Fujisawa SSTの挑戦 EPISODE 05 不動産価値

100年間、価値を持続させる街づくり設計。

※動画内の社名・組織名は取材時のもので、最新情報とは異なる場合がございます

課題

100年ビジョンを持った街の実現。

海外には100年以上続いている街があります。緑豊かで整備された街並や、環境問題に配慮したインフラ設備により街の価値を高め続けています。100年後まで街の価値を維持し続けるためには、人々や企業がビジョンを共有し、その時々に必要な仕組みやサービスを整えていく必要があります。Fujisawa SSTは、その「田園都市のあり方」と「環境技術」を融合。さらに日本ならではの発想と技術を加えることで進化したスマートタウンを実現しました。

ソリューション

ソフトとハードの両面で、街の価値を守り、高めていく。
タウンデザインガイドライン

周辺環境との調和、環境負荷の低い街のくらしが持続的に醸成・発展していくためにタウンルールを定めました。タウンデザインのルールは「景観形成地区」「地区計画」「街区設計」の3つで構成されています。

街区設計

街区設計は、将来にわたり価値の高い街づくりをめざすときに非常に重要です。
Fujisawa SSTでは「ガーデンパス」と呼ばれる3.5mの歩行者専用の道路を設けています。車やバイクはもちろん自転車も走ることができないため安全。子どもを安心して外で遊ばせてあげられるほか、住人同士が立ち話をするコミュティ形成の場にもなります。また3.5mの道幅は、各住戸に通風採光を入れる機能もあります。

  • 環境不動産価値の向上
安全対策
[液状化対策]
セーブコンポーザー工法を採用。震度6強の地震でも液状化が起きないとされる国内最高水準の対策を実施。行政の評価基準も高くなっています。
[電線の地中化]
街並みが美しいだけではなく、通行の安全性、防犯性の向上、さらには、万が一の災害時に電柱が倒れる恐れもなくしました。
[交通安全対策]
外周道路から街への出入り口を極力少なくし、街中の交通量を少なくしています。また、街路を蛇行させてつくるなど車のスピードを抑える工夫も施しています。
  • 環境技術
    太陽光発電システムなどの環境技術を採用し、再生可能エネルギーをベースにしたくらしを推進。100年先をめざした新しいエネルギーライフに備えています。
  • CASBEE
    街づくりのルール作成、街区設計、安全対策、環境技術の導入を通じてFujisawa SSTは、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構により「CASBEEまちづくり」で最高認証のSランクを取得しました。
    ※CASBEEまちづくり認証制度:環境負荷削減と景観への配慮などの環境品質・性能の向上も含め、建築物の環境性能を総合的に評価するシステム。

今後の展望

Fujisawa SSTの街づくり設計を海外へ展開。

Fujisawa SSTの街づくりでは、安全、環境、街のルール作りなどに、今までにない規模で取り組み、新しいスマートタウンとしての在り方を模索してきました。
Fujisawa SSTは、日本で初めて100年ビジョンを持った街と言ってもいいかもしれません。今後の街づくりにおいて基準になるのではないでしょうか。
海外の事例を参考にしながら、日本国内の特性を考慮し、独自の発想と技術で進化させた街づくり設計。今度は日本から世界に「Fujisawaモデル」を発信していきたいと考えています。

  • FujisawaSSTのソリューション紹介 CO2±0 スマートハウス >>詳しくはこちら
Fujisawa SST GRAND OPEN 生きるエネルギーがうまれる街 Fujisawa SST Fujisawa サスティナブル・スマートタウン 公式ホームページ
メールでのお問い合わせ

ソリューションに関する営業お問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いします。

PAGETOP