三井ショッピングパーク ららぽーと愛知東郷

ショッピングモールの中核に位置する
3層吹き抜けの開放感あふれる空間「メインスクエア」

2020年9月、東郷セントラルに新設された都市計画道路と県道57号の交点に三井ショッピングパーク ららぽーと愛知東郷が開業した。敷地面積約89,000m²の施設は、東郷町が策定する東郷中央土地区画整理事業における、にぎわい空間の創出と、「まち」全体の発展に寄与するための商業機能を担うもの。 近くに国道153号もあり、東西南北からのアクセス性にも優れている。当施設は愛知県初出店36店を含む201店が出店する、愛知県中部エリア^※最大級のリージョナル型ショッピングセンターである。
中央の3層吹き抜けの巨大な空間「メインスクエア」では、格子状の天井ガラスに加え各階天井のダウンライトにより開放感のある大空間を演出。イベント空間としても利用できるように計画されている。 また、屋外イベントが開催できる大屋根イベント広場「リーフルーフ」ではスポットライトで天幕を照射。暗くなっても敷き詰めた人工芝で子どもも遊べるなど、訪れた人がくつろいで交流できる施設も充実している。 なお、当施設南側にはバス＆タクシーターミナルが設けられており、近隣の鉄道駅や病院、主要施設をバスが結ぶことで、東郷町の公共交通ネットワークの核となることが期待されている。

» 東郷セントラルについて
• 愛知県中部エリア：東郷町、豊田市、みよし市、知立市、刈谷市、高浜市、碧南市、安城市、西尾市、幸田町、蒲郡市、豊川市、豊橋市、田原市

建築設計Report vol.40/2022年2月発行
※会社名、役職名などは掲載時のものです。