2018年6月、東京臨海副都心地区「船の科学館」敷地内にオープンした日本財団パラアリーナは、パラリンピック競技団体の基盤強化とパラスポーツの普及啓発を目的として、日本財団パラリンピックサポートセンターによって建設されたパラスポーツ専用の体育館。
パラスポーツは車いすなどを用いるために一般の体育館では制限が多く、これまでは競技を実施できる施設が不足していた。当施設はパラリンピック競技団体や所属クラブチーム、個人を対象に日常的な練習場所と設備を提供する。
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2018年6月、東京臨海副都心地区「船の科学館」敷地内にオープンした日本財団パラアリーナは、パラリンピック競技団体の基盤強化とパラスポーツの普及啓発を目的として、日本財団パラリンピックサポートセンターによって建設されたパラスポーツ専用の体育館。
パラスポーツは車いすなどを用いるために一般の体育館では制限が多く、これまでは競技を実施できる施設が不足していた。当施設はパラリンピック競技団体や所属クラブチーム、個人を対象に日常的な練習場所と設備を提供する。
パラアリーナにはボッチャ、ブラインドサッカー、ウィルチェアーラグビー、車いすバスケットボール、シッティングバレーボール、ゴールボールなど各種パラスポーツに利用できる約2,000m2のコートが設けられ、すぐに競技が始められるように各競技専用のコートラインを床面にペイント。
壁面に設置されたカメラからの映像は競技判定や作戦検討に利用することも可能。
全館バリアフリー設計で、トレーニングルーム(127m2)に加えて通し利用も可能な2室のミーティングルーム(123m2)も配置。さらに、男女ロッカールーム、シャワールームには車いすのまま利用できるTheシャワーが男女各1台導入されている。
各種パラスポーツ用のコートラインがペイントされたコートにはLED高天井用照明器具が配置されている
一体型LEDベースライト iDシリーズが採用されたトレーニングルーム
左:競技判定にも用いる監視カメラ
右:凹凸がなくバリアフリーに配慮した発信器
左:P型1級受信機(右)と業務放送設備
右:男子シャワールームに設置されたTheシャワー
■日本財団パラアリーナ
所在地/東京都品川区東八潮
施主/日本財団パラリンピックサポートセンター
設計/JSC株式会社
施工/JSC株式会社
オープン/2018年6月
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