展示ホールの改築にあたって高い環境性能を備えた施設にしたい。
1967年、約12万坪の敷地に高崎市内の卸商社約160社が集まって日本最初の卸商業団地として形成された高崎問屋街は、交通の要衝でもあり、北関東の流通拠点としての地位を築いてきました。団地の完成と併せて建設され、さまざまなイベントが開催されてきた展示場は、2014年に「新展示ホール」として再建されました。
設計にあたっては、ホールの多目的利用とともに、再生可能エネルギーを初めとした先進の設備を導入し、高い環境性能を備えた北関東の先導的な施設になることが求められました。