EV充電におすすめの電力会社7選|電気料金プランの選び方と乗り換え手順を解説 EV充電におすすめの電力会社7選|電気料金プランの選び方と乗り換え手順を解説

電気自動車(EV)を所有している方、またはこれから電気自動車(EV)の購入を検討している方にとって、電力会社選びは重要です。なぜなら、電気自動車(EV)の充電コストは月々の電気代に大きな影響を与えるためです。特に夜間の電力単価が安いプランを選ぶことで、充電コストを大幅に削減できる可能性があります。本記事では、EV充電に適した電力会社の選び方から、おすすめの電力会社7選、そして実際の乗り換え手順まで解説します。賢く電力会社を選んで、電気自動車(EV)ライフをよりお得に楽しみましょう。

EV充電に適した
電力会社の選び方

EV充電に適した電力会社の選び方

電力会社を選ぶ際には、単純に「電気料金が安い」というだけでなく、電気自動車(EV)の使用状況や充電パターンに合わせた選択が大切です。ここでは、EV充電に適した電力会社を選ぶための3つの重要なポイントを解説します。

夜間料金が安いプランの重要性

電気自動車(EV)の充電は主に夜間に行われるため、夜間の電力量料金が安いプランを選ぶことが節約のポイントです。通常の従量電灯プランでは、時間帯に関係なく同じ単価で電気料金が計算されますが、時間帯別プランでは夜間の単価が割安に設定されている場合があります。

パナソニックのおうちEV充電サービスとIoT EVコンセントによる充電制御によって充電開始時刻を設定することで、電気代が安い時間帯に自動的に充電を開始できます。この機能を利用することで、手間をかけずに充電コストを最小限に抑えられるでしょう。

契約アンペア数とEV充電の関係

EV充電設備(200V普通充電)は通常15~30Aの電流を必要とし、他の家電と同時使用するとブレーカーが落ちる可能性があります。電気自動車(EV)導入を機に契約変更を検討する世帯が多いですが、契約アンペア数を上げると電気の基本料金が上がるため注意が必要です。

太陽光発電とEV充電の組み合わせ

太陽光発電システムを導入している世帯では、昼間の余剰電力をEV充電に利用できます。2026年現在、固定価格買取制度(FIT)の売電単価は10~16円/kWh前後まで下がっており、余剰電力を売電するよりも自家消費に回したほうが経済的メリットが大きくなっています。

売電単価が下がる中、自家消費を優先する「自家消費型プラン」を選ぶことで電気代をさらに削減できます。昼間に発電した電力をEV充電に使うことで、実質的な充電コストをほぼゼロにすることも可能です。

また、「おうち電力プラン診断」機能を使えば、最適な電力プランを自動的に提案してくれます。これにより、個々の家庭の状況に最も適したプランを手軽に見つけられます。

電気自動車(EV)ユーザーに
おすすめな電力会社7選

電気自動車(EV)ユーザーにおすすめな電力会社7選

ここでは、EV充電に適した電力会社を7社ご紹介します。各社それぞれに特長があり、ライフスタイルや充電パターンによって最適な選択肢が異なります。料金体系やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

①出光興産株式会社 idemitsuでんき

出光興産は、ガソリンスタンドの運営で広く知られる企業ですが、近年は電力事業にも積極的に取り組んでいます。自動車関連サービスとの相性が良く、電気自動車(EV)ユーザーにとって魅力的なプランを展開している点が特長です。

EVコースでは、EV・PHEVを所有し、自宅に充電設備を設置している方を対象に、毎月の電気料金を200円割引(年間2,400円割引)する特典を用意しています。

さらに、指定の「EV充電タイム」に自宅で充電を行うことでポイントが貯まる仕組みも導入。電力需要に余裕のある時間帯へ充電をシフトすることで、電気代の節約に加え、ポイント還元を受けられます

②株式会社エネワンでんき

エネワンでんきは、LPガス事業で豊富な実績を持つエネワンが展開する電力サービスです。ガスやウォーターサーバーなどの生活インフラと組み合わせることで、光熱費をまとめて管理でき、家計全体のコスト削減につながる点が特長です。

電気自動車(EV)の導入によって家庭の電力使用量が増える場合でも、インフラのセット割引を利用することで、効率的に固定費を抑えられます。

さらに、電気料金の支払額に応じてポイントが貯まるほか、マイルなどへの交換も可能です。日々の支払いを通じてポイントを賢く積み立てたい方にも適したサービスといえるでしょう。

③オクトパスエナジー

オクトパスエナジーは、イギリス発のエネルギーテック企業と東京ガスの合弁により、日本でサービスを展開している電力会社です。テクノロジーを利用した柔軟な料金設計が特長で、環境配慮型のプランも充実しています。

「グリーンオクトパス」プランでは、実質100%再生可能エネルギー由来の電気を供給。環境負荷を抑えた電力を選びたい方に適しています。

また、電気自動車(EV)ユーザーにおすすめなのが「EVオクトパス」プランです。夜間(1~5時)と日中(11~13時)の電力量料金が割安に設定されており、自宅での充電時間を工夫することで、電気代を効率よく抑えられる設計です。

④丸紅新電力株式会社

丸紅新電力株式会社は、大手総合商社の丸紅グループが提供する電力サービスです。

電気自動車(EV)ユーザーにおすすめなのが、夜間(1~6時)の料金が大幅に安く設定されたプランです。東京電力エリアなどで展開されており、深夜にタイマー充電を行うことで走行コストを効率よく抑えられます。

丸紅新電力の「EVチャージ◎得プラン」は、パナソニックのおうちEV充電サービス専用の料金プランで、EV充電にかかる金額のみを割安料金に設定することで節約できる点が特長です。

