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「すごしやすさ」×「おしゃれ感」 これが、子育て世代の最適解 [事例 後編 -設備空間・外構編-]

2023.6.9

# 設計のヒント

玄関・トイレ空間も、余念なく!細部にこだわることで、
家の満足度がグレードアップした好事例をチェック。

以前にご紹介した、子育て世帯が実際に建てられた新築戸建てを拝見する、おうち事例ツアーの後編です。

今回は、玄関や洗面・トイレなどの設備空間から外まわりまでチェックしていきたいと思います。「神は細部に宿る」といいますが、細部までぬかりなく、こだわりを注入することで、おうち全体の満足感は上がります。

とはいえ、大掛かりなことをするわけではなく、ちょっとした電気設備の選び方で叶えることができるんです!ぜひ、ご参考にしてください。

では、見ていきましょう!

家の顔にもなる「玄関」には、華やぎを!日常の利便性も忘れずに

玄関は、お客様をお出迎えする場所。なので華やかさを演出できる空間を目指しました。

1階ホールは、木目などは少なめにして、少しモダンな印象のインテリアに。また、居室までのフローリングは石目調のホワイトを採用し、各居室の内装ドアや玄関壁面のアクセントタイル、玄関のフロアタイル、洗面のアクセントタイルにはグレーカラーを採用することで統一感を。

玄関・エントランスにおける、質感豊かな壁面を照らす照明設計の空間イメージ。左側の石目調タイル壁を配置し、天井からのダウンライトが凹凸を美しく浮かび上がらせる手法を提示。フロートタイプの収納棚の上には、繊細なデザインのペンダントライトを配置し、空間にリズムと温かみを構成。

シューズインクローゼット(SIC)やトイレといった設備の内装ドアは「漆喰ホワイト」に変えて、主張させたい内装ドアと区別をしました。

また普段、買い物袋や子供を抱っこしていたりして、手がふさがった状態で家に入ることが多いことを想定。玄関ドアにはスマートキーを、玄関内にはセンサ付スイッチを設置し、ストレスフリーな導線を目指しました。

家に入る時や入った後に無駄なく行動できるようになり、施主も「センサの無い生活が考えられない!」と大満足の様子です。

[「あかり」と「配線器具」選びのポイント]
おうちの顔にもなる玄関には、華やかさを出すため、ベース照明としてのダウンライトだけでなく、真ちゅう色とキラメキ感が特徴の「クリアランプシリーズ」をチョイス。

白熱灯のようなぬくもりを感じさせるデザインで、空間にアクセントを与えながらもあたたかさを醸し出します。2灯を高さ違いで、前後も少しずらして設置することで、よりおしゃれな印象に。

ベース照明のダウンライトは2階LDKと同じく、小口径の「HomeArchi」ダウンライトを採用。

スイッチは、「アドバンスシリーズ」のセンサー付スイッチ「かってにスイッチ」を採用。手がふさがった状態でもパッとつくので便利です。

玄関・エントランスにおける、質感豊かな石目調タイルの壁面を照らす空間イメージ。フロートタイプの収納棚の上に、繊細な真鍮色のソケットが特徴的なペンダントライトを2灯配置。

「シューズインクローゼット」や「ただいま手洗い」にも、ひと工夫

生活する上で無いと困る、シューズインクローゼット(SIC)は、汚れが目立たないように濃いグレーの壁紙を採用。

「衛生面」は、今後も気を付けたいポイントですよね。子供が泥だらけで帰ってくるのも当たり前な毎日。玄関には、「ただいま手洗い」と呼んでいる、セカンド洗面を設置しました。

セカンド洗面は、あえて玄関スペースに設置しています。水が土間に飛び散っても気にしなくてよいので、拭き掃除の手間が省けるのも工夫したポイントです。

クローゼット・サニタリーにおける、機能性とデザインを両立した住宅の空間イメージ。左側のウォークインクローゼットには、収納量に合わせて高さを変えられる可動棚を配置し、ダウンライトが奥まで明るく照らす構成を提示。右側の洗面コーナーには、質感豊かなタイル壁に配置されたブラケットライトが、手元をやわらかく照らし、落ち着いたひとときを表現。

