スッキリポールを長くお使いいただくための点検のポイントとメンテナンス方法をご紹介いたします。

スッキリポールの経年劣化と設計耐用年数

一般的に金属製品は、使用年月とともに錆などの腐食が発生し、最終的に継続的使用が困難な状態が生じます。
スッキリポールも他の金属製品と同様に、使用条件、使用場所で異なりますが、建柱後10年を経過すると、劣化が進みます。スッキリポールの設計耐用年数は10年となっています。(ただし、スッキリポールスマートタイプのポール本体については、30年となっています。)
※設計耐用年数:腐食による破損・折損や倒壊が生じない年数を言います。実際には、設置環境やメンテナンス状況により腐食程度は大きくばらつきます。

地際部の腐食の例

スッキリポールの点検・維持管理

スッキリポールは、お客様の大切な財産です。スッキリポールをより長くご使用いただくために、お客様ご自身で最低1年に1回必ず定期点検していただくことをお願いしております。
特に、腐食が進行しやすい地際部については、地表面に出ているポール部に植栽などの土がかからないように維持管理が必要です。(地際部参考図ご参照)もし不具合がある場合は、施工工事店または住宅購入先へご連絡いただき、適切な処置をおこなってください。
(点検につきましては、製品に同梱の取扱説明書に記載されている点検シートに基づいておこなってください。)
※使用時において常にコンクリート立上げ部が地表面より出た状態となり、ポール地際部が水や土砂に覆われることがないよう、コンクリート立上げ部を仕上げてください。

地際部参考図

点検のポイント

お客様の大切な財産であるポールを長期間ご使用いただくために、下表に基づいて年1回必ず点検をおこなってください。

点検部位の名称
点検部位 チェック項目(目視) チェック内容 処置方法
①地際部 ・腐食(錆) 著しい発生の有・無
(錆による膨れなど)
建て替え
表面のみ発生の有・無 補修
・素地に達する傷 有・無 補修
・地表面に出ているボール部への土壌の付着 有・無 地際部補修
・動物などの排泄物の付着 有・無 地際部補修
・コンクリート根巻のクラック 有・無 根巻補修
②ボックス ・腐食(錆) 著しい発生の有・無
(穴があくなど)
交換
表面のみ発生の有・無 補修
・素地に達する傷 有・無 補修
・ポールと引込口パッキン(施工説明書参照)の隙間 有・無 パッキン取付修正
・ボックスと引込口パッキン(施工説明書参照)の隙間 有・無 パッキン取付修正
③上下部柱接続部
(ジョイントカバー上
30cm程度の部位)
・樹脂被覆の浮き 有・無 建て替え
④ジョイントカバー部 ・腐食(錆) 有・無 補修
・素地に達する傷 有・無 補修
全般 ・著しい傾き、曲がり、へこみ、変形 有・無 建て替え
・腐食(錆) 著しい発生の有・無
(錆による膨れなど)
補修
表面のみ発生の有・無 補修
・素地に達する傷 有・無 補修
・所定物以外の取り付け
(看板、ネオンサイン、旗など)
有・無 撤去
部品類 ・ポールの上端のキャップはずれ 有・無 新規取付
・部品のはずれ、浮き、ゆるみ 有・無 補修

※ 商品によっては点検部位のないものがあります。