文化施設:格調高い空間づくり
近年、首都圏や大都市以外でも、全国で意欲的な美術館の建設が進んでいます。また1990年代に建設された数多くの美術館もリニューアルの時期を迎えています。
SmartArchi では、床面照度(lx)と、総合的な明るさ感指標Feu(フー)を組み合わせることで、より精度の高い照明設計が可能になります。
メリハリをつけた照明設計で、気品のある空間を演出
エントランスの雰囲気評価マトリクス例
美術館・博物館のエントランスなど格調高い空間づくりには、照度もFeu値も低いライティングがおすすめ。
メリハリをつけながら明るさを抑えた気品のある印象の空間を演出できます。
スポットライトやユニバーサルダウンライト等のポイント照明を用いた、格調高い照明プランをご紹介します。
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開放的
照度もFeu値も高いライティング。開放的で活気のある印象の空間に。(例:一般的なベース照明)
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やわらか
照度は低いがFeu値の高いライティング。間接照明をベースにしたやわらかな印象の空間に。(例:コーブ照明、コーニス照明)
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しっとり
照度は高いがFeu値の低いライティング。光の重心が落ちてしっとりと落ち着いた印象の空間に。(例:グレアレスダウンライト、スポットライト)
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メリハリ
照度もFeu値も低いライティング。メリハリをつけながら明るさを抑えた気品のある印象の空間に。(例:ポイント照明)