多様化するリビングの役割
リビングルームを、
もっと多用途に、もっと快適に。
リビングは住まいの中でも、日中最も多くの時間を過ごす場所。
住む人の好みやこだわりが反映されたリビングは、とても居心地がよいものです。
近年、ライフスタイルの多様化に伴って、リビングに期待される役割も幅を広げています。
「リビ充(リビング充実)家族」という言葉の誕生が象徴するように、テレビを観てくつろぐだけではなく、より多用途で機能的な空間としてのリビングが求められるようになってきました。
リビングという一つの空間を共有しながら、時には家族が別々に充実した時間を過ごす。そんな、「リビングを中心とした暮らし」が注目を集めているのです。
こうした傾向を踏まえて、暮らしの中の様々なニーズにしっかりと応えられるようなリビングづくりをご提案します。
住む人のスタイルに合わせたリビングの実現を、パナソニックの製品がサポートします。
目的に応じて、
最適なあかりで照らす。
子供の勉強は子供部屋、仕事や読書は書斎、食事はダイニング。
従来はこのように、使う人や用途に応じて決められた個室を使うことが当たり前でした。
一方、最近ではこれらの個室を小さく、あるいは無くしてでもリビングの広さにこだわった間取りが人気を集めています。
それぞれの個室が担っていた役割を、リビングが担うようになるからには、リビング自体が目的に応じて最適な環境に形を変える必要があります。
一つのリビングを、目的に応じて少しずつ変化させる。
そんな暮らしも、照明器具による「照らし分け」によって実現が可能です。
勉強に集中するための、クリアな光。
子供がリビングで勉強をすることで、親は学習の進捗を把握したり、アドバイスを与えたりするのが容易になります。
「リビング学習」という言葉もあるように、勉強場所としてあえてリビングを使う家庭も増加しています。
勉強に適した環境づくりには、細かい文字がくっきりと見えるあかりが欠かせません。
パナソニックのシーリングライト「AIR PANEL LED」は、勉強に最適な色温度(約6200K)と明るさを確保する「文字くっきり光」にも対応。
リビングでも、しっかりと勉強に集中できる環境をつくることが可能です。
食事の色味を立たせる、温かい光。
子育て世代を中心に、コミュニケーションの重視などを理由に、
リビングとダイニングを明確に区切らないような間取りを採用する家庭が増えています。
食事の際は、テーブルの上の料理がより美味しく見えるようなあかりを採用しましょう。
夕食であれば、電球色の赤味のある光が食卓の料理を引き立てます。
同時に、食卓以外の場所のあかりを少しだけ抑えることで、食卓に焦点が集まり、さらに賑やかで楽しい食事の時間が期待できます。
リビングでのひとときを、
もっと上質な時間に。
近年リビングのあり方がだんだん多様化していることを紹介しました。
しかし、リビングが、家族の団らんやリラックスのための大切な場所であるということは、もちろん変わりません。
仕事も趣味も勉強も、あらゆる時間をリビングで過ごすからこそ、くつろぐ時には、心から居心地が良いと感じられる場所でなければなりません。
近年、「ヒュッゲ(hygge)」という言葉が注目を集めています。
「ヒュッゲ」とは、「ほっと一息つくことができる心地よい時間や、そこから生まれる幸福感」を表すデンマークの言葉。
冬が長いデンマークでは、リラックスしたりくつろいだりという「家の中での時間」が、とても大切にされています。
住まいの中心であるリビングでの居心地について考えることは、家の中で過ごす時間をより快適で上質にするための第一歩です。
「照明×音響」で、もっと心地よく。
一言で「団らん」「リラックス」と言っても、
就寝前の家族団らんのひととき、映画を観る時間、テレビでのスポーツ観戦など種類は様々です。
それぞれの場面にぴったりのあかりでリビングを演出することで、もっと楽しく快適に過ごせるようにしましょう。
また、居心地を考える上で、音も重要な要素です。
お気に入りのBGMは暮らしにメリハリを与え、上質な音響は楽しい時間をより楽しくします。
パナソニックでは、あかりと音響が一体化した照明器具(ダウンライト/シーリングライト)をご用意しています。
手元のスマートフォンで、気分に合わせてあかりと音をまとめて演出。
心地よい光と音が天井から降りそそぐため、空間全体を包みこみます。
暮らしのシーンにしっかりと溶け込んだあかりと音で、リビングをもっと快適で楽しい場所にしましょう。
光と音が、心地よく降りそそぐくらし。
Point
コンセントの計画的な設置も重要。
リビングで過ごす時間が長くなるからこそ、「これ、何だろう」と知的好奇心が湧いたときに、すぐパソコンを開いてネット検索できる環境を。テーブルの下にコンセントを設けておくと便利です。
特にお子様のいる家庭では、学習の際にリビングでPCや電気スタンドを使う場面も想定。その時になって「足りない」「知らなかった」とならないよう、コンセントなどの配線は住まいづくりの早めの段階からの計画が大切です。
Point
ウイルスやにおいなど、「空気質」にも配慮。
快適なリビングづくりには、清潔な空気が欠かせません。目に見えない空気の質にも気を配りましょう。
特に、空気の乾燥しやすい冬場は、風邪やインフルエンザなどのウイルス対策もしっかりと行う必要があります。
ペットのいる家庭は、においもしっかりとケアして、いつでも清潔で心地よいリビングにしましょう。
パナソニックの提案
ZEH
Net Zero Energy House
パナソニックが
追求するZEH
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEHとは、自宅で「創るエネルギー」が「使うエネルギー」よりも大きい住宅のことです。パナソニックが追求するZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)をご紹介します。
ZEB
Net Zero Energy Building
パナソニックが
追求するZEB
(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)
ZEBとは、エネルギーを自給自足し、化石燃料などから得られるエネルギー 消費量がゼロ、あるいは、おおむねゼロ、となる建築物です。パナソニックが追求するZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)をご紹介します。