[「あかり」と「配線器具」選びのポイント]
シューズインクローゼット(SIC)の照明は壁スイッチを増やしたくなかったので、センサ付の「LEDフラットランプダウンライト」を採用。温白色のランプと組み合わせました。

天井には、天井埋込形ナノイー発生機「エアイー」を設置しているので、靴の匂いや一時的に置いているゴミ袋の匂いなども、気になったことがないそうです。

セカンド洗面には、玄関のペンダントと同シリーズの「クリアランプシリーズ」のブラケットでトータルコーディネイト。また、スイッチは小さくてかわいい「SO-STYLE」に。ブラケットとスイッチの組み合わせもお気に入りで、いつ見ても美しいと感じているそうです。

サニタリーや居室の壁面における、フラットなデザインのスイッチの空間イメージ。壁紙の質感に馴染むマットな質感のスイッチプレートを配置し、凹凸を抑えたノイズのない壁面構成を提示。

家族もママも、みんなが満足な「洗面」

洗面は、家族が多いのでワイドカウンターを採用して、広々とした空間にしました。

ダウンライトは、内装のテイストを踏まえて「電球色」と「温白色」で迷ったそうですが、物の見やすさを考慮して「温白色」に。結果、大正解でした。上部のFIX窓から優しい日差しが入るので、温白色の自然な光色とマッチしています。

また、ダウンライトは「ベース用」と「ミラー用」を配置し、スイッチも別々に。メイク以外の作業時は手前のダウンライト2台のみを点灯し、メイクをする時は全て点灯するなど、用途に合わせて調整して使っています。

明るく機能的な洗面空間の空間イメージ。天井に配置された複数のダウンライトが、手元や顔を明るく照らし、快適な身支度のひとときを表現。ブラックのキャビネットとホワイトのカウンターを組み合わせた洗面台を配置し、落ち着きのあるモダンな雰囲気を構成。

[「あかり」と「配線器具」選びのポイント]
ダウンライトには全て「美ルック」タイプの「LEDフラットランプダウンライト」を採用。

照明器具によって照らされているものの見え方は変わってきますが、「美ルック」は本来の色味を忠実に見せることができる高演色のあかりです。顔を洗ったり歯を磨いたりお化粧をしたりする際、お肌の色味をより自然でキレイに見せるため、気持ちよく一日のスタートをきれます。

また、ミラー下には薄型形状で幕板不要の「スリムライン照明」を設置。手元の明るさもアップし、空間の雰囲気もアップしました。

カウンターには、「SO-STYLE」のSプレートのコンセントを左右壁面に設置。複数人でドライヤーやヘアアイロンなどを同時に使うことができて、とても便利で快適とのことです。

美ルック

一日の始まりを気分良く。お肌の色味をもっとキレイに。
顔色も素敵に見せるあかりで、鏡を見るのが楽しく。
メイクを決めて、一日を気持ちよくスタートしましょう。

室内における、高演色LED『美ルック』と従来LEDの比較イメージ。左側の従来LEDに対し、右側の『美ルック』を配置し、肌の色味をより自然で健康的に見せる効果を提示。

スリムライン照明

18mmの薄型形状で幕板が不要。

単体画像・スリムな照明器具の寸法図。器具の高さが「18mm」と極めて薄く、正面から器具を隠すための板(幕板)がなくても目立たない設計を提示。幅は「56mm」とコンパクトで、狭い隙間や棚下などにもスマートに器具を納め、ノイズのないすっきりとした空間を構成

「外構」にも、こだわりの演出を。

外まわりは、アクセントカラーとして外壁・ポーチ・門柱を「グレー」に、軒・アプローチを「ブラウン」に、所々に締めるカラーとして「ブラック」を採用しました。照明器具はすべてブラックで統一。
主張させたくない配線器具は、ベースとなるホワイトの外壁は「シルバー」、グレーの外壁には「ブラック」の置き石を採用。

