文化施設:開かれた空間づくり
会館・ホールなどの文化施設は、高度経済成長期に施設数が増加したしたものの21世紀になると伸びは鈍化。近年ではリニューアルが増加しています。
SmartArchi では、床面照度(lx)と、総合的な明るさ感指標Feu(フー)を組み合わせることで、より精度の高い照明設計が可能になります。
開放的な印象を与える照明設計で、利用者に開かれた空間を演出
エントランスの雰囲気評価マトリクス例
利用者に開かれた空間づくりには、照度もFeu値も高いライティングがおすすめ。
来場者を開放的で活気のある印象で迎え入れることができます。
器具本体には、導光パネルなど建築部材的なデザインを採用。器具の存在感を抑えつつ明るさを確保し、開放的な空間をつくりだすプランをご紹介します。
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開放的
照度もFeu値も高いライティング。開放的で活気のある印象の空間に。(例:一般的なベース照明)
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やわらか
照度は低いがFeu値の高いライティング。間接照明をベースにしたやわらかな印象の空間に。(例:コーブ照明、コーニス照明)
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しっとり
照度は高いがFeu値の低いライティング。光の重心が落ちてしっとりと落ち着いた印象の空間に。(例:グレアレスダウンライト、スポットライト)
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メリハリ
照度もFeu値も低いライティング。メリハリをつけながら明るさを抑えた気品のある印象の空間に。(例:ポイント照明)