現場のお役立ちツール
パナソニックの
レジリエンスソリューション
防災・減災対策で新たに追加されたZEH+R
近年多発する大規模な自然災害を受け、ZEHシリーズに新たに「ZEH+R」が追加されました。ZEH+Rは、ZEH+の定義を満たした上で、停電時に使用可能なコンセントや蓄電システム、太陽熱利用温水システムを導入することが要件となっています。
パナソニックでは高度エネルギーマネジメントを実現するHEMS関連や、EV関連の住宅設備をラインアップしており、ZEH+Rの普及をサポート。「快適」「健康」「経済性」「レジリエンス」をもたらす住まいをご提案しています。中でも今回は「レジリエンス」に着目しご紹介します。
- 快適
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- ●昼夜、時季を問わず、年間一定温度を全室で保つことで住みやすく。
- ●断熱性能を高めると部屋間の温度差が少なくなり家全体が快適に。
- 健康
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- ●断熱性能が高いほど、熱めのお湯に長く浸かることがなくなり、入浴事故のリスクが減少。
- ●快適な室温を保つ住宅ほどヒートショックにおける死亡率は下がり、健康改善に寄与。
- 経済性
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- ●新築時には高断熱化を検討することで、生涯コストを抑制。
- ●断熱材と窓の選択方法により断熱性能に変化。
- ※「ZEH MASTER 2019」より。
新たに追加された「ZEH+R」の定義
- ①基本要件:ZEH+の定義を満足すること。
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- ※Nearly ZEH+については、寒冷地(地域区分1又は2地域)、低日射地域(日射地域区分がA1又はA2)または多雪地域(垂直積雪量100㎝以上)に限る。
- ②追加要件:ZEH+のレジリエンスを更に強化するために必要な措置を講じること。
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【必須】停電時に使用可能なコンセントを3箇所以上設置し、そのうち少なくとも1箇所は「主たる居室」に設定すること。(通常のコンセントを停電時にも使えるようにする措置を講じることを含む。)
【選択】以下の性能を満たす蓄電システムもしくは太陽熱利用システム(両方選択も可)を設置すること。
- ①蓄電システム:4kWh以上の蓄電容量があること。
- ②太陽熱利用システム:停電時に40℃以上のお湯を60L×人数分確保できること。
- ※「ネット・ゼロ・エネルギーハウスを活用したレジリエンス強化事業」資料より。
パナソニックのホームナビゲーションのご紹介
日々の暮らしを『べんり』にサポート、スマートフォンでも『かんたん』操作。
おうちの機器※と連携。モニター画面で操作をしたり状態を確認することができます。
地域の情報・アラートや家族のお知らせを見やすく表示
「安心アラート※1※2」レジリエンスを高める地域の安心情報を無料でプッシュ配信
- ■ 自治体からの避難情報や気象に関する警報・情報をリアルタイム※3にお知らせ。
- ■ 断水・停電などのライフラインの情報に加え、電車の遅延や運休情報をお知らせ。
安心アラートの災害対策に2つの機能を追加
2020年10月アップデート予定 (バージョン情報画面から更新できます)
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「防災アシスト」機能
災害・避難情報 + 災害に備えるためのアドバイスを追加。
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「府県気象情報」の配信に対応
警報や注意報に先立って発表される「府県気象情報」で災害リスクを事前通知。
安心アラートの情報をもとに、機器や行動で備える方法をアドバイス「防災アシスト」
2020年10月アップデート予定
- ご利用には、インターネット接続が必要です。インターネットの接続に際しては、プロバイダーや回線事業者との契約・使用料が別途必要です。
- [コンテンツ提供・運用協力 株式会社レスキューナウ]株式会社レスキューナウは、24時間365日有人体制で運営する危機管理情報センターから、鉄道遅延情報・避難情報・ライフライン情報・防犯情報・地震・津波・火山等の危機管理情報を配信しており、インターネットポータルサイトやテレビ局、路線検索サービス、自治体官公庁、デジタルサイネージなど多数のメディア・システムで採用されています。
- インターネット環境により遅延が発生する場合があります。
- 震度速報を配信(緊急地震速報は配信されません)
パナソニックが提案するレジリエンスソリューション商材
災害時の備えをご提案
太陽光発電システム HIT
停電時、太陽光発電システムが発電していれば、自立運転に切り替えることで電気を利用することができます。
- ※自立運転で使用できる電力は1500Wまでです。
- ※発電電力は日射量に左右されるため1500Wで使用できない場合もあります。
リチウムイオン蓄電池ユニット/蓄電システム
太陽光発電システムとセットなら、停電時でも昼間は太陽光で創った電気が使え、夜間は蓄電池に充電した電気が使えます。
蓄電池だけでも、蓄えた電気で約15時間使用できます(消費電力265Wの場合)。
地震あんしん ばん/あかりぷらす ばん
震度5強以上で分電盤が自動OFF。復旧時の通電火災による二次災害の防止に役立ちます。
災害による停電や使い過ぎによる停電の際、分電盤に搭載したハンディホーム保安灯が自動点灯。分電盤の場所がわかり、安全に電気の復旧ができます。
ワイヤレス連動型住宅用火災警報器 あかり付き
火災を検知すると同時に家族みんなに素早く※1伝えられます。あかりが避難経路をほのかに照らし、避難をサポートします。
- 周囲の環境によっては20秒程度かかる場合があります。
感熱お知らせコンセント
異常な発熱を検知して、電気火災を未然に防止します。
- 断線などによるコードの発熱など、すべての異常な発熱を検知するものではありません。また、すべての電気火災を防止するものではありません。