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エクステリア照明の必見テクニック

2021.11.08

# 設計のヒント

ポイントを掴めば簡単!?
壁面やアウトドアリビングなど、
屋外空間ライトアップの
必見テクニック。

おうちで過ごす時間が増えた昨今、手軽にキャンプ気分を味わえるアウトドアリビングなど、お施主様のエクステリア照明への期待はますます高まっています。

そうは言っても屋外空間のライトアップは、住宅を建てる際の「必須」の設備でもないため、日ごろのお仕事で取り扱う頻度が多くないこともあり、少しとっつきにくい印象があるのではないでしょうか?パナソニックでは近年、エクステリア照明にも力を入れており、専用カタログも発行いたしました。一方で、気軽にショウルームへ足を運んでいただくことも難しい昨今、商品を体感いただける機会も限られていますよね。

そこで今回は、エクステリアの照明手法を動画で分かりやすくお伝えしていきます。

エクステリアの照明手法を、動画で解説

エクステリアの照明手法の動画は、全部で6つ。それぞれテーマごとに2~3分でまとめておりますので、いつでも気軽にご視聴いただけます。

エクステリア照明のセミナーは、植栽が必要だったり、真っ暗な夜に実施できるかなど、実現することがなかなか難しいのですが、動画にすることで、セミナーと遜色無くライトアップの様子をご紹介することができました。また、配光や照射距離を実際に切り替えた時の違いも分かりやすく、カタログでご覧いただくよりも、きっと深くご納得いただけることと思います。ぜひご覧ください。

照らし方次第で印象がこんなに変わる
「壁のライトアップ」

「壁のライトアップ」の動画では、壁と照明器具の距離を少し変えるだけで、印象がガラッと変わる手法をご覧いただけます。昼間の見え方もご紹介しているので、夜景と昼景との比較で確認もでき、プランニングのイメージが湧く内容になっております。

[見どころのご紹介]

  • ・壁と照明器具の距離が30cmでは、壁面の陰影は強く出ない
  • ・壁から15cmの距離まで近づけると、真下から照らし上げるのでしっかり影が出る
  • ・昼間とは壁の印象がガラッと変わる
  • ・凹凸の少ない壁面の場合、凹凸の変化は少ないがスカラップがはっきりする

外壁に照明器具が無くてもできる
「アウトドアリビングのライティング」

「アウトドアリビングのライティング」の動画では、樹木を照らすスポットライトのあかりで天井を照らして明るさを確保するという、設計上どうしても外壁にあかりを設置できない時に使える、目からうろこの照明手法をご紹介いたします。屋外コンセントさえあれば実現可能で、アウトドアリビング空間を後からご検討される際に便利な手法となります。

[見どころのご紹介]

  • ・躯体として軒や天井がない時のあかりの照らし方
  • ・設計上外壁にあかりを設置できないという状態であっても、光を確保する方法
  • ・樹木を照らすスポットライトのあかりで天井(この事例ではパラソル)を照らして、明るさを確保する「ナイスアイディア」手法
  • ・壁に光を当てることで空間の明るさ感もでて、落ち着いた雰囲気を出せる
  • ・現状照明器具がないアウトドアリビングでも、屋外コンセントがあれば夜過ごすことができる

その他、ご提案に役立つ動画をご用意

今回、詳しくご紹介した2本の動画の他にも、基本手法の紹介だけにとどまらない「ミラー効果」の解説動画や、樹木の種類や現場に合わせた「樹木のライトアップ」、アプローチ・階段の印象を配光で変える「足元のライティング」などをご用意。ぜひご覧ください。

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