これは良いと感じて採用に至りました」。

教員室には、微動検知形かってにスイッチに加えて、窓から入る昼光を検知して自動で調光できる明るさセンサもご採用。センサ用切換スイッチと明るさを自由に変更できる調光スイッチを設置して、用途や好みによって、⼿動/ 自動を選択できるようにされています。

多人数が利用する場所は、OSラインと
リーラーコンセントで天井からも電源確保

学生居室には、天井から電源が取れるOS ラインとリーラーコンセントもご採用いただきました。壁面のコンセントは、机より上の高さとなる床から90cm の位置に設置することで、机から最短距離でノートパソコンやスマートフォンの電源を取れるよう工夫されています。

次年度から工学部の建物改修に展開

今回の事例は、次年度の工学部での改修に⽔平展開することで、同様にZEB Oriented の達成を図っておられます。さらに今後、教職員様へアンケートを実施され、次年度の改修をより良いものとするべく、役⽴てたいとお考えです。また、この事例が、他大学様におけるカーボンニュートラルに向けたお取り組みの参考になれば、との思いを語ってくださいました。

  • ZEB Oriented:延べ面積10,000㎡以上の建築物を対象とし、ZEB Readyを見据えた建築物として、外皮の高性能化及び高効率な省エネルギー設備に加え、更なる省エネルギーの実現に向けた措置を講じた建築物のこと。

プロジェクトメンバー

国立大学法人 宮崎大学 施設環境部 施設整備課 電気係 佐藤健太様
国立大学法人 宮崎大学
施設環境部 施設整備課 電気係 佐藤健太様

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