様々なランプのバリエーションを取り揃えているLEDフラットランプですが、お客様へのヒアリングをする中で「高光束タイプ」のご要望が多かったため、新たに開発に踏み切りました。

高光束タイプは、「150形相当^※」とハイパワーな明るさのため、天井が高い大空間でもしっかりと明るさを広げることができます。

• ダウンライト・スポットライトに搭載の場合。

ハイパワーであっても、器具のサイズはほかのダウンライト同様に直径100mmに納め、ランプサイズは直径70mmとしています。他のLEDフラットランプと同じ小さな幅におさまるように、工夫を凝らしました。

一つ目の工夫は、少ない消費電力で明るさを確保するために「超高効率LED」を採用したことです。
そして二つ目は、電子部品を熱から守るためにランプの全長を伸ばし、熱を遮断するスペースをつくったこと。

また、明るさを確保するために、外側のカバーは通常使用している「乳白カバー」ではなく「レンズ」を採用し、ディンプル加工を実施。こうすることで、点灯時は照射面がきれいになり、消灯時の見た目も美しくなります。

使い方に合わせて選べるよう、配光は「拡散」「広角」「中角」の全3タイプをラインアップしました。

設置する天井の高さによって光り方が変わり、多様な灯し方をしていただけます。また、調光もできるので、シーンに合わせてお好みの雰囲気に近づけることも可能です。

150形相当以上のハイパワーで、ランプ交換型かつ調光もできるのは当社の「LEDフラットランプ」のみ（2023年12月現在）となっており、ぜひお試しいただきたい商品です。

住宅での用途としておすすめなのが、戸建て住宅の吹き抜け空間はもちろん、マンションの「エントランス」や「エレベーターホール」といった、天井の高い大きな空間です。

下図の例では、中角タイプと広角タイプで床面を照らし、壁面にも美しい陰影をプラスしています。ぼんやりとした暗いエントランスではなく、くつろぎ感と高級感のある雰囲気を演出できますよね。

こちらの高光束タイプは、大空間でもハイパワーを発揮できるので、マンションだけでなく天井の高い設計の高齢者施設やレストラン、クリニック、美容室など、店舗空間でもお役に立ちます。

対応器具は、ダウンライトとスポットライトの2種類です。

そして注目していただきたい点として、ダウンライトは「準耐火構造」に対応しております。一体型も含めて、高光束（150形相当以上）タイプで「準耐火構造」に対応しているものは、当社の「LEDフラットランプ」のみ（2023年12月時点）。

ダクトを壁に沿って取り付けるケースがありますが、ダクト対応スポットライトの種類によっては壁付けができないものもあります。こちらの高光束タイプは、150形タイプ以上でダクト壁付け対応ができます。これも、当社の「LEDフラットランプ」のみ（2023年12月時点）となっております！

冒頭にもご紹介した通り、「LEDフラットランプ」は後からランプだけを簡単に取り替えることができます。

高光束タイプも、使用していく中で「配光がもっと広ければ…」といったように気になる点が出てきた際に、他の配光にもトライしていただきやすい設計となっております。

「LEDフラットランプ」について、漫画で分かりやすくご紹介するお施主様向けのコンテンツも新たにご用意しております。

ぜひ、ご提案活動にご使用ください。