パナソニックが追求するZEB（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）

ここでは、建築物省エネ法に準拠した標準入力法に基づき、外皮仕様・空調設備・照明設備によって、どの程度一次エネルギーが削減でき、ZEB Readyが実現できるかをシミュレーションしています。

• オフィスビル
• 食品スーパー
• コンビニ
• ホテル
• 診療所
• 飲食店
• 衣料量販店
• 老健施設

項目	概要
建物用途	コンビニ
構造	鉄骨造
延床面積	216m²
空調設備	空冷パッケージエアコン
換気設備	天井扇、第三種換気
照明設備	天井埋込型一体型LEDベースライト LEDダウンライト

※売場と事務室を空調計算対象室とし、バックヤードやレジ内部などをその性格から空調対象室とならない室用途と見なした結果、算入される外皮面積が小さくなったため、基準値に対するエネルギー消費量の削減比率が比較的大きく算出されている。
（計算結果は平面プランや室用途を何と見なすかによって異なるので、ZEB計画時には申請機関等にご確認下さい。）

照明制御(1)
・トイレ：在室検知(点滅)、売場・レジ：タイムスケジュール（減光）のみ

照明制御(2)
・売場・レジ：明るさ検知（調光ブラインド）、タイムスケジュール（減光）、初期照度補正（タイマ）
・バックヤード：在室検知(点滅）、初期照度補正（タイマ）
・トイレ：在室検知(点滅）、初期照度補正（タイマ）
・事務室：在室検知（減光）、初期照度補正（タイマ）

省エネ基準より50％以上の省エネを実現した建物をZEB基準とし、それを超えたものをZEB Readyとしています。