災害時にもエネルギー自立できる避難住民の受け入れ施設が求められている。
東日本大震災の被災地復興や、原子力発電施設の事故を契機とした電力需給逼迫に対応するため、再生可能エネルギーや未利用エネルギーを活用することで、災害に強く環境負荷の小さい地域づくりが国を挙げての課題となっています。
このため、東北の被災地などでは、再生可能エネルギー等導入推進基金事業(グリーンニューディール基金)制度を活用し、非常時における避難住民の受け入れや地域への電力供給なども担える防災拠点への、再生可能エネルギーや蓄電池の導入支援が推進されています。