プライム ライフ テクノロジーズ株式会社

当初設置を予定していたやぐらのスペースに「エアリーソリューション」を導入。
清潔感と快適性が加わり、さらに魅力的なオフィスに

パナソニック ホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム、パナソニック建設エンジニアリング、松村組の5社のホールディングス会社であるプライム ライフ テクノロジーズは、2020年1⽉に設⽴された。
その後増床計画が立てられたが、同社の出社率は約2割で在宅勤務が一般化しており、オフィスの存在意義そのものが問われていた。「当時、オフィスに行く価値の再検討が求められ、そこから導き出されたのが『帰属意識』と『高揚感』だった。このコンセプトを実現する内装デザインとして、やぐらスペースを計画していた。その後、worXlabを見学して『エアリーソリューション』の存在を知り、帰属意識と高揚感を高めるだけでなく、空気質を改善することができ、オフィスのシンボルとしてふさわしいと判断して導入した」と人事総務部人事総務課 担当課長の松尾 康平氏。
『エアリーソリューション』はルーバーから流れるダウンフローによりエアロゾルを床に落とし、毎分約12,000Lの空気を浄化するシステムで、0.3μmの粒子を99.97％以上集塵するHEPAフィルターで空気を浄化する。
「ミーティングなどに活用しているが、空気の流れが肌で感じられ安心感があるなどの声があり、自然と人が集まりやすい空間になった」と語る。

建築設計Report ワークスペース空間ソリューション事例集/2022年6月発行
※会社名、役職名などは掲載時のものです。