JR大阪駅北側に広がる梅田貨物駅跡地「うめきた」総面積約24haのうち、東側約7haを占める先行開発区域で開発が進められてきた「グランフロント大阪」が2013年4月に、まちびらきを迎えた。10,000m²の広大な「うめきた広場」と、ターミナル立地としては国内最大級の商業施設、オフィスビル、ホテル、分譲マンション、4棟の高層ビルからなる大規模複合開発。商業施設はうめきた広場・南館・北館に分かれており、北館には中核施設となる「ナレッジキャピタル」も設けられている。通称北ヤードと呼ばれてきた「うめきた」の開発にあたっては、産・学・官の連携により整備方針を検討。それに沿って道路などの都市基盤が整備されるとともに、開発事業者により「グランフロント大阪」の建設が進められた。
■物件概要
まちびらき:2013年4月
所在地:大阪府大阪市
施主:NTT都市開発株式会社、株式会社大林組、
オリックス不動産株式会社、関電不動産株式会社、
新日鉄興和不動産株式会社、積水ハウス株式会社、
株式会社竹中工務店、東京建物株式会社、
日本土地建物株式会社、阪急電鉄株式会社、
三井住友信託銀行株式会社、三菱地所株式会社
設計監理:株式会社日建設計、株式会社三菱地所設計、
株式会社NTTファシリティーズ
(実施設計は上記に加え、株式会社大林組、株式会社竹中工務店)
施工:株式会社大林組、株式会社竹中工務店
うめきた広場デザイン監修:安藤忠雄建築研究所

