ウェルビーイングなくらしの追求

人間が1日に摂取するものの中で最も多いのが「空気」です。その中でも室内の空気が一番多いと言われています。

目に見える水や食物の安全性は自然と気になりますが、最も摂取量の多い空気の成分や安全性には、なかなか目が行き届かないものです。

空気の汚れだけでなく、室内の温度差も健康に影響しています。健康な空間づくりをするためには、住まいの中の温度差をなくし、いつも快適にコントロールしておくことが大切です。

冬場、温かい部屋から寒い廊下や浴室、トイレなどに移動した時に起こりやすいヒートショックにも注意が必要です。

温度の急激な変化で血圧や脈拍が急上昇して、脳卒中や心筋梗塞を起こす可能性があると言われています。

パナソニックではIAQ（Indoor Air Quality＝室内の空気質）を向上させる商品を取り揃えています。

IAQ制御搭載 熱交換気システム®を設置することで、屋内と屋外の温湿度により、熱交換気と普通換気を自動で切り換えて一年中最適な換気を実現します。

また、寝室では種類の異なる複数のあかりを組み合わせるのもおすすめです。

まずは、ベッドヘッドのあかり。やわらかな光で空間を包みます。次に、ベッドフットのあかり。まぶしさを抑えながら、空間に奥行きや広がりをもたらします。そして、低い位置のあかり。クローゼットの下などにあかりを配置することで、くつろぎ感をつくります。

さらに、読書灯や常夜灯をプラスすることで、快適な寝室空間をつくることができます。