こんな用途で快適な冷・暖房を実現

日差しの影響で室温の差が大きいビルで効率的に冷・暖房できます。

3段階のデマンド制御でピーク電力をカット

100％・70％・0％の3段階（出荷時）、もしくは40～100％（5％刻み）のデマンド制御が可能。快適性を犠牲にすることなく節電が図れます。

• デマンド制御する場合でも漏電しゃ断器等は標準仕様のものを設置してください。
• デマンド入力には室外シリパラI/Oユニット（別売）が必要です。

最大配管長150m（相当長175m）

長配管対応、および室内・外機の高低差50mを実現しているため、1システムで14階相当ビルまで設置可能。室外機を中間階に設置すれば超高層ビルにも容易に対応（室外機が下の場合40mまで）。

●最大配管実長150m／相当長175m以下。より大規模ビルに適合します。
●総配管長は300m以下^※1。
●主管最大長80m以下^※2。
●第1分岐後の配管長差は40m以下（最大と最小の差）。
●高低差50m（室外機が上の場合）。

• 「最大許容配管長+各配管長の総和」を合計。液管のみ。
• 50mを超える場合は50mまでの主管（吸入・吐出いずれも）１サイズアップしてください。（レデューサーは現地調達）

故障時も安心のバックアップ運転

万一コンプレッサーが1台故障しても、バックアップ運転で完全停止を防止。
ファンモーター・センサーが故障してもユニット単位で停止し、システム全体は作動するため、冷暖房がストップすることはありません。

長寿命化を図れる圧縮機ローテーション運転

同一冷媒系統内で稼働時間が偏らないよう、システム内の運転時間の少ない圧縮機から運転を再開。
圧縮機の運転時間を平準化することで、負荷を分散させて圧縮機を長寿命化させます。