2023.2.10
# 商品コラム
タブレット学習にも最適な「パソコンくっきり光」搭載!
光色・配光を1台で切り替えできる「LEDフラットランプ」登場。
在宅ワークが一般的になり、自宅でパソコン作業をする方が増えてきましたよね。
これまでタマリエでも「ワークスペースのあかり」に関するトピックスをお伝えしてきました。
また、お子様がいるご家庭にとって、もう一つチェックしておきたいトピックとしては、小中学生の「タブレット学習」が増えてきていることがあります。
なんと、すでに「約96%以上」の小中学校でタブレットの利用が始まっているんですね!また、「約4分の1」が宿題などの持ち帰り学習でもタブレットを活用しているというデータもあります。
小学校などの端末の利活用開始状況(学校数)
平常時の端末の持ち帰り学習の実施状況(学校数)
出典:文部科学省「GIGAスクール構想に関する各種調査の結果概要」より(2021年7月時点)
リビングやダイニングの照明を考える時に、「くつろいだ雰囲気を出したい」ということで、あたたかみのある「電球色」の照明を検討される方が多いです。
しかし、パナソニックが商品開発時に実施した調査によると、リビング・ダイニングで仕事や学習をする際の照明のお困りごととして、「明るさが足りなく、デスクスタンドなどのタスク照明を別で用意すること」への、不満が明らかに!
これからは、リビングでパソコンやタブレットを使用することも想定して、照明を選定いただきたいと思います。
リビング・ダイニングでの学習・勤務
出典:2021.12.6 社内モニター調査結果より
「くつろぎ」と「作業集中」、それぞれのシーンに最適な光
今回は、「くつろぎのシーン」と「パソコン・タブレットを使用する作業集中のシーン」、それぞれに最適な光を追求した新商品をご紹介します!
2023年2月21日発売予定の「LEDフラットランプ 光色・配光切替タイプ」です。
今回の新商品「LEDフラットランプ 光色・配光切替タイプ」は、フラットランプとしては初めて「光色」だけでなく「配光」も1台で切り替えることができます。
「光色」とは光の色ですが、「配光」とは改めて簡単にご説明すると、光源から出る光の広がりを意味します。
「LEDフラットランプ 光色・配光切替タイプ」 では、生活のシーンを「くつろぎたいシーン」と「作業に集中したいシーン」の2パターンの切り替えに絞りました。
それぞれの目的にあった光になるように、
くつろぎ=光色は「あたたかみのある色」、配光は光が広がる「拡散」
作業集中=光色は「パソコンの文字が見やすい光」で、配光は光が集中する「集光」
とあらかじめ1台で設定されています。
シチュエーションに応じて、壁スイッチひとつで「カチカチ」と簡単に切り替えられるんです!
くつろぎのあかりは、あたたかく落ち着いた雰囲気の「電球色」か、あたたかく明るい雰囲気の「温白色」の2つからお選びいただけます。
切替パターンは2種類
今回、「拡散」用と「集光」用の2種類の光源を一つのレンズで対応し、しかもそれをランプ交換可能なフラットランプという限られた小さな面積の中で実現することに、開発陣の努力が注がれました。
また、点灯時・消灯時いずれの場合も見た目に配慮し、外観性も重視した商品に仕上げました。
作業に集中したいシーンにおすすめの光「パソコンくっきり光」
作業に集中したいシーンの光は、「パソコンくっきり光」を搭載しました。
パソコンやタブレットでの作業時に特化して、端末のディスプレイに表示されている文字をより見やすく照らす工夫をしています。
独自の技術で「青白さを抑え」「黒を際立たせる」ことで、ディスプレイの文字を見やすくしています。また、集光しながらも「広角設計」で、キーボードからの照り返し軽減にも配慮をしています。
ご紹介した調査にもあったように、お子様のタブレット作業時にも「目のことを考えるとデスクスタンドを用意したほうがよいのかな…?」と、親としては不安になることもありますが、「パソコンくっきり光」はデスクスタンドなどのタスク照明がなくてもしっかりと明るいんです。
リビング・ダイニングで作業している場合でも、コードの配線を意識する必要がなく、テーブル面も広々と使えます。これも、とっても嬉しいポイントですよね。
パソコンくっきり光
約5000Kの色温度と赤紫色を鮮やかに見せる色偏差※(Duv-4)で黒色を際立たせ、ディスプレイに表示されている文字をより見やすく照らします。
デスクスタンドがなくてもしっかり明るいので、リビング学習におすすめ。配線に考慮する必要もなく、テーブル面も広々使えます。
- ※光源の色を示す指標。プラスになると緑味がかり、マイナスになると赤紫味がかって見えます。
- * 周囲の明るさなど環境によって、効果を感じにくいことがあります。
「文字くっきり光」との違いは?
