「もしも」に備える住まいづくり
日本では、毎日災害が
起こる可能性がある。
地震や津波、台風、豪雨。日本は世界有数の災害大国であると言われています。
日本に住む私たちは、24時間365日、災害が発生する可能性があるということを踏まえて、日々の生活を送らなければなりません。
「毎日が、備える日。」
家ごと、「もしも」に備えよう。
必要だと分かっていても、つい後回しになりがちな災害への備え。9月1日の「防災の日」や、1月17日の「防災とボランティアの日」は、備えを見直すいい機会です。
食料・飲料・生活必需品といった備蓄のチェックはもちろん、通電火災対策や災害時の停電対策など、住まいの設備に関しても「防災・減災」という観点で見直しましょう。
パナソニックでは、「毎日が、備える日。」というキーワードで、安心・安全な住まいづくりを実現する、多種多様な電気設備商品をご紹介しています。
エコキュートに新商品が登場。
災害警報・注意報発令中、
自動で全量を沸き上げる。
業界初!「エマージェンシー沸き上げ」
2020年10月10日発売の、パナソニック エコキュートの新商品は、業界初(※1)の「エマージェンシー沸き上げ機能」を搭載しています。
スマートフォンアプリとの連携により、あらかじめ選択しておいた大雨、暴風などの災害警報・注意報が発令されている間、タンク内が常にお湯で満水になるよう、自動でお湯の沸き上げを続けます。
エコキュートは停電時にお湯が使え(※2)、断水時も非常用取水栓で湯水を取り出すことができ、生活用水の確保に役立ちます。
また、開始したことをプッシュ通知でお知らせするため、災害情報の認知にも役立ちます。
なお、従来より当社のエコキュートは、貯湯ユニットの脚部を4本にすることなどにより震度7相当(※3)の揺れにも耐える耐震性能を実現しています。
- ※1:国内のエコキュート市場において 2020年8月4日現在 当社調べ
- ※2:集合住宅等ポンプで給水している場合は、お湯は出ません。
- ※3:2013年6月以降発売の角型モデル370 L・460 L貯湯ユニットにおいて 試験条件:JMA神戸波120%にて加振
- ※気象庁のデータをもとに作成。イメージ図です。
- ※1:警報を選択すると特別警報発令時も沸き上げます。(洪水は警報のみ)
- ※2:家庭用ヒートポンプ給湯機において。2020年8月4日現在 JP、J、N、C、NSシリーズにおいて
その他にも、もしもの時に
役立つ設備がたくさん。
感震ブレーカー「地震あんしん ばん」
地震による停電が復旧した時、倒れた暖房機器や傷んだコードに再び電気が流れることで起こる二次災害を「通電火災」と言います。
「地震あんしん ばん」は、震度5強以上で電気を自動OFFするので、避難時にブレーカを切り忘れても安心です。
明るさセンサ付ハンディホーム保安灯
停電時、ケガや転倒を防ぐために、視界を確保しましょう。
「明るさセンサ付ハンディホーム保安灯」は、普段はナイトライトとしてご使用いただけます。停電時はパッと自動で点灯して、保安灯に早変わり。取り外しもできるので、携帯電灯として、長時間の使用も可能です。
ワイヤレス連動型 住宅用火災警報器
住宅火災による犠牲者の半数以上は「逃げ遅れ」。また、火災の死者数の割合が最も高いのは「夜間」です。
「ワイヤレス連動型(あかり付)」なら、火災の発生を離れた部屋にも素早くお知らせし、あかりが避難をサポートします。
リチウムイオン蓄電システム
災害で停電が発生すると、電気の応急復旧に数日から数週間かかることもあります。蓄電池があれば蓄えた電気で停電時も必要な機器が使え、普段は電気代の節約にも貢献します。
「365日 災害カレンダー」配布中。
たとえば、1月1日は、奄美大島近海地震(1970年)、1月2日は、平成20年豪雪(2007年12月29日~2008年1月3日)。
日本の歴史を振り返ると、365日何らかの災害が発生していることが分かります。そこで、静岡大学防災総合センター岩田孝仁特任教授監修のもと、「365日 災害カレンダー」を制作しました。
災害の歴史と向き合いながら、日々備えることの大切さを考えるきっかけにお使いください。
こちらのサイトでは、今回ご紹介した電気設備商品について動画等でご覧いただけます。
パナソニックの提案
ZEH
Net Zero Energy House
パナソニックが
追求するZEH
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEHとは、自宅で「創るエネルギー」が「使うエネルギー」よりも大きい住宅のことです。パナソニックが追求するZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)をご紹介します。
ZEB
Net Zero Energy Building
パナソニックが
追求するZEB
(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)
ZEBとは、エネルギーを自給自足し、化石燃料などから得られるエネルギー 消費量がゼロ、あるいは、おおむねゼロ、となる建築物です。パナソニックが追求するZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)をご紹介します。