高崎市では市民ニーズに対応した生涯スポーツの推進を基本方針として計画的な新規施設を整備し、スポーツを都市集客の大きな要素と位置づけている。
高崎アリーナの整備に当たっては、市民スポーツの振興だけではなく、世界レベルの大会やプロスポーツの試合が開催できるように計画され、JR高崎駅に近接した日本製粉工場跡地(約20,000m²)が敷地として選ばれた。
メインアリーナはバスケットボール・バレーボールの公式コートが4面取れる42m×85mの広さ。天井高は17.5〜19mでノコギリ形の屋根北側にはトップライトが設けられており、自然採光も確保。暗転した場合でも国際競技に必要な床面照度1,500lxが確保されている。また、多目的利用に配慮して段階的な照度の調整が可能となっている。