門柱はトレンドのタイルを採用し、置き石を使ったロックガーデンを作りました。

外構には、ポーチライトを設置するだけでなく、アプローチ部分などに照明をプラス。おうちの見た目の印象がガラッと変わるのでおすすめです。

建物に設置しているダウンライトやスポットライトはセンサ付タイプなので、外まわりはすべて自動点灯に。必要な時だけ点灯するため利便性もあり、セキュリティ面でも安心感があります。

外構・外観における、ライティングが映えるモダンなエクステリアの空間イメージ。石目調のタイルを用いた門柱や、植栽の足元に間接照明を配置し、夜間の防犯性と建物の質感を高める演出を提示。直線的なラインが美しいカーポートを駐車スペースに配置し、機能的な動線を構成。
玄関・エントランスにおける、質感豊かな木目と石目調を組み合わせた空間イメージ。深い軒を配置し、木目調の軒天にダウンライトを器具を納めることで、落ち着きのあるおもてなしの場を提示。壁面にはグレーの石目調タイルを配置し、木調の玄関ドアと調和する重厚な外観構成を表現。
外構・アプローチにおける、足元を照らすガーデンライトの空間イメージ。タイルの縁に沿って円柱形の照明を配置し、砂利やタイルの質感を柔らかな光で強調。段差や境界を客観的に示すことで、夜間の歩行における安全性を確保。
外構・エントランスにおける、杉板目調の門柱を照らす空間イメージ。門柱の足元に円柱形のガーデンライトと、植栽を照らすスポットライトを配置。

[「あかり」と「配線器具」選びのポイント]
家の顔となる門柱部分にはLEDガーデンライトの「llumiro(ルミロ)」のグラデーションタイプを採用。スタイリッシュな印象が際立ちます。パナソニック独自の「導光技術」で、快適な輝度と美しい光デザインを表現しており、オイルランプのような暖かみを感じるデザインです。

セキュリティ面を意識して、センサ付「スポットライト」も設置。

外構照明は「消灯タイマ付EEスイッチ」で、ON/OFFのタイミングを周囲の明るさでコントロール。夕暮れ時になると点灯するように設定しています。

防水コンセントやWHMボックスなど、外回りの配線器具はすべて「スマートデザインシリーズ」を採用することで統一感を持たせています。外構も細部までスタイリッシュに。

外構・アプローチにおける、円柱形ガーデンライト『Lumirio(ルミリオ)』の空間イメージ。ガラス内に閉じ込められた気泡に光を反射させ、華やかな光の粒を配置。
玄関・エントランスにおける、スマートな屋外設備を備えた住宅の空間イメージ。質感豊かな石目調タイルの壁面に、ブラックの「スマート接地防水コンセント」と「EV・PHEV充電用コンセント」を配置。

「トイレ」が明るいと、みんな幸せ

トイレにペンダントをつけるのが、流行りになっています。施主も「トイレもこだわりたい」ということで、空間に個性をプラスするため、ペンダントを採用。

トイレはひとりになる空間なので、どことなく「ほっ」とするデザインをチョイスしました。

リビングから近い2階のトイレには、ゴールドの小物でアクセントをつけ、ラグジュアリーな雰囲気に。家族が日常的に使用したり、子供のお友達が使用する1階トイレは、ホワイト小物で可愛いらしいイメージに。

トイレには窓を設置しておらず、ペンダントだけでは暗くなるため、ダウンライトも設置。

小さいお子さまがいるご家庭ではトイレトレーニングも必要なので、「一人でもトイレにスムーズにいける」と子供が感じられるような明るい雰囲気をつくりたいものですよね。結果的に、トイレトレーニングで失敗してしまっても汚れがしっかり見えるので、お手入れの面でも役立っているとのこと。