一般的な他社プランでは、電気自動車(EV)での使用量も家庭全体の使用量も区別せずに一律単価で割引が適用されます。しかし、「EVチャージ◎得プラン」では、特定計量器付き充電設備で計測されたEV充電量のみを割安料金に設定。これにより、電気自動車(EV)の電気量と金額を把握しながら、効率的な電気代節約が可能です。

⑤シン・エナジー株式会社

シン・エナジー株式会社は、再生可能エネルギーの開発も手がける新電力会社で、暮らし方に合わせて選べる「生活フィットプラン」を提供している点が大きな特長です。

なかでも【夜】生活フィットプランは、夜間の電力量料金が割安に設定されています(平日:23時~翌6時、休日:22時~翌8時)。夜間に自宅で充電することが多い電気自動車(EV)ユーザーにとっては、時間帯を上手に利用することで充電コストを抑えやすい設計です。

割安な夜間時間帯を最大限に利用すれば、ガソリン車と比較してランニングコストを大きく低減できる可能性があります。

⑥ミツウロコグリーンエネルギー株式会社

2026年で創業100年を迎え、長い歴史を持つ老舗エネルギー企業が展開する電力サービスが「ミツウロコでんき」です。標準的な料金体系の「従量電灯プラン」をはじめ、安定した供給体制と選択肢の多さが特長です。

電気自動車(EV)ユーザー向けのプランも充実しており、「EVグリーンプラン」「EVグリーンプラン2」「EVスマトクプラン」などを用意。ライフスタイルや使用状況に合わせて選べます。

さらに、夜間の割安時間帯を5時間・8時間・12時間から選択できる「とくとくナイト」シリーズも展開。充電タイマーの設定や生活リズムに合わせて時間帯を選べるため、おうち充電のコストを効率よく抑えることが可能です。

⑦ENEOS Power株式会社

ENEOS Power株式会社は、全国にサービスステーションを展開するENEOSグループの電力会社です。ガソリン事業で培ったネットワークを活かし、家庭向け電力サービスも提供しています。

電気自動車(EV)ユーザー向けに用意されているのが「EV夜とくプラン」です。電気自動車(EV)を所有している方向けに設計されたプランで、夜間の充電コストを抑えやすい料金体系が特長です。

特に夜間(1~5時)は、標準的な「Vプラン」などと比べて1kWhあたりの単価が割安に設定されています。自宅に充電設備を備え、深夜にタイマー充電を行うライフスタイルの方に適した内容といえるでしょう。

電力会社乗り換えの手順

電力会社乗り換えの手順

ここでは、実際の乗り換え手順を3つのステップに分けて詳しく解説します。手順を理解しておけば、スムーズに乗り換えを進められます。

必要書類の準備

まず、現在契約中の電力会社の「電気ご使用量のお知らせ」(検針票)を用意しましょう。

検針票には以下の重要な情報が記載されています。

  • お客様番号(契約者を識別する番号)
  • 供給地点特定番号(22桁の番号で、電気の供給地点を特定)
  • 契約アンペア数(現在の契約容量)
  • 過去1年分の使用量(月別の電気使用量)

検針票が見つからない場合は、現在の電力会社のマイページやスマートフォンアプリから確認できます。それでも分からない場合は、電力会社に直接問い合わせることで教えてもらえます。

料金シミュレーションと会社選定

準備した使用量データをもとに、候補の電力会社で料金シミュレーションを実施します。パナソニックのおうち電力プラン診断であれば複数の電力会社の電気料金プランをまとめてシミュレーションが可能なため、それを通じて検討をするのをおすすめします。

シミュレーションの際は、年間使用量で比較しましょう。月によって使用量が大きく変動するため、1ヶ月だけのデータでは正確な比較ができません。可能であれば過去12ヶ月分のデータを使ってシミュレーションしましょう。

また、キャンペーンやセット割を含めた実質料金で判断することもポイントです。単純な電気料金だけでなく、ポイント還元やガソリン割引などの付加価値も考慮に入れると、より正確な比較ができます。

電気自動車(EV)を所有している場合は、充電に必要な電気使用量を多めに見積もることが大切です。また、夜間充電が中心であれば、時間帯別料金も必ず確認しましょう。

パナソニックの「おうち電力プラン診断」を利用すれば、電気自動車(EV)の充電パターンも考慮したうえで最適なプランを提案してもらえます。無料で利用できるため、ぜひ利用してみてください。

オンライン申し込み(所要時間5~10分)

契約したい電力会社が決まったら、公式サイトから申し込みを行います。重要なポイントは、現在の電力会社への解約連絡は不要であることです。新しい電力会社が、契約者に代わって現在の電力会社への解約手続きを行ってくれます。

申し込みから約2週間~1ヶ月で切り替えが完了します。スマートメーター未設置の場合は、工事日程の調整連絡が入りますが、工事自体は15~30分程度で完了し、立ち会いも不要な場合がほとんどです。

まとめ:EV充電に適した
電力会社を選ぼう

まとめ:EV充電に適した電力会社を選ぼう

EV充電コストを抑えるためには、夜間料金が安いプランや、電気自動車(EV)向けの特別プランを提供している電力会社を選ぶことが重要です。

また、太陽光発電を導入している家庭では、昼間の余剰電力をEV充電に利用することで、さらにコストを削減できるでしょう。パナソニックの「おうちEV充電サービス」を利用すれば、充電スケジュールの最適化も簡単に実現できます。

電力会社の乗り換えは、検針票を用意してオンラインで申し込むだけという簡単な手続きで完了します。解約手続きも不要で、切り替えに伴う工事費用も基本的にかかりません。年間で数万円の節約が見込める可能性もあるため、ぜひこの機会に電力会社の見直しを検討してみてください。

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