石巻市総合運動公園は、市民球場やフットボール場などからなる、都市運動公園。東日本大震災では自衛隊による支援物資の物流拠点として利用された。石巻市民球場は、プロ野球イースタン・リーグが開催され、県内の高校野球や社会人野球に利用されている。震災後は被災した球場を早期に復旧させるためTOMODACHIプロジェクト関係4団体※から寄付金を主財源に改修が行われた。
しかし、グラウンドスコアボードは従来のままで、チーム名や選手名などは板表示。夏には暑いスコアボード室内で約10名が表示変更を担当していた。このため、2013年にスコアボードの遠隔操作によるフルカラーLED化が図られた。