サニタリーにおける、アクセントクロスとペンダントライトを組み合わせた住宅の空間イメージ。植物柄や幾何学模様の壁紙を一面に配置し、真鍮色のソケットが特徴的なペンダントライトが、壁面の表情を豊かに照らす構成を提示。

[「あかり」と「配線器具」選びのポイント]
ペンダントだけでは暗くなるので、ダウンライトをプラス。
明るさはほしいけれど器具を目立たせたくない。そんな時は、小口径のダウンライトがおすすめです。

埋込穴は、約25%コンパクト。天井すっきり。

ダウンライトの存在感が抑えられ、空間への圧迫感も和らぎ、広々とすっきりした雰囲気に。

図面・ダウンライトの埋込穴サイズ比較。従来の埋込穴φ100mm(左)に対し、新モデルはφ75mm(右)へと小型化し、天井に見える面積を「見かかり約60%」まで大幅に削減。天井面に埋込み配置する際の存在感を最小限に抑えた。

こだわり派さんなら気になる「スイッチ・コンセント」にフォーカス!
家全体のスイッチ・コンセント、どう選びましたか?

スイッチやコンセントは、壁紙の色やお部屋の雰囲気に合わせ、色とデザインを個別にチョイス。今回の採用カラーは「グレー」と「ホワイト」になりました。

基本的にはスタイリッシュで多機能な「アドバンスシリーズ」と決めた上で、おうちを訪問するお客様の目に入り、日常的にも視界に入りやすいリビングなどには特別感のある「SO-STYLE」を採用しました。また、外構の配線器具もぬかりなく!

[SO-STYLE]

直線的なフォルムが洗練された印象を醸し出す「SO-STYLE」
「SO-STYLE」のスイッチは軽いタッチでオンオフができ、触り心地の良さと軽やかな音もお気に入り。いつも触れたくなるアイテムです。「SO-STYLE」のSプレート+コンセントは、カウンターがある箇所には必須で採用。とても便利な上、スリムなのでノイズになりません。

ヌック・サニタリー・ワークスペースにおける、空間に調和するスイッチ、コンセントの空間イメージ。壁紙の質感に馴染むマットホワイトの『SO-STYLE』スイッチやコンセントを各所に配置。アーチ壁のヌックや洗面コーナー、デスク周りにスマートに器具を納め、ノイズのないすっきりとした壁面構成を客観的に提示。

[アドバンスシリーズ]

機能性も充実している「アドバンスシリーズ」。階段や玄関、トイレ、パントリーは、センサ付スイッチを採用。非接触で快適です。統一感をもたせるため、「アドバンスシリーズ」には、角の処理などがよりシャープな印象になる水平垂直を基調としたデザインの「セレクトプレート」を採用しています。

居室における、壁紙の質感に調和するセンサー付きスイッチ(アドバンスシリーズ)の空間イメージ。グレーの石目調クロスやホワイトのレンガ調クロスに馴染むマットホワイトのスイッチ、およびダークグレーのクロスに溶け込むマットブラックのコンセントを各所に配置。

[屋外用配線器 スマートデザインシリーズ]

建築と調和するデザインを目指した「屋外用配線器具 スマートデザインシリーズ」。外まわりにも、コンセントやWHMボックスなど、配線器具が必要になります。統一された、フォルムや仕上げで、外まわりの印象をグレードアップできます。

外構・外観における、建物の質感に調和するスマートな屋外用配線器具の空間イメージ。グレーの石目調タイル壁に、マットなブラックの「EV・PHEV充電用コンセント」と「スマート接地防水コンセント」を並べて配置。

長く住む中で、細部まで満足できるように

前回の「前編 -LDK・寝室編-」に続いて、今回の「後編 -設備空間・外構編-」はいかがでしたでしょうか?
随所にこだわりと愛着が感じられるおうちでしたよね。

重要なのは、見た目の美しさと使い心地を両立しているという点。スマートキーやセンサ付スイッチを上手につかった玄関まわりなどは、ぜひ真似していただきたいアイデアです。

タマリエでは今後も様々な事例をご紹介していく予定です。ご期待ください。

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