AiSEG2(HOME IoT)納入事例:東急リバブル株式会社さま
リノベーションマンションに欠かせない価値としてHOME IoTを標準採用
2022年7月26日
「家族が笑顔になる住まい」をお客さまに提供
ー御社の「Lideas(リディアス)」は、どのような特色がございますか。
当社は不動産売買の仲介で年間28,000件※を超える実績を有しています。「Lideas」はその豊富な経験を活かし、当社が直接売主となって販売するリノベーションマンションのオリジナルブランドです。立地環境・物件の選定からリノベーション工事前後の徹底した点検・検査、お引き渡し後2年間の保証など、独自に定めた厳しい安心基準をすべて満たすと同時に、クオリティを追求したデザイン性で新たな価値を付加しています。
- 2021年度実績
東急リバブル株式会社様独自の安心基準を設け新たな価値を持つ住まいをご提供されています。
HOME IoTの標準採用で他にはない価値を提供する
ー2018年に、「Lideas」にAiSEG2(HOME IoT)を初めてご採用いただきました。どのような理由があったのでしょうか。
まずグレードの高いマンションのシリーズにAiSEG2(モニター付き)を採用しました。当時リノベーションマンションでAiSEG2(HOME IoT)を採用している例はほとんどありませんでしたので、お客様にどのように響くかは正直なところ分かりませんでしたが、当社では他にはない新しい価値を提供したいという思いから、業界に先駆けて採用することにしました。
近い将来、IoT機器が導入された物件が当たり前になっていくと考えていますので、2021年秋には、「Lideas」として販売するすべての物件に、AiSEG2とスマートコスモを標準採用いたしました。本年度は400室程度を予定しています。
ーAiSEG2の標準採用でどのような効果があると考えられていますか。
これからリノベーションマンションを購入しようと思われている20歳代~30歳代のお客さまには、外出先からエアコンや給湯器、照明などが遠隔操作できるAiSEG2が標準採用されていることがマンションの付加価値として大きなアピールになると思っています。シニア層のお客さまには「IoT機器が入っています」という説明だけではピンと来ない方も多いかと思われますが、実際に機器を見て使っていただければ、手を触れずに音声で機器の操作ができることや、電気の見える化による節電サポート機能などの便利さを実感していただけると思います。
居室内に設置されたAiSEG2。
物件に応じてさまざまなAiSEG2(HOME IoT)対応商品を採用
ー標準採用のAiSEG2とスマートコスモ以外の、HOME IoT対象機器のオプションについて、お聞かせください。
「Lideas」では外出先からの機器の遠隔操作をご利用いただきたいので、フルリフォーム実施の際に交換するガス給湯器やエアコンはAiSEG2連携機器をほぼ標準で採用しています。また若い世代のお客さま向けの物件には照明とスピーカーが一体化したスピーカー付ダウンライトを、ファミリー層や子育て世代向けの物件ではAiSEG2連携の天井埋込形空気清浄機を採用することもあります。目に見えない空気の汚れ具合が見える化できて、空気がきれいになってることを確認できるので、子育て世代におすすめです。物件によりお客さまのメリットを考えながらAiSEG2と連携できる機器を選定しています。
AiSEG2と天井埋込形空気清浄機が連携して空気の見える化が可能。
ブランド力向上の一つとしてHOME IoTの魅力をアピールする
ー今後の展望をお聞かせください。
首都圏では新築分譲マンションの価格が高くなってきており、リノベーションマンションのニーズが高まっています。また、売主様から当社に物件を買い取って欲しいという要望も増えています。当社の「Lideas」は安心安全な物件であることはもちろん、高い商品力と付加サービスを備えたリノベーションマンションとして、お客さまから「東急リバブルの『Lideas』だから購入したい」と言われるようなブランドになることを目指しています。物件を選ぶ上で重視されるポイントはお客さまそれぞれにあるかと思いますが、その中であらゆる面で高い水準を持つ物件をご紹介できるように、かつAiSEG2(HOME IoT)の標準採用が価値の一つになるよう、さまざまな販売ツールを使ってAiSEG2(HOME IoT)の魅力を積極的に伝えていきます。
東急リバブル株式会社
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