以前よりパナソニックでご紹介していた「文字くっきり光」という商品がございます。違いを簡単にまとめてみました。
「文字くっきり光」は6200Kの色温度で、より白く、紙面の文字が読みやすくなっています。今回の「パソコンくっきり光」は、5000Kの色温度で、パソコンやタブレットのディスプレイの文字が読みやすい光です。
パソコンの画面が見やすい
パソコンくっきり光
紙面の文字が読みやすい
文字くっきり光
実証!視作業時間の削減に、正しい姿勢に!
とはいえ、「パソコンくっきり光」と言っても、「本当に作業しやすいの…?」「個人差があるのでは…?」と感じた方もいらっしゃるのでは?
そこで、エビデンスをご紹介いたします。パナソニックは「パソコンくっきり光」について、北里大学との共同研究による実証実験も行いました。
その結果、二つの嬉しいメリットが導き出されました。
一つ目は、素早い文字の視認で視作業時間の削減につながるという点。
「パソコンくっきり光」を使用すると、目のピントの調節作業を減らし、素早く文字を認識できることが確認されました。これによって、視作業時間の削減につながるといえます。
■実験方法 〔実験参加者〕30名(20 ~ 27歳男女)
〔方法〕同じ室内で「5000K、Duv+2」と「5000K、Duv-4」それぞれの照明器具の下、700mmの視距離で液晶ディスプレイに表示された視力0.1、0.4、0.8、コントラスト95%、25%、6%のランドルト環の方向を次々回答させ視力応答速度効果を検証。
- *周囲の明るさなど環境によって、 効果を感じにくいことがあります。
二つ目は、画面が見やすいため正しい姿勢の維持につながるという点です。
一般的な光色のもとで作業をすると、正しい姿勢で作業を始めても、なんと10分後には背中が曲がり、前のめりの姿勢になってしまいました。一方で、「パソコンくっきり光」を使用した場合は、10分後も正しい姿勢をキープすることができるといえます。
■実験方法 〔実験参加者〕30名(20 ~ 24歳男女)
〔方法〕同じ室内で「5000K、Duv+2」と「5000K、Duv-4」それぞれの照明器具の下、700mmの視距離で液晶ディスプレイに表示された電子書籍(35文字×39行)を30分黙読させ、読書期間の視距離効果を検証。
- *周囲の明るさなど環境によって、 効果を感じにくいことがあります。
作業スペースやキッチンにもおすすめ
「LEDフラットランプ 光色・配光切替タイプ」は、リビング・ダイニングだけでなく、作業に特化したスペースにも、もちろんおすすめです。
意外なところでは「キッチンの手元灯」にもおすすめしたいです!
調理や片付け、掃除の際は「昼白色」や「集光タイプ」が適していますが、オープンキッチンだとダイニングまわりに使われることの多い「電球色」とうまく馴染まないので、なんとなく避けますよね。
そんな時…! 「LEDフラットランプ 光色・配光切替タイプ」だと、食事の時間はダイニングの光色と合わせて「電球色の拡散光」で、料理の作業時は「昼白色の集光」で、というように、簡単に切替ができるので便利なんです。
細かくネギを切る…、カビ汚れを掃除する…といった時に本領発揮すること、間違いなし!「パソコンくっきり光」ならぬ「お料理はかどり光」と呼びたいくらいです!最近ではタブレットでレシピを見ながら調理される方も増えていますが、そんな時にももちろんお役に立ちます。
これからのくらし方にぴったりの照明
「LEDフラットランプ 光色・配光切替タイプ」は、これからのライフスタイルにぴったりの照明器具です。
ぜひ、ご検討ください。
LEDフラットランプ 光色・配光切替タイプ
2023年2月21日発売予定