2023.9.8
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USB Type-C™ポート搭載の充電用USBコンセントでもっと充実!
スマホやタブレット、ラップトップなどデジタル機器が欠かせない今、新しい住まいの計画をするなら「配線計画」は、とても重要なポイントになっています。
デジタル機器の進化は日々目まぐるしいですが、今回は「機器の充電」に関するお話です。
いきなりですが、充電ケーブルの「USBのコネクター」の規格が変わってきていることに、気付いていましたか?
接続や充電に欠かせない
「USB規格」を知ろう!
詳しい方にとっては「今さら…」という内容かもしれませんが、おさらいをさせていただきます。
USBは、いまやパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレット、ゲーム機など、さまざまな機器と接続する規格として普及していますよね。
USBのコネクターとして、まず馴染みがあるのが「長方形の差込口」かと思いますが、こちらは正確には「USB Type-A」と呼ばれるものです。
一方で、最近、スマホやタブレットについているコネクターで「小さくて長丸型の差込口」を、よく目にしますよね!実は、こちらも同じUSBの規格で「USB Type-C」と呼ばれるものなのです。
USB規格の種類
Type-A
Type-C
USB Type-C対応の、
USBコンセントを拡充
2023年6月21日にUSB Type-C™※1搭載の埋込 充電用 USBコンセントを発売しました。ノートパソコンが充電可能な「最大出力60W※2」と「最大出力10W」の2つの差込口を搭載しています。
最大出力60Wは、壁埋込USBコンセントでは業界初※3。
従来品ではできなかった、ノートパソコンの充電ができるようになったことで、充電しながらのパソコン作業も可能に。とても便利ですよね!※4。
- USB Type-C™は、USB Implementers Forumの商標です。
- 最大出力60Wはポート[1]単独使用の場合、2ポート使用時のポート[1]の最大出力は50Wです。
- 電気用品安全法に適合した壁埋込用USBコンセントの中で新製品として発売。(国内において、2023年5月10日現在、当社調べ)
- 機器の充電仕様やケーブルによって、充電時間が長くなったり、フル充電できない場合があります。
また、2ポートを搭載しているため、同時にスマートフォンも充電できます※5。
ちょっとしたことですが、同時に準電ができるととても快適です。
- 最大出力60Wはポート[1]単独使用の場合、2ポート使用時のポート[1]の最大出力は50Wです。
ACアダプタ要らずで充電環境をスマートに
今回の製品は、「USB PD対応」のデジタル機器も充電できます。
「USB PDとは…?」もちろん、解説いたします!
「USB PD」 は「USB Power Delivery」の略称です。USB Type-C端子に対応した規格の一つで、消費電力の大きいノートパソコンなどのデジタル機器への充電ができます。USB PDで充電をする際に使用するUSBケーブルは、両端がUSB Type-Cになっています。
従来のコンセントであれば、コネクターをコンセントに変換するためにACアダプタが必要でしたが、このType-C対応のUSBコンセントがあれば、ACアダプタを介さず直接充電できるので、デバイスの充電環境が驚くほどすっきりします。
なんと、本製品でタブレット端末を充電した場合、当社従来品(出力18W)と比較して、充電時間を約50%短縮※6することができました!
- タブレット端末(iPad Pro(第5世代))で0%から80%の充電にかかる時間を当社で検証した結果。充電時間は機器の充電仕様や充電環境により異なります。
サイズやカラーの、ラインアップが豊富
スリムな「Sプレート」との組み合わせもできる1コモジュールの商品まで、用途に合わせて最適な商品を選んでいただけるよう豊富なラインアップをご用意しています。
[充電用]USB Type-Cコンセント2ポート
出力 最大60W
ノートPC充電可能
[充電用]USB Type-Cコンセント1ポート
出力 18W
タブレット端末充電可能
カラーも「ブラック」「グレー」「ホワイト」の3色をご用意しており、パナソニックの配線器具シリーズ「アドバンスシリーズ」と「SO-STYLEシリーズ」のカラー展開と合わせているため、家全体トータルでのコーディネイトが可能です。
快適なデジタルライフには、配線も重要
デジタル機器の進化は目まぐるしいですが、パナソニックでは生活のインフラである「配線」も大切なポイントと考えています。
ぜひ住まいづくりの際に、毎日の仕事や趣味のデジタル環境を快適にする「USBコンセント」のご提案をお願いします!