コミュニケーション機能が重視された15・16階吹き抜けの「SOMPO Mirai Point」

グループが追求する多様な価値観を
光やサウンドによって具現化した空間

当ビルは中間層免震構造による高耐震性と7日間のBCP計画を有した、損害保険会社として安心・安全に配慮した建物。最上階15・16階の「SOMPOMirai Point」という吹き抜けを中心としたラウンジは、上下階・南北で内装や用途が異なるエリアが設けられており、SOMPOグループが共同で使い多様な働き方を促進させ、グループの企業理念が体現できる空間。エリアごとに異なるBGMや環境音が提供されており、15階は、カフェ機能を持った空間とセミナーなどが行えるスペースで構成。16階は、社外とのコミュニケーションが取れる空間で、天井には間接照明が組み込まれ、時間によって色温度や光の動きを変化させて空間にアクセントを与え、光と音で五感に訴える空間を創り出している。
特徴的なのは、新たなトイレのあり方に挑戦した15階のSOMPOTOILET。豊かな発見に巡り合える街並みのようなトイレをコンセプトに、目的に合わせて8つの個室を配置。リラックスやチャイルドケア、フィッティングなどの多様な個室トイレを計画した。また、トイレの音漏れ感を軽減すると同時に、心地良い音場を提供できるサウンドスケープをハイレゾオーディオを用いた環境音ソリューションで設計。当ビルではWell-Beingに取り組む企業として、軽い移動や休憩でも創造性をかき立てる体験を提供することで、価値創造が加速する空間が創出されている。

建築設計Report/2025年3月発行
※会社名、役職名などは掲載時のものです。

最上階天井の間接照明はタイムスケジュールにより色温度と光の動きを変える演出が行われている「SOMPO Mirai Point」の天井間接照明はタイムスケジュールにより色温度と光の動きを変化

15階の奥に、異なる8つの個室が並ぶ多様な個室トイレが配置されている15階の奥に、異なる8つの個室が並ぶ多様な個室トイレが配置されている

環境音が流れるSOMPO TOILETの通路(左)トイレ個室前(中)トイレ個室(Meditation TOILET)(右)環境音が流れるSOMPO TOILETの通路(左)トイレ個室前(中)トイレ個室(Meditation TOILET)(右)

SOMPO TOILETに導入された環境音ソリューション

SOMPO TOILETに導入された環境音ソリューション

SOMPO TOILETに導入された
環境音ソリューション

SOMPO TOILETに導入された環境音ソリューション

スケルトン天井のカフェに採用された配光が変更できる「BeAm Free」スポットライトスケルトン天井のカフェに採用された配光が変更できる「BeAm Free」スポットライト

「SmartArchi」スポットライトによって樹木ライトアップの漏れ光を投影 
「SmartArchi」スポットライトによって樹木ライトアップの漏れ光を投影 

天井にアルミ製金属ルーバーを用い繊細な表情を実現し、周囲を自然石で構成することにより「和」を表現すると同時に格調を高めている2階エントランス
天井にアルミ製金属ルーバーを用い繊細な表情を実現し、周囲を自然石で構成することにより「和」を表現すると同時に格調を高めている2階エントランス

スポットライトとシームレス建築部材照明が用いられたエントランスホール
スポットライトとシームレス建築部材照明が用いられたエントランスホール

外構は屋外用間接照明器具を中心に演出
外構は屋外用間接照明器具を中心に演出

損保ジャパン霞が関ビル

■環境音ソリューション導入
所在地/東京都千代田区霞が関
事業主/損害保険ジャパン株式会社
設計/株式会社日建設計
施工/清水建設・前田建設工業・フジタ・熊谷組・東急建設 共同企業体
電気工事/株式会社関電工
環境音ソリューション/パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(コンサルティング)、パナソニックEWエンジニアリング株式会社(エンジニアリング)
音源クリエーター/灰街 令
竣工/2024年10月
規模/地上16階、地下1階(延床面積:約24,800m²)

主な設備

● LED建築化照明器具 ● マルチマネージャーEx ● ⾳環境ソリューション(トイレ、ラウンジBGM)


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