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集合住宅のEV充電をサポート。EVライフをもっと身近に。

2024.11.13

# 設計のヒント

集合住宅へのEV充電器導入・運用の課題を解決。
パナソニックの集合住宅向けEV充電サービス「Resi-Charge」。

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及が急速に進んでいます。急務となっているのがEV充電インフラの整備です。政府の補助金制度も用意されており、充電器はこれまで以上に導入しやすい状況となっています。

EV需要が高まるにつれて、マンションやアパートなどの集合住宅が多い都心でも、駐車場へのEV充電器の設置が進んでいます。物件の魅力が高まるので、賃貸・分譲市場での差別化ポイントとしてもアピールできます。集合住宅の管理者様にとっても価値のある投資となりますよね!

このようなニーズにお応えして、パナソニックでは、集合住宅向けEV充電サービス「Resi-Charge(レジチャージ)」を新たに発売しました。

2025年以降、EV/PHEV市場は拡大

日本市場EV・PHEVストック市場推移・予測

2021年から2035年にかけてのEVおよびPHEVの市場予測グラフ。2025年以降を「市場伸長期」と位置づけ、市場規模が2025年の123万台から、2030年には約2倍の249万台、2035年には464万台へと大幅に普及加速することを示している。

出典:EV/PHEV充電・日本市場の最新動向と将来展望2023(富士経済/230602発行)

「CEV補助金」活用で設置コストを圧縮

CEV補助金の活用メリット。機器購入費の50%(上限35万円)と、電気配線や据付などの設備工事費の100%(上限135万円)が補助対象となることを示す図解。

出典:令和4年度補正および令和5年度 クリーンエネルギー⾃動⾞の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導⼊促進補助⾦

集合住宅の充電器の設置・
運用の課題を解決した「レジチャージ」

「レジチャージ」とは、EV充電器と居住者様専用サービスの提供で、集合住宅における充電器の設置や運用の課題を解決するサービスです。居住者様がスマートフォンのアプリで予約・認証・課金できるので、管理者様の負担も軽減できます。

  • 「管理者様」は、管理組合・管理会社・オーナーを意味します。
集合住宅向けEV充電サービス「Resi-Charge」のシステム構成図。駐車場に設置された複数のEV充電器やEVコンセントがゲートウェイを介して「予約/認証/課金サーバー」と通信し、マンション居住者がスマートフォンでサービスを利用する仕組みを説明。
左側に「EVユーザーの利用イメージ」、右側に「課金の流れ」をまとめた図解。利用イメージでは、アプリでの事前予約から、EVでの外出、充電器の二次元コード読み取りによる充電開始までのサイクルを説明。課金の流れでは、パナソニックがユーザーへ料金請求を行い、管理者へ電気代相当分を返還する仕組みを示している。

ここからは、EV充電器の導入を検討される管理者様にとっての懸念事項やお困りごとに触れながら、「レジチャージ」の3つの特長を見ていきましょう!

[1]「運用管理に手間がかかるのでは…?」
受益者負担での運営で解決

「運用管理に手間がかかりそう」「手間なく、公平にサービスを運用したい」と懸念される管理者様も少なくありません。特に、たくさんの居住者様が利用する集合住宅では、機器のメンテナンスや料金の徴収など、日々の運用にかかる手間が増えることを不安視するのは当然ですよね!

「レジチャージ」は、マンション運営主体の手間がかからない、受益者(=EVユーザー)負担での運営ができるため、運用管理に対する不安が解消されます。

EV充電器のサービス料金※1は、直接EVユーザーから回収されます。そして、管理者様には充電器利用分の電気代相当額※2が自動的に返金されるという仕組みです。

管理者様の手間を最小限に抑えつつ、居住者様に充電インフラを提供することが可能になるのです!

管理者の運用手間を省く受益者負担の仕組み。EVユーザーはアプリで自ら情報を登録し、充電料金はパナソニックが回収。管理者は、パナソニックから自動的に電気代相当額を受け取るだけで運用が可能。
  • 本サービスは居住者様とパナソニックとの直接契約になります。
  • EVの使い⽅に応じた複数プランをご⽤意。プランは⽉額基本料(各上限までの利⽤料含)+ 超過分従量課⾦。
  • 「本サービスご利用時の充電量は、計量器を使用して測定した充電量「kWh」を用いて計算します。ただし、計量器がついていない場合、充電時間と充電器定格出力を基に算出した「kWh相当」を用いて計算します。

[2]「不正利用を防止できるのかな…?」
ユーザー認証で解決

「不正利用は大丈夫かな…?」「トラブルなくサービス運用がしたい!」という不安もつきものです。充電器を複数人でシェアする場合、予約したユーザー以外の方が充電器を使ってしまうと、トラブルが発生してしまいます。

「レジチャージ」では、スマートフォンアプリでEV充電器の予約と利用者認証をすることで、充電器をシェアする運用と不正利用防止を実現します。専用アプリを通じて、充電開始ボタンを押し、二次元コードを読み取ることで、居住者様本人のみが充電を開始できる仕組みを採用。

認証されていないユーザーが充電器を使用しようとしても通電しないため、居住者様に対してのみ充電インフラを提供することが可能になります!

