「多回路形電力モニタ(WH Monitor12)」から「多回路エネルギーモニタ」に取り替える際の組み合わせ例や変換ケーブル接続方法・CT設定方法をご紹介します。

多回路形電力モニタ(WH Monitor12)

多回路エネルギーモニタへ更新する際の組み合わせ例

2系統(電源)12回路以内で設計する必要があります。

  • 電源系統毎に4回路単位で割付ける必要があります。
  • 本体ユニットと異種系統ユニットが同じ相線式(トランスは別)の場合、系統2の電圧表示がされません。(電力量は正しく積算します。)

電灯回路または動力回路どちらか1系統を計測している場合

ご利用中の多回路形電力モニタ
(WH Monitor12)
多回路エネルギーモニタ 組み合わせ例
電灯または動力4回路計測の場合
電灯または動力8回路計測の場合
電灯または動力12回路計測の場合

電灯回路・動力回路の2系統を計測している場合

ご利用中の多回路形電力モニタ
(WH Monitor12)
多回路エネルギーモニタ 組み合わせ例
電灯8回路+動力4回路計測の場合

電灯8回路

動力4回路

動力4回路+電灯8回路計測の場合

動力4回路

電灯8回路

動力5回路+電灯4回路計測の場合

動力5回路

電灯4回路

電灯6回路+動力6回路計測の場合

  • 多回路エネルギーモニタ本体UTの
    2台使いとなります。

電灯6回路

動力6回路

  • 多回路エネルギーモニタに更新した場合、系統ごとに4回路単位で割り付ける必要があります。
    既設の多回路計電力モニタ(WH Monitor12)で電源系統が混在しランダム(回路1:電灯、回路2:動力、回路3:電灯、回路4:動力…等)に割り付けている場合「回路NOの変更」や「本体の追加」となる場合があります。

変換ケーブル接続方法・CT設定方法

変換ケーブル接続方法

『WHモニタ』から『多回路エネルギーモニタ』に取り替えた後、変換ケーブルを下図のように接続してください。

  • 変換ケーブル接続方法
  • 変換ケーブル接続方法

ご注意事項

接続箇所の中継コネクタが外れないように汎用カバーと結束バンドで固定してください。

  • この内容と合わせて『多回路エネルギーモニタ』の取扱説明書(施工説明付き)をお読みください。
ご注意事項

CT設定方法

回路設定画面 /5ACT(BT3705WH)(取扱説明書P43)で、「CT」⇒「WHM」を選択後、「/5ACT」を選択せず、定格電流を選択してください。

CT設定方法

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