病院/福祉施設:安らぎの空間づくり
近年では病院の数が減少傾向である一方、病床を持たない小規模のクリニックが増加の傾向にあります。クリニックは新規での開設数も多く、新築やリノベーションの需要が見込まれます。
SmartArchi では、床面照度(lx)と、総合的な明るさ感指標Feu(フー)を組み合わせることで、より精度の高い照明設計が可能になります。
患者さまに、落ち着きと安らぎを提供するあかり
エントランスの雰囲気評価マトリクス例
病院・クリニックでは、患者さまにストレスをできるだけ与えることなく、安らぎの環境づくりが基本となります。
間接照明によるソフトでコントラストの少ない照明プランがおすすめです。
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開放的
照度もFeu値も高いライティング。開放的で活気のある印象の空間に。(例:一般的なベース照明)
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やわらか
照度は低いがFeu値の高いライティング。間接照明をベースにしたやわらかな印象の空間に。(例:コーブ照明、コーニス照明)
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しっとり
照度は高いがFeu値の低いライティング。光の重心が落ちてしっとりと落ち着いた印象の空間に。(例:グレアレスダウンライト、スポットライト)
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メリハリ
照度もFeu値も低いライティング。メリハリをつけながら明るさを抑えた気品のある印象の空間に。(例:ポイント照明)
待合室を兼ねた廊下には、十分な明るさを確保
通路の雰囲気評価マトリクス例
廊下は周囲の明るさとのバランスを考えることが大切です。
待合室を兼ねた廊下は、呼び出しを待つ患者が読書できる明るさも必要となります。
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開放的
照度もFeu値も高いライティング。開放的で活気のある印象の空間に。(例:一般的なベース照明)
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やわらか
照度は低いがFeu値の高いライティング。間接照明をベースにしたやわらかな印象の空間に。(例:コーブ照明、コーニス照明)
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しっとり
照度は高いがFeu値の低いライティング。光の重心が落ちてしっとりと落ち着いた印象の空間に。(例:グレアレスダウンライト、スポットライト)
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メリハリ
照度もFeu値も低いライティング。メリハリをつけながら明るさを抑えた気品のある印象の空間に。(例:ポイント照明)