富山県済生会富山病院

富山市北部地区の二次救急病院として、年間3,000人を超える救急搬送患者を受け入れ、緊急手術や血管内治療などの高度な医療にも対応し、地域医療での役割を果たしている富山県済生会富山病院。このたび、予防医学を充実させるために健康管理センターが増築され、2024年8月にオープンした。その4階フロア全体を占めるのが職員休憩室。ここは、約300名の看護師をはじめ、役職・職種に関係なく約500名の職員なら誰でも利用できる休憩スペースである。広い休憩室が設けられた目的は、食後や勤務の合間に休憩して疲れを癒やす空間を提供するためで、コーヒーマシンも配置されている。この部屋の中心に設置されているのが3台のシーリングタイプのエアリーソリューション。香りで心身を癒やし、職員がリラックスできる空間を創り出すことや、HEPAフィルターにより清浄された空気を常時供給できることが評価された。