アプリ認証によるEV充電の開始フロー。専用アプリでのボタン操作と二次元コード読み取りを組み合わせることで、予約者本人以外の不正利用を防ぎ、安全に充電を開始できる仕組み。

[3]「混乱せずにシェアができる︖」
事前予約できる専用アプリで解決

充電器を共有する場合、居住者様の多い集合住宅では「充電の順番待ち」という問題が心配されます。時間帯が重なることで充電の順番を巡って混乱が発生するのは避けたいですよね。

「レジチャージ」では、充電器の事前予約により、混乱なく複数⼈で充電器をシェアできます。EVユーザーは専用アプリで、自宅から簡単に充電器の空き状況を確認し、希望する日時に予約を入れることが可能です。

たとえば、「週末の旅行に備えて金曜の夜に充電したいけれど、充電器は空いているかな…」といった心配も、アプリの予約機能があれば安心ですね!

アプリからの事前予約イメージ。自宅から充電器の空き状況を確認し、希望の日時を指定して予約できる画面構成。予約時間の終了や充電停止時にはアプリに通知が届くため、計画的かつ効率的に充電器をシェアできることを示している。

導入からサービス運用まで、
継続的にサポート

ここまで、「レジチャージ」がEV充電器を設置する際の3つの課題を解消できることをお伝えしてきました。ここで、さらにご紹介しておきたいのが、その充実したサポート体制です。

パナソニックは、充電設備の提供だけに留まらず、サービスの運用に至るまでトータルでサポートをします。機器やシステムにトラブルが発生した場合、サポートデスクが対応し、管理者様や居住者様が安心してサービスを利用できる環境を維持します。

また、居住者様の利用状況に応じて機器の追加設置にも柔軟に対応しています。予約・認証・課金システムなどの基本機能に加えて、今後も継続的なアップデートを予定しており、サービスの利便性はさらに向上していきます。

Resi-Chargeのトータルサポートフロー。「お問い合わせ」から始まり、「導入」「見積もり」「施工」を経て「運用」、さらに「追加設置」へと続く流れを説明している。導入・見積もり・施工の3工程は、希望により事業者の紹介が可能な範囲として青い枠で囲まれており、現在は「運用」のフェーズが強調されている。

「レジチャージ」のサービスに必要な機器

最後に、「レジチャージ」のサービス利用に必要な初期導入機器をご紹介です。パナソニック製普通充電器(Mode3/機器連携タイプ、またはEVコンセント)とゲートウェイ(LTE回線用SIMカード付)が必要となります。

2025年の春から、EVコンセントも新たに対応可能となります(予定)。EVコンセントに対応することで、多くの台数が設置される専有利用でも、イニシャルコストを抑えて導入できるようになります。また、機械式駐車場(2段多段式)でもご利用いただけるため、より幅広いニーズにお応えできるようになります。

サービスに必要な機器の系統図。LTE回線を持つゲートウェイを中心に、上位のクラウドサーバーおよびユーザーのスマホアプリと連携。下位には充電設備として、共有部向けの「Mode3/Dポール」に加え、専有部や機械式駐車場での導入コストを抑えられる「EVコンセント」が通信線で接続されている。

機器導入(初期購入)

  • ※サービス利用に必要な主な機器

パナソニック製普通充電器

充電管理サーバーからの制御指示に基づき車両充電実施

  • Mode3/機器連携タイプ※1

    ※1 品番:
    DNHA3611/3612/3613/3311
    サーバー連携に対応したパナソニック製EV普通充電器「Mode3/機器連携タイプ」の外観。省スペースな壁掛けデザイン。
  • EVコンセント※2

    ※2 品番:
    WK4322、WK4422、WK3911K、WK39115K、BPE021、BPE221、DNM021 
    EVコンセント(WK4322、WK4422、BPE021等の品番に対応)。シルバーとブラックのツートンカラーで、下部にコンセント挿込口を備えたコンパクトな筐体。専有駐車場や機械式駐車場への設置に適した低コストな導入モデル。

ゲートウェイ
(LTE回線用SIMカード付)

各種機器接続(充電器等)、LTE通信経由で充電管理サーバーと連携

※品番:
DNG1100
LTE回線用SIMカード付ゲートウェイ(品番:DNG1100)。複数のアンテナを備えた白い筐体で、EV充電器などの各種機器を接続し、LTE通信を介してクラウド上の充電管理サーバーと連携する役割を担う。
  • その他、漏電ブレーカーなど電気配線工事に必要な部材の準備が必要となります

パナソニックの集合住宅向けEV充電サービス「Resi-Charge(レジチャージ)」は、EV時代のニーズにお応えするだけでなく、これからも長期にわたって集合住宅の価値を高めるサポートを提供していきます。ご注目ください。

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