ゴルフ場跡地を利用した16MW大規模太陽光発電所を安定運用したい。
酪農・肉牛肥育など、日本でも有数の大規模牧場を経営する農業生産法人株式会社ジェイイーティファームの関連会社、株式会社那須南エコファームは、利用者の減少などにより閉鎖された、旧ゴルフ場の敷地を購入。その跡地に16MWの大規模太陽光発電所の建設を計画されました。
発電量はすべて、固定価格買い取り制度により電力会社に売電し、収益を確保する事業計画が立てられました。
太陽光発電で重要なのは安定的な発電。太陽光発電システムでは、パワーコンディショナー本体の故障、太陽光直列系統の不具合、太陽光モジュール単体の故障など、さまざまなトラブルが想定されます。発電量が巨大なメガソーラーの場合、この故障を見逃す時間が長くなると損失も膨大になります。遠隔地に設置した太陽光発電システムがトラブルなく発電できているか、これを常時監視し、万一支障があれば現地の保守チームと連携できる体制が